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【愛と誠と宿敵・2】
七峯 亨
は秋めいた空気を満喫しながら散歩を楽しんでいた。
お気に入りのコースは海辺の街道沿い。
そこの岸壁に腰掛けて波を眺めるのが、彼の癒しの時間だ。
「波はやっぱいいな。また乗りたくなる。ってなんだ?」
デブ猫がのっそりと七峯のもとへ擦り寄ってきた。
頬擦りするように身体を近付けてくるデブ猫を、彼は何気なく抱き上げた。
「重てぇ……!」
この瞬間、両者は目と目が合った。
すると突然、七峯の目の前の砂浜から、ズボッと腕が突き出てきた!
「今度はなんだ!?」
猫を抱えたまま仰け反る七峯。
目の前の砂浜から這い出てきた人物を見て、彼は目を細めてしまう。
「……俺、だよな?」
「そうだ、『俺』だ」
いきなり相手が七峯の眼前に飛び出してきた。
「あっぶねぇ!」
猫を抱えたまま、どうにか緊急回避に成功。
襲ってくる自分自身に戸惑いながら、彼は場所を移すべく逃走を開始。
「逃がすか!」
追ってくるドッペル亨を確認すると、七峯は逃げながら状況を整理し始めた。
「ああ、つまりあれはドッペルゲンガー。喧嘩へったくそなのまで見事に再現しやがって……」
公園まで逃げ込むと、彼はそこで迎撃することにした。
「よく分からねぇが、ぶっ飛ばせばいいんだろ?」
飛び掛ってくるドッペルの蹴りを回避。すぐさま脇腹に突きを入れる七峯。
怯むドッペルに畳み込もうとするが、今度は彼の隙を突かれて反撃を食らってしまう。
一進一退というより、体力を削り合う泥仕合を展開する両者。
千日手で手詰まりを感じたその時、ドッペル亨が口を開いた。
「お前は矛盾している! 倒すべき宿敵に恋をしてどうする腑抜け野郎!」
この瞬間、七峯はどうしてドッペルに襲われているのか理解した。
「ああそういうこと。倒す事だけ考えろってか。成程よく言った。実にシンプルで分かりやすい」
ドッペル亨は胸倉を掴まれ、七峯に詰め寄られる。
「恋愛感情で動くのが弱く見えるか? なら実戦しようぜ、そうじゃないって証明してやる」
「実戦? どうやって?」
「決まってんだろ」
ドッペル亨の言葉に、スマホの連絡先に映し出された名前を七峯は見せた。
「宿敵との決闘だ」
そして彼はコールボタンをタップした。
<
七峯 亨
:覚悟、完了>
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
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3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月05日
参加申し込みの期限
2014年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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