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寝子島高校
マンハントのお時間です。
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プロローグ
その日は透き通るような青空が広がっていた。
遥か遠くには大きな入道雲が鎮座しており、気持ちよい潮風が夏の匂いを運んでくる。
『――以上、寝子島観光の際には是非ねこじまタクシーをご利用ください。
それでは皆様、寝子島での良き一日をお過ごしください』
――ガガ、ピー……。
小さなノイズを残し、放送が終わる。
寝子島駅のタクシー乗り場にて、業務の一環である正午の寝子島観光案内の放送を終えたねこじまタクシー社員――
朝山 克男
は怪訝そうにとある車を見た。
それは彼がタクシーを停める前からロータリーにある見慣れないグレーのワンボックスカー。窓には濃い黒のスモークフィルムが隙間なく張られてあり、遠目からでは車内の様子は窺えない。薄汚れた車体には不似合いな真新しい県外のナンバープレートが、真夏の日差しを鈍く照り返す。
駅のロータリー内で一般車両が長時間停車をするのは禁止されている。堂々とマナー違反をする車に朝山は不信そうに首を傾げるものの、駅から出てきた客の気配に慌てて仕事に戻るのであった。
――そのグレーのワンボックスカーの中でゲラゲラと笑い声が響いたのは丁度その時だ。
スマートフォンの通話を切った掛け子の青年はニヤニヤと底意地の悪い笑みを浮かべ、同じ笑みを浮かべた運転席のリーダーとハイタッチ。堰を切ったようにまたゲラゲラと笑い声が響く。
「いつ聞いてもイイ芝居だなァ? 可哀想に爺さんの声震えちゃってたよォ」
「五回もやったらそりゃあ上手くなりますって」
掛け子は得意そうに胸を張り、次の出番の準備をする受け子の青年の肩をばんばんと叩く。
「直接受け取り頑張ってくださーい! このクソ暑いのにご苦労様です、ホント」
「ならもっと敬えよ。この島ただでさえ潮風ベタついてウザイのに。……ったく、このご時勢にATMの操作もできない爺さんとかどんだけ化石だっつーの。面倒くさいったらありゃしねえ」
「おいおい、年寄りは労われよ。孫のために五十万くれるいい爺さんなんだからさァ……」
不機嫌そうな顔の受け子をリーダーがおどけた調子でたしなめる。間違っても孫を思う老人に不信がられてはならない。
「今日で釣り場所変えるんだ、上手いことやってくれよ。さらば寝子島、なんだからさァ」
「へいへい、気をつけますよーっと」
受け子はおざなりに返すと、後部座席のシートに大きく体を押し倒した。
スモークフィルムが張られた車の窓からは、寝子島の青空は濁って見えている。
「……なあ、何かクーラー効き過ぎじゃね?」
「そういやちょっと寒いですよねー」
受け子と掛け子に交互に言われ、リーダーは不思議そうにクーラーの温度を確認する。二十六度。寒すぎるという温度ではない。
「……俺も寒い気がしてたし、少し温度上げとくか」
リーダーはクーラーの温度を上げる。
それが虫の知らせだったことに、三人は最後まで気づかなかった。
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担当ゲームマスター
はと
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月03日
参加申し込みの期限
2014年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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