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己の魂を越えてゆけ
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【平常運行の人々・1】
後木 真央
は日課の猫との触れ合いのため、猫集会所の穴場にいた。
そこで美猫たちに見詰められ、後木は文字通りとろけていた。
ろっこんで召喚した相棒猫のがおーと共にご満悦。
だが、その時間は唐突に終わりを告げる。
「不抜け顔なのだトロトロなのだ!」
「誰なのだ!? ……ファッ!?」
後木は声の主を目の当たりにして凍り付いた。
「ま、真央ちゃんがもう1人いるのだっ?」
ドッペル真央の姿に、彼女は目を瞬かせた。
「しかも、その格好は~!?」
後木は顔を真っ赤に染めて狼狽える。
ドッペル真央の姿は、
フンドシ一丁(ノーブラ)
だった!
「ヤバイのだアウトなのだこのジャージを着るのだ~!」
後木はジャージの上を脱ぐと、フンドシ真央の上半身へ引っ掛けた。
だがフンドシ真央はそれを即座に脱ぎ捨て、誇らしげに腰に手を当てた。
「甘いのだ激甘なのだ先従隗始とかいうなら普段から褌生活したらどうなのだっ?」
確かに、後木はこの夏、フンドシ普及活動にひとり取り組んできた。
なのにドッペル真央は、まだ足りない、というのだ。
「フンドシを愛するという信念はその程度なのだっ? フンドシを身に付けるという事は即ち全裸であることと一緒なのだ!」
カッと目を見開くドッペル真央に、後木は果敢に口撃を返す。
「一反は神事用なのだ普段からあの恰好しちゃいけないのだ!」
「だから甘いのだ世界をフンドシストだらけにするのだ! 4年に1度のフンドシピックを寝子島で開催してフンドシ大臣になるのだ!」
「フ、フンドシ大臣なのだ……!?」
やる気に溢れるドッペル真央の神々しさに、思わず後木の目から涙がこぼれる。
「ま、負けたのだ……。確かに真央ちゃん甘かったのだ……!」
フンドシ愛の熱さに、後木は完全敗北を喫した。
ドッペル真央はオリジナルと交代できる機会を得て、満面の笑みを浮かべる。
「この漢らしさが共感呼ぶのだ街の視線を釘づけなのだ早速実践するのだレッツトライオピニオンリーダーなのだっ」
ドッペル真央から手渡された純白のフンドシを受け取った後木は、ただただ感銘を受けていた。
「さぁ早くパンツを脱いでフンドシを締めるのだ~」
後木はそのまま衣服を脱ぎ去り、下着姿に。
そして自分の履いているパンツを下ろさんと手を掛けた。
と、その時だった。
相棒猫がおーが後木の背中にバリバリと爪を立てて引っ掻きまくった!
「あぎゃぎゃ!? 何するのだ、がおー!」
がおーは怒りを露わにし、全身の毛を逆立てていた。
「おかしいのだ、今日のがおーには『真央ちゃんとずっと一緒にいること』を命じてあるはずなのだなんでそんなに怒っているのだ?」
がおーは召喚される身であるため、ろっこん効果が途切れるとふっと消えてしまう。
だから一緒にいてほしいと願えば、いつかは一生傍に居てくれると信じていたのに。
「がおーが邪魔した……。嫌なのだ、一緒にいられないなんて嫌なのだー!!」
後木はフンドシの信念を否定された上に、相棒猫からも嫌われたと絶望してしまう。
しかし、がおーの目が後木に強く訴え掛ける。
『真央ちゃん……! 思い出して、あの日のことを!』
がおーの心の声が後木の脳内からこだまする!(幻聴)
『がおー! あの日っていつなのだ~!?』
『落ち着いて、真央ちゃん! ほら、夏の暑い日、観光客相手にフンドシ普及活動をしていたあの日だよ!』
がおーの心の言葉に、後木の記憶の扉がいくつも開かれる。
そして、彼女は1つのトラウマを掘り起こしてしまった。
『がおー、それ以上は言わないでほしいのだお願いなのだ!』
だが、がおーは容赦なかった。
『
……河童の仮装して駅前で職質されたよね?
こんな格好で……(
イメージ図
)』
『ガッツリ思い出したのだ寝子島の警察機構は生きてるのだ2度目はないのだ……っ!』
がおーと見詰め合い、無言で静止する下着姿の後木に痺れを切らしたドッペル真央が後木のパンツを下ろさんと前屈みになった。
その行動を後木は逃さなかった。
「で き る か ボ ケ 速 攻 捕 ま る の だ !」
ガラ空きのドッペル真央の顎へ、後木渾身のアッパーカット!
必殺だった。
その後、猫鳴館の自室のパソコンで色々と調べた。
「混浴OK春画で倒れる日本人の精神性で上半身裸は公然わいせつ罪30万なのだ頒布等の罪250万これら全力回避に挑む真央ちゃんには片腹痛いのだっ」
がおーの頭を優しく撫でる後木。
「理論武装肉体武装できていれば奴は現れなかったのだ?」
湧き上がる疑問。
「今日は自分を乗り越える試練の日なのだつまり自分狩りの日なのだレッツトライ自分を超えて行けなのだ~!」
金属バットを担いで、裏山へ出向いた後木。
そこで相棒猫がおーの目を見詰た。
<
後木 真央
:ドッペルゲンガー百人斬り達成>
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月05日
参加申し込みの期限
2014年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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