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寝子島高校
怪人セブンの断罪
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【金曜日:放課後 寝子島高校校内 サーチ】
「エロリスト、もといテロリストがののこと接触を図ろうとしておるとはのぅ」
ミステリ研部室では、集められた情報を
斉田 珠喪
をはじめとする【情報】班が解析と推理を行い、逐次メルマガで発信を行っていた。
「桜井さんの話だと、ここ数日、草薙さんは無断欠席をしているそうよ」
黒依 アリーセ
も受け取った情報を次々にホワイトボードへ貼り付けていく。
『本当にただのデートなんでしょうか? 胸騒ぎがします……』
浅山 小淋
が心配そうに筆談し出す。
「あー、その草薙って人、入学してから色々騒動起こしてるって噂の自称テロリストでしょー? ののこにちょっかい出そうとしてんじゃね?」
七緒 璃音
がネットで情報を漁りつつ、自然に会話へ参加。
だいぶこのチームに馴染んできたようだ。
「どちらにせよ、らっかみに危害が及んだ時点でアウトよ。セブンだって私たちを一層狙ってくるわ」
ブリジットが腹立たしげに言ってのける。
「私はセブンが大嫌いよ。誰にも人を殺す権利はない。セブンは聖人気取りのメンヘラ厨二のただの殺人鬼よ」
きっぱりそう述べるブリジットに、班員たちは目が点になってしまう。
「必ず自分のしたことを後悔させてやるわ。偽セブンも同じ。他人――ましてや殺人鬼の名を語ってののこを襲おうだなんて、許されることじゃないわ。……まさに“神”への冒涜よ」
ブリジットはクリスチャンである。
七つの大罪に沿って殺人を行うセブンやその模倣犯がどうしても許せないのだ。
「龍八をマークするわ。何をしでかすか、分かったものじゃないもの」
憤るブリジットは斉田へ草薙を『指名手配』するように手配させた。
「取り込み中、失礼するよ」
逆巻 天野
が部室へ顔出してきた。
「メルマガ見たよ。あのテロ屋がまた何か不穏な動きをしてるようだね?」
「いらっしゃい、天野。全く、悩みの種が増えてしまったわ」
「ごめん、ブリジット。更に僕が増やしてしまうかも」
逆巻は七緒の前までやってくると、新聞紙のコピーを差し出した。
おもむろにそれを手に取る七緒。それは以前のアウトレットのボヤ騒ぎの記事だった。
「これが何? あたし、もう何度もこの記事読んでるんだけど?」
「七緒、単刀直入に言うよ。この日、君は何をしてた?」
「はぁ!?」
逆巻の質問に七緒が激怒!
「ウチを疑ってるの!?」
「別に? 僕はただ、校内でナナオと名乗る人物全員に聞いてるだけだよ」
「ウチは潔白だし!!」
「僕は桜庭だって疑わしいと思ってる」
怒鳴る七緒を静かな威圧感で黙らせる逆巻。
「どこまで本当のことを話しているか、結局のところ僕たちは桜庭の伝聞でしか確認できない。それ自体、おかしいと思わないか? 僕はただ真実を知りたいだけなんだ」
「それだからって……、ウチが疑われるのは理不尽じゃね? ここじゃなんだし、ちょっと屋上来いよ」
「2人とも落ち着くのじゃ!」
斉田と朝山が2人を引き剥がした。
「……天野、いいかげんにして。璃音は無関係よ」
うんざりした表情で頭を振るブリジット。
そうか、と無表情のまま部室を出ようとする逆巻。
ふと、踵を返した。
「じゃあ、これだけ教えて。七緒、君のろっこんは
記憶を操作できる
のかな?」
この問いに一瞬呆気にとられる七緒。
「えっ? い、いや、できねーし……」
「ちなみにどんなろっこん?」
「あ、うん、ちょっと待って」
七緒は眼鏡を掛けると、小声で「でゅわっ」と呟いた。
すると、次第に彼女の表情が緩んでいくではないか。
「ウヒョォォォォォ! 逆巻、さっきの失言許してやんよ! 30年後の自分の姿に感謝しろよキャッホォォォォォォ!!」
『何が始まるです?』
朝山がスケッチブックを七緒に見せると、達観した顔で解説を始めた。
「ウチのろっこんは、メガネを掛けてでゅわっと呟くと、メガネ越しに見える男性が40~50代のオッサンに見えるんだ。名付けて、『加齢・ド・スコープ』!」
七緒以外の面々がリアクションに困っている。
「何が始まるかって聞いたな? ――新世界の幕開けだよ」
七緒以外完全に置いてけぼりだった。
「あれ? お取り込み中かな?」
添木 千唐
が部室へやってきた。その手にはUSBメモリーが握られている。
「大した結果は得られなかったけど、転入生を中心に隠しカメラで相手の顔を撮影してきたよ。それがこのデータ。何かの役に立ててよ、浅山君」
投げ捨てられたUSBを慌ててキャッチする浅山。
「そういや、週刊誌で話題だった3年の芽森先輩とも会ったよ。キレーな白髪だったぜ。肌も真っ白。見たければデータ開いてみなよ?」
そう言うと千唐はさっさと部室を後にしていった。
一方、
新井 すばる
と
八神 修
は寝子高内の爆弾捜索を行っていた。
「さて、やがみん。爆弾発見がんばろう」
「ああ、よろしくな、ちくわ」
お互い愛称で呼び合い、ハイタッチ。
「自分ならどこに隠すかな? 視線より低い場所高い場所は要注意だね」
「見付けても迂闊に触れるなよ。ろっこん感知起爆や、セブンが心を読む可能性もあるし」
「わぁ、それは怖いね。分かったよ。見付けたら場所だけ知らせるよ」
すばるは自作のちくわを指にはめるとウィンクをしてみせた。
「ボクのろっこんの冷凍ビームが大活躍の予感だ!」
「俺も自分のろっこんが役立てる滅多にない機会だ。真剣にやらせてもらおう」
2人は早速北校舎と南校舎に分かれて捜索開始する。
同時刻、
東中居 陽二
は旧市街の銭湯「ねずの湯」にいた。
だが……。
「――付近を調べる口実、考えてなかった……」
店の周辺をキョロキョロしていたら、東中居は不審人物と間違えられてしまったのだ。
故に店主に睨まれてしまい、フツウに入浴せざるを得ない状況に。
「う~ん……。弱ったなぁ。これじゃ、俺の推理を確かめられない……」
この時間帯、客はたまたま東中居1人だけ。
何故か猫も入浴しているが、寝子島では日常茶飯事の光景である。
東中居は頭の中の整理も含めて、自分の推理を独白し始めた。
「暗号文は『人が集う場所に猫と桜と星あり』か……。パッと思いつくのは各寮だが、こんな簡単でいいのかって話だよな?」
湯船に寄り掛かりながら、富士山の絵を眺める。
「他にこの島で猫と桜と星に関係する場所は、『猫又川』、『桜川』、そして星空から転じて『天宵川』。この近くで人の集まりやすい施設といえば……」
じゃぶっと両手で顔を洗うと、ふぅ、と寛ぐ東中居。
「ここ『ねずの湯」と『星ヶ丘教会』、『寝子電スタジアム』だろう。病院は日曜日は診察自体やってないだろうし、墓地はお彼岸じゃないから人も集まらないだろう」
肩まで湯に浸かり、ぐっと背筋を伸ばし出す。
「教会は日曜日ミサがある。スタジアムは今度の日曜日は確か、プロ野球の試合があったはず。大人数を裁くって言うなら、ここしかないよな」
あー、にしても猫って泳ぐんだなぁなどと考えてた東中居は、本来の目的を果たすべく、店主へ交渉へ向かう。
途中、脱衣所で着替えていると、スマホに1通のメールが。
『<
雨寺 凛
>:桜花寮で怪しいものを発見したよ!』
このメールで慌てて自転車に跨って、桜花寮へ向かう東中居であった。
問題の桜花寮では、
志波 武道
、
霧切 翠子
、
雨寺 凛
がラジコンヘリを発見した。
男子寮の死角、いわゆる吹き溜まりだ。
「いやぁ、かばねんから翠子ちゃんのこと聞いてて良かったぜー」
霧切と雨寺は共に爆弾搜索していたところ、男子寮を捜索をしていた志波と遭遇。
志波は屍から霧切が行動を起こしていることを又聞きしていたのだ。
「一時的だが、2人のお陰で女子寮の出入りも自由になったし、怪しいモノも発見! 感謝しちゃう!」
「志波先輩、お礼はあのヘリを何とかしてからですよ……」
雨寺がおっかなびっくりヘリを見守り続ける。
「【情報】班に応援要請したわ。もう少しで来るはずよ」
霧切も今、出来る限りのことを行う。
ヘリと睨み続けて十数分後。
自転車で駆けつけたミステリ研のすばると八神、そして東中居。
「……ただのラジコンヘリだろ? 爆弾だったら俺の結界で抑えようと思ったんだが」
東中居のろっこん『俺の聖域』で爆風を閉じ込めようとしていた。
「……おい、迂闊に、触るな!」
自転車漕いだからか、体力に自信のない八神は既にグロッキーだ。
「仕掛けがあったら、吹っ飛ぶかも知れないぞ……」
その八神が言うように、爆発物であるなら回収は避けるべきである。
「ダミーかトラップか、そんなところだろうね。どちらにせよ、ボクらは爆弾を狩るハウンドドックだよ。爆弾を見つけ処理する……。出来るよ、きっとね」
日曜日までは放置の方針のため、このまま場所を確認して一旦引き返すことに。
「校内には爆発物らしきものはなかった。明日は他の場所も確認する」
「ボクもやがみんと一緒に病院、猫鳴寮、モールと駅ほかを当たってみるよ」
指に嵌めたちくわでVサインをするすばる。
「のーちゃんの住む寮に仕掛けてあったのは何故なんだろう……? セブンはのーちゃんを崇拝しているはずなのに?」
霧切の疑問に、志波が仰々しく頷いてみせた
「俺もそれは違和感を覚えた。かばねんの話じゃ、ストーカーするほどののこが好きなんだろ?
俺も弟を尾行する
くらい愛おしい。そんな存在を危険に晒す真似はしないと思うんだが……」
「……志波先輩は変なところでセブンとシンパシらないで下さい!」
「てへペロ♪ 凛ちゃん怒っちゃや~ん!」
志波の軽いノリが重い空気を吹き飛ばした、良くも悪くも。
「そういや星ヶ丘方面の爆弾捜索はどうなってるんだ?」
八神の質問に志波が答えた。
「今頃、かばねんが頑張ってるぜ?」
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推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月27日
参加申し込みの期限
2013年04月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年04月03日 11時00分
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