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サキリ以外の【名無】の登録が完了した。
(彼は今回、【7】のみの登録で、【名無】のほうは辞退したようだ)
「さて、登録が済んだら、各持ち場を決めないとなー」
志波が腕を組んで眉間にシワを寄せた。
その姿はすっかり陣頭指揮を執る将の顔である。
「というかビリオンさん、叢雲が島のどこにやってくるか把握してないよな、これ……?」
漠然とした指令の内容に、志波だけではなく全員が頭を悩ませた。
その内容は大きく分けて3つ。
☆泉月花の企みを阻止しろ
☆泉月花の企みの全貌を暴け
☆泉月花の持つとされる『暴食の黙示録』を奪取せよ
「つまりノープランかつ丸投げ状態ね?」
尾鎌 蛇那伊
がやれやれと両手をひらひらさせて呆れていた。
「でも、加納が図書館に来るのは間違いないと思うんだよね?」
刻人がそう述べたあと、浅山がこちらへ駆け寄ってきた。
『大変です。加納さんとアイドルの壺井 魅紗歌がこの図書館にやってくるそうです』
「ほらね?」
刻人はわかりきっていたと言わんばかりの笑顔を見せた。
『先ほど、町役場から連絡が入りました。なんでも寝子島の郷土史関連の本を集めるようにと……』
「やっぱり」
「えーっと、どういうこと?」
桜庭 円
が目を瞬かせていた。
刻人は(自分の素性を隠しつつ)即答した。
「僕も寝子島の郷土に興味があって、木天蓼大学でフィールドワークをしているんだ。島の外から来た人の目的って、おおかた観光、そうでなければなにかの調査じゃないかって思っただけだよ」
「なるほどー、さすが大学生だ!」
桜庭は納得したようだ。
刻人は彼らの考察や推理を見守るべく、しばらく傍観することにした。
あくまでもイニシアティブは寝子高生たちに握らせる考えだ。
「とりあえず、あたしたちはここで暴食令嬢を待ちましょう?」
尾鎌は机の上に寝子島の観光ガイドブックを数冊広げた。
「あたしは令嬢のガイドを買って出るわ。常に同伴することで相手方の動きを制限できるはずよ」
『ひとりだとあぶないよ』
声の出ない
小山内 海
はどこか不安げな顔で筆談する。
『あいては1人じゃないかも』
『いくら おかまさんがつよくても ふあんだよ』
小山内は前回で単独行動の怖さを身を持って味わっている。
いくらよく知った地元とはいえ、相手は拳銃で人を脅すような集団だ。
単独行動は避けるべきだ、と全員一致の意見だった。
「だったら、俺たちも同行するぜ」
吉祥寺が菜々緒の顔を覗き見た。
「俺たちと菜々緒も、加納に接触するつもりだったからな!」
「あら、助かるわ。それじゃ、あたしは安心してプランを立てられるわね」
尾鎌はもう既に目星がついているのか、ガイドブックの特定のページを迷うことなくめくっていた。
「あっ、竜太君も道中で合流するって! お昼頃から協力できるみたいだよ」
十文字は前回の事件で知り合った
三城 竜太
とメールのやり取りをしていた。
三城もまた前回の事件に巻き込まれた1人で、撲滅班としてビリオン率いる反叢雲集団『メサイア』と対峙していた。
「令嬢への同行者がこんなに多くいるのなら、強襲される心配もなさそうですね」
黒依は組織票に、『令嬢』と銘打たれた枠内に名前を次々と書き込んでいった。
「さってと、令嬢を抑えたあとは、やっぱり『怠惰の黙示録』の回収が肝になるか……」
志波が腕組みをして唸った。
「芽森先輩から聞いた暗号さ解けたんだけど、簡単すぎっから罠かなんかがある可能性が高いべ」
ここで鈴野が訝しがった。
「あの暗号はスマホを持っていれば誰でもわかるっちゃ」
鈴野の言うとおり、菜々緒が伝えた暗号はここにいる大多数が解読できていた。
まやかなはかたあなあらまたなかななまた
左中下下下上下上左中上中上下左下右下下
上下の列を1セットと考えると、『ま』と『左』で1つの意味を成すことになる。
そして文字列の特徴として、全て『あ行』である。
さらに、スマートフォンのフリック式文字入力は、指を前後左右で文字変換をする。
『あ行』の文字はフリックせずにそのまま入力するため、暗号の条件と一致する。
つまり、この条件をスマートフォンで入力すると……?
『三夜湖の北東にある松の木の根元』
つまり、この暗号の解答が“怠惰の黙示録の在処”であると推測できるのだ。
鈴野に璃音も同調した。
「あー、やっぱ簡単だよね? ウチも瞬時に解けたし。つーかさ、前回菜々緒先輩が遺書受け取った時、あまつさえその場にいた面子で回し読みしてるじゃん? その時に誰も気付かないって事ありえないじゃん?」
「七緒もそう思うだろ? 暗号簡単過ぎねェ? 間違いなく罠だよな、これ……」
犬神の言葉に、同じ考えを抱いていた小山内も頷いていた。
「まあ、その方がバトれるし俺様の都合がいいか! ギャハハハ! あ……」
犬神の高笑いに、勤務中の浅山の目が光る!
『お し ず か に』
「……ごほん。ってことで、敵さんが松の木に寄ってくるならよ、熱烈歓迎しなきゃだよな!」
そして犬神はわざとらしく指をポキポキ鳴らし出す。
「勿論、拳でな! おい、志波ァ? 俺様は宝探しに行くぜ!」
「罠であることも視野に入れて動かなきゃだね。私も行くよ」
十文字も動向を決意した。
『わたしもきになるから いっしょにいく』
小山内も掘削班に志願した。
「アリーセ、ウチは掘削班に同行して、現地から情報を発信しようと思ってるんだけど、いいかな?」
璃音に提案に黒依は意外だと目を丸くしていた。
「あー、やっぱ意外? でも、前回、アリーセたちさらわれて酷い目に遭ったんでしょ? なんつかさ、ウチが何かされんのは別にどうでもいいんだけど」
本当はかなり腹が立っていた。
預かり知らぬところで起きた事件の顛末を聞かされたとき、璃音の胸中に様々な感情が湧き上がった。
カオスと呼んで等しいその感情は、決して表情や態度に出すつもりはないが、遠まわしに言葉でその一端を垣間見えさせた。
(今回ウチちょいと怒ってるわけよ、なにか出来たかと聞かれたらアレだけどさ……)
心の言葉を飲み込む璃音であった。
「聞く限りだと、前回は通信士が一ヶ所に集まってたがゆえに発信と送信の情報伝達にタイムラグがあったようだし。今回は各班の誰か1人が通信に専念したほうがいいと思うんだよね」
「すっげえ! 七緒先輩ってマジ頭いいんすね!」
楢木が目を輝かせながら璃音を褒め称えた。
/ドヤァ……\
そしてこの顔である。
こうして、璃音も掘削班の通信士として同行することになった。
盛り上がる一同を眺めていた菜々緒は、蓄光マーカーの件をどうにか伝えようと思っていた。
(みんなの想像力が逞しすぎて本当のことを言いそびれてしまったわ……)
しかしなかなか会話の輪には入れず(しかも自分から見守ると言った手前)ただただ途方に暮れていた。
妙にプライドが高い菜々緒の悪い癖である。
あとで黒依から発信してもらおうと彼女は決め込むと、溜息ひとつ吐いて再び傍観に徹するのであった。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
神話・伝説
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月13日
参加申し込みの期限
2015年06月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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