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【お昼だよ! 全員集合】
プールサイド、水際からはちょっと離れた一角に、ずらずらずらり。並んでいるのは、美味しそうなお弁当の数々です。
「たくさん作ってきたから、みんなで食べよう!」
キラキラ笑顔の
戌井 創
がそう言って、プールで泳いでいた皆を誘います。料理は大得意な彼、プールで遊……いえいえ、トレーニングの合間に皆で食べようと、こうして昼食を用意してきていたのでした。
創くんお手製のお弁当は実に凝ったもので、メニューもバリエーション豊富。身体を動かしてお腹も減ってきた頃合の皆さんには、もう、たまりません。
集まってきた面々は、
「こいつは、スタミナがつきそうだな。ありがたくいただくぜ!」
一緒に鍛錬に打ち込んだ
風雲児 轟
に、
「へえー、創くんって、料理上手なのねえ……!」
「いやー、まゆ先生とお昼をご一緒できるとは! 神様っているんだなあ。あ、まゆ先生が女神様か!」
感心する相原まゆ先生と、彼女にくっついてきた
冴木 竜司
。
「私たちもいいんですか?」
「うん、一人で食べるのはさびし……みんなで食べたほうが美味しいもんね!」
「じゃ、遠慮なくいただくっちゃ!」
プールの仕置き人、
常闇 月
と
鈴野 海斗
の二人。
泳ぎに泳いだり、そこら中を駆け回ったり。心地良い疲労感に包まれながら、皆でしばし、昼食タイムです。
「まゆ先生、ほら、タコさんウィンナー! 食べさせてあげますよ! あーん。あーんっ!」
「さっきの勝負、あたしの勝ちよね? 何でも一つ命令できるんだっけ? なら、ここでその権利を使わせてもらおうかしら。竜司君は、あたしにあーん、をしてはいけませーん」
「ど、どいひー!? そんなばかなー!!」
いつものやり取りです。竜司くんには悪いですが、皆、大笑い。
轟はジューシーな鳥の唐揚げをつまみつつ、小柄ながら引き締まった海斗の肉体を見て、
「鈴野も、相変わらず鍛えこんでるな。どうだ、食い終わったら、一勝負といかないか?」
「負けないっちゃよー? ……って、勝負? 泳ぎで?」
ビート版二段重ね、海斗の浮きっぷりは伊達ではなく。実は彼、プールに入ると沈んでしまうのでした。
協議の結果、勝負の種目は、プールサイドでの腕立て伏せになったということです。
「いっぱいあるから、常闇さんも、たくさん食べてねー!」
「ええ、ありがとうございます。いただきます」
創の勧めにうなずき、月は上品な仕草でエビフライをぱくり。
「……美味しいですね。料理、お上手なんですね?」
「えへへー、ありがと! うん、これでも家事は得意なんだー。みんな、美味しそうに食べてくれて、嬉しいな!」
月はふいに、皆をくるりと眺めます。
何だか予期せずして、こんな風に誰かと膝を突き合わせながら、ご飯を食べたり。ちゃぷちゃぷと涼しげなプールの水音に耳を傾けながら、ちょっとしたことで笑い合ったり。そんな小さなことで、クールな月の胸も、じんわりと暖かく感じられたりするのです。
そしてそれは、創も同じ。本音を言えばやっぱり、誰もいない体育館が寂しくて、誰かと会いたくてやってきたプールです。こんな風に賑やかな一時を過ごせることが、創は嬉しいのです。あんまり、口には出しませんでしたけれど。
代わりに彼は、微笑みを浮かべ、
「さー、まだまだいっぱいあるからねー! みんな、たくさん食べてね!」
そんなこんなで、お弁当は綺麗に完食。ごちそうさま!
「よーし、エネルギー全開だ! 鈴野、戌井、早速勝負と行こうぜ!」
「望むところだっちゃ!」
「って、僕もやるのー!?」
「では、私が審判を務めさせていただきますね」
「おう、頼むぜ常闇! 行くぞー!!」
……と。気合を漲らせる轟たちが勝負へと臨むのとは、ちょっと離れたところで。
プール際の更衣室前にて、おまけの一幕がありました。
「まゆ先生ー!」
いつものスーツに着替え、仕事へ戻るというまゆ先生を呼び止めまして。竜司が彼女に差し出したのは……何やら、綺麗に包装された袋がひとつ。
「プレゼントです、まゆ先生! 受け取ってください!」
「またあ!? あのね竜司君、いつも言ってるでしょ、こういうの受け取れないって……」
「い、いやでもこれはですね! 大人の上品さを持ちながらも可憐さを失わない、まゆ先生の魅力をぐっと引き出すようにと選んだもので……!」
それは先日、フリーマーケットで見つけた品。
「これはもう、まゆ先生をより一層輝かせるものだと! まゆ先生にこそ身につけてもらうべきものだと! そうかたく信じて疑わないわけでして!」
まゆ先生は、ため息ひとつ。いつもなら、そっけなくあしらってしまうところなのですが……今日の竜司は、何だか真剣です。
それもそのはず。このプレゼントには、彼の気持ちがぎゅっと込められているもの。
愛らしいまゆ先生、けれど子ども扱いはやめにして、オトナの女性としての彼女を引き立てるものとして、彼がじっくりと考え抜いた末に選んだものなのです。
「……まったく、もう」
「どうして、どうして受け取ってくれないんですかまゆ先生! どいひ……あれ?」
ひょいっ。まゆ先生は、竜司の手の中から袋を取り上げると、中身を取り出します。
それは、ビーズを繋ぎあわせて作られた、綺麗なペンダント。なかなかに本格的なつくりで、淡い紫色の宝石のようなビーズの中に、プールの波間に照り返る日の光が映り込み、きらきらと輝いています。
「へえ……竜司君にしては、まともなプレゼントじゃない?」
まゆ先生はそれを身につけると、茶目っ気たっぷりに片目をつぶり……ありがと。と小さく言って、くるりときびすを返し、颯爽と歩き去っていきました。
その後姿は小さくも、まさに、オトナの女性。
竜司はしばし、ぼんやり。まぁ半分ほどは、受け取ってもらえるとは思っていなかったのでしょう。ぽかんと口を開けておりましたが……やがて。
「……ま、まゆ先生ぃぃぃ! やっぱりまゆ先生は最高だぜ! 大好きだ! 愛してる、結婚してーっ!!」
プールサイドに、彼の元気なラブコールがこだましました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月07日
参加申し込みの期限
2014年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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