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天神平薬局のお薬キャンペーン
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修道服に身を包んだ
ゼシカ・ホーエンハイム
が小走りで先を急ぐ。
「あそこですわ」
見つけた薬局に笑顔を綻ばせる。目にした若い女性店員は自然に姿勢を正した。
「無料の試飲ができますよぉ。シスターもお一つどうですかぁ」
「下宿先で風邪が流行しておりまして、今日は解熱剤を買いに来ましたの」
「そうなんですかぁ。試飲のお薬は風邪薬に特化していないのでー、合わないかもしれないですねぇ」
店員の困った様子を見てゼシカは一つの錠剤を手に取った。
「そのようなことはありませんわ。薬の発展の為にわたくしが喜んで毒見役になりましょう」
ゼシカは錠剤を口に含んだ。少し顔を上げて天に祈るような姿で飲み下す。
「……おかしいですわね」
「どうかしましたかぁ」
「身体が火照ってまいりましたわ」
「飲まれたのが媚薬ですからねぇ」
そうですの? とゼシカは青い瞳を店員に注いで下唇を舐めた。身の危険を感じたのか。店員はぎこちない笑顔で後退る。
「どうしましょう。身体が火照って仕方がないですわ」
ゼシカは不安定な目の動きで歩き出した。僅かに得られる風にうっとりとした表情を浮かべた。
ほとんど間を空けないで
毒島 林檎
が肩を怒らせて現れた。薬剤師のような白衣を着て赤いマフラーを首に巻いていた。
林檎は薬局の前で仁王立ちとなった。銀色のポニーテールを鞭のように振って店舗を仔細に眺める。
「ここが商売敵の店か」
「あ、あのぉ、お薬の無料キャンペーン中ですよぉ」
店員は怖々と声を掛ける。林檎は鮮血のように赤い眼を向けた。
「君がここの店主かい?」
「いえいえー、ただの臨時バイトですよぉ」
「そうなのか。今日はお礼参り、じゃなくて挨拶にきたんだ。ご近所さんだしな」
林檎の話を聞いて店員は表情を和らげた。
「そうなんですかぁ」
「
アネモネ
って薬局なんだけど」
「知ってますよぉ。ニャンダーシリーズのサプリが有名ですよねぇ」
「へー、そうなんだ」
林檎は照れ臭そうに笑う。間が持たないのか。長机の上の薬を品定めするような目で見ていった。
「この端の錠剤を貰えるか」
「いいですよぉ。そちらは媚薬になりますぅ」
「これが媚薬か」
掌に中身を出した。裏表と転がしたあと、摘まんだ錠剤を陽に翳す。
「成分はなんだろう?」
注意が一方に注がれている間に、ふらりと戻ってきたゼシカが背後から忍び寄る。露わになった林檎の項に熱い息を吹き掛けた。
ひゃん、と小動物のような声が出た。動揺した指が錠剤を取り落とし、驚いた口が飲み込んでしまった。
ゼシカの両腕が林檎の腰に絡み付く。
「なんて可愛らしく鳴くのでしょう」
「だ、誰だ。シスターが、なんで。ひゃやあぁん」
ゼシカは林檎の下腹部を弄った。豊満な胸を背中に押し付けて回すように動かす。
「や、やめろ。ヘンな気分になっちゃ、あふぅん」
林檎の膝が折れそうになる。ゼシカは抱え込んで引き上げた。まだですわ、と笑うように言って無防備な耳朶を甘噛みした。
「ダ、ダメ、やめて。おかしくなっちゃうよぉ」
「わたくしはシスターですわ。快楽に身も心も委ねなさい。そうすればお嬢さんを素晴らしい天上の世界に導いて差し上げますわ」
側にいた店員は、あのぉ、と口にして黙り込む。キョロキョロと辺りを見回していると薬局からメイソンが出てきた。
店員は縋るような目で声を掛ける。
「大変なんですぅ。どうにかしてくださーい」
「確かに大変な状態だな」
メイソンはゼシカの背後に張り付いた。林檎から引き剥がすのかと思えば、いきなり胸を鷲掴みにした。
「僕も混ぜてくれないか」
「いいですわ。でも、手の位置が不十分ですわ」
メイソンの手を深く潜り込ませて握らせる。
「回すように動かすのですわ」
「こんな感じか」
ゼシカの胸はメイソンの手の中でひしゃげて弄り回された。歓喜の声が微かに漏れる。
「メ、メイソンまで、なにやってんの、あぅん」
「そうですわ。わたくしが楽しんでいては若いお二人に悪いですわ」
ゼシカは林檎とメイソンを向かい合わせにした。自身は林檎の背後に立ち、片方の胸を回すように揉んでいた。
「僕は余った胸にするか」
「こ、こら、メイソンまで、ふわぁぁ」
二人に挟まれた林檎は甘い声で身悶える。一際、高い声で鳴くと、全身から力が抜けた。
「林檎ちゃん、大丈夫かい?」
少し反省したような声音でメイソンが林檎を覗き込む。首が座らない赤ん坊のようにカクンと頭を上げた。
「……気持ちいいのが、止まらないの。もっと、して。シスターのお姉様…メイソン君…もっと気持ちいいことしてぇ」
林檎は伸び上がってメイソンと唇を重ねた。間近で見ていたゼシカは、熱いですわ、と修道服を脱ぎ捨てて下着姿となった。迫り出した胸は二つの大きな白桃を思わせた。メイソンの目が釘付けとなり、魅惑の果実の間に顔を埋めた。
ゼシカはメイソンの頭を抱え込む。
「どうでしょうか」
「甘い匂いで意識が蕩けそうだ」
胸から脱したメイソンがゼシカの唇を見つめた。顔が引き寄せられる。その力に抗うかのように首筋に逸れた。
「血は吸わないが」
メイソンはゼシカの白い首筋に吸い付いた。疼くような痛みに襲われて、ああ、と微かな声が漏れ出す。
腰が砕けたように二人はしゃがみ込む。メイソンを押し倒す形でゼシカが上に跨ると、横から林檎が抱き付いてきた。
「シスターのお姉様、天国にいかせてぇ」
「いいですわ。若いお二人を導くのもシスターの務めですわ。三人で揃って天国の高みへといきましょう」
「邪魔な下着は僕の手で」
喜んだメイソンが上体を起こす。そこに平手が飛んできて頬を打ち据えた。
「な、なんでだ?」
「ふしだらですわ!」
ゼシカは胸と股間を手で隠して立ち上がった。近くに脱ぎ捨てられた修道服を抱えると、
その場で両膝を付いた。お許しください、と空に向かって震える声で言った。
メイソンは打たれた頬を手で摩る。気を取り直して林檎に目を向けた。
「シスターが無理なら、林檎ちゃんでいいか」
「……な、なんで、こんなことになってんだ!」
「今頃、言うか。キスもしたのに」
その事実に林檎は戦慄いた。自身の唇に指を触れ、血涙に塗れた双眸がメイソンに向けられた。
「これは、あれかな。僕のピンチなのかい?」
「よ、よくも俺の初めてを……死んで詫びやがれ!」
林檎の必殺のアイアンクローが見事に決まった。メイソンのこめかみを強力な握力が締め上げていく。
「今の僕に、そんな痛みは……あれ、なんか痛いんだけど」
三人の薬の効果は、ほぼ同時に切れたのだった。
メイソンは林檎の手によって地面に縫い付けられた。両手で引き剥がそうとしても外れない。両足は暴れた末に大人しくなった。気絶することでようやく解放された。
それでも林檎の怒りは収まらない。次の獲物を求めて鋭い眼光を飛ばす。
「シスターがいない!?」
林檎の眼は近くにいた店員に向かう。
「あ、あのぉ、お連れの人は先程、走って帰られたみたいですよぉ」
「……あのシスター、逃げやがったな。俺の胸を玩具にしたくせに」
林檎は拳を握り締めて、唐突に脱力した。幸の薄そうな笑みを浮かべる。
散々だ、と呟いて歩き出す。その過程で道に転がっていたメイソンの鳩尾を踏み付けた。
「な、なんだ、腹が。あ、林檎ちゃん」
意識を取り戻したメイソンは林檎を追い掛けるようにして走っていった。
残された店員は長机に両手を置いて項垂れる。
「なんだかとても疲れたのですぅ」
長い息に似た声を吐き出した。
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グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月26日
参加申し込みの期限
2015年04月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月02日 11時00分
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