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【水辺の妖精と恐るべきロリコン】
プールには、それはもうたくさんの女の子が、肌もあらわな水着姿をさらしているわけですが。
その中で、
冴木 竜司
の目に入るのは、唯一人。たった一人なのです。
「ああっ! 今日もまゆ先生は可愛らしいですねああまゆ先生! まゆ先生ー!!」
今日も今日とて竜司くん、プールサイドに陣取りまして、実に幸せそうなにんまり笑顔を浮かべるままに、
相原 まゆ
先生へとアツイ視線を送っておりました。
赤褌姿で。
まゆ先生は、そんな竜司を見向きもせずに泳ぎながら、プールの冷たさを楽しんでいます。
「生徒に混じり、無邪気に泳ぐまゆ先生……もう、眺めてるだけで癒されるぜ! 暑さなんてフッ飛ぶね!」
とはいえ何も、彼は、不純な動機だけでここにいるわけでは無いのです。
午前二時からの走り込みに、朝方からの陸上部の自主錬。それを毎日続けている彼が真剣に目指しているのは、プロの陸上選手! それも、寝子島が誇るべき超・立派なアスリートに、いつかなる! という、壮大な目標があるのです。
全ては彼の甘酸っぱい初恋、大好きだったあの子と、遠き日にかわした約束。それを叶えるため、日々己を鍛え上げ、一心に前へ前へと邁進し続ける彼が、時にその活力を補うため、愛するまゆ先生の水着姿、弾ける水飛沫に揺れるお胸を穴が開くほど鑑賞し、その愛らしさに癒され和み、明日を駆け抜けるエネルギーをもらうことは、必然とも言うべき当然の権利と言えましょう!
どどん!
「ああ、まゆ先生! その姿……まさしく水辺で遊ぶ妖精(フェアリーッ)! 優雅に魅せる、麗しき人魚姫(マーメイド)! いや……これはもうっ、あらゆる水を司る、女神様(ヴィーナス……ッ)! ああっもう我慢できねぇ! まゆ先生ー! 大好きだー!! 結婚し」
「もーっ、うるさいわね!」
どばっしゃーっ!!
「どいひー!?」
近くへやってきたまゆ先生。まったくもう! という顔でプールの水を蹴り上げると、竜司へ盛大に引っかけ、すいーっと泳いでいってしまいました。
「ああもう、照れちゃって可愛いぜまゆ先生! 愛してるー!!」
それでもめげないのが、彼という男の、曲げられないイキザマなのです。
「よっ、ほっ……」
「どうだ、結構効くだろ?」
ずいずい、ずずい。プールの隅のほうをじわじわとウォーキングしているのは、
戌井 創
と
風雲児 轟
の二人です。あれからもひたすらに、鍛錬に打ち込んでいたようです。
「よーし、そろそろ一端休憩にするか……おっ」
と。轟の横を綺麗なフォームのクロールで泳いでくる、まゆ先生。
「あっ、相原先生!」
「あら、創君に轟君。あなたたちも涼みに来たの?」
「いや、俺たちは鍛錬だな」
「へーっ、マジメなのねぇ」
なんて、泳ぎを止めて、笑顔で雑談に応じてくれる気さくさが、人気の秘密でしょうか。
そんなまゆ先生に、ふと、創がこんな提案をしました。
「相原先生、せっかくだから、競争しましょうっ競争!」
「競争~? ふふんっ、このあたしに水泳で勝負を挑むとは、良い度胸ね!」
先生、案外ノリノリです。日頃、困った生徒を相手にして、うっぷんが溜まってたりするんでしょうか……誰とは言いませんけれど。
「なるほど、相原先生となら、熱い勝負ができそうだな。乗ったぜ!」
と、轟も気合充分! 参戦を表明……したところで。
「ちょっと待ったーーーッ!!」
「わぁ!?」
どーん! と創とまゆ先生の間へ飛び込んできたのが、まゆ先生のいるところに彼の姿あり、竜司くんでした。彼、さっきから、先生と楽しそうに話している創と轟を、うらやましそーに見ていたのです。
「そういうことなら、俺も参戦させてもらうぜ! まゆ先生、どうですか、俺とも勝負しませんか? 勝ったほうは相手に一回だけ、何でも命令できるってことで」
「えーっ? イヤよ、竜司君の命令って、何かイヤラシイことでしょ。ゼッタイイヤ!」
「あれー? もしかしてまゆ先生、負けるの怖かったり?」
「むっ……い、言ってくれるわね……!」
何だか手馴れた様子で、竜司くんがちょっと炊きつけてみますと。先生、眉を寄せつつ、何だか子供のようなふくれっつら。
「はは! じゃ、俺と戌井、冴木に相原先生の四人で、ひとつ勝負と行こうぜ!」
「うんっ、負けないよー!」
そんなわけで、轟、創、竜司、まゆ先生という順でレーンに並び、500Mの自由形にて。
いざ、勝負! と相成りました。
……で、その後。勝負の行方はと言いますと。
何だかんだで鍛え込んでいる創と轟の二人が横並び、激しいデッドヒートの末……ほぼ同着! 見事、鍛錬の成果を見せつけました。
大本命と思われたまゆ先生は、後ろに喰らいつくようにぴたりとマークする竜司の視線が気になって、気になって。力を出し切れないまま、三着でゴール。
ドンジリの竜司くんはといえば、ベストアングルでまゆ先生の肢体を思う存分に眺められて、けっこーご機嫌だったということです。
ふと、空に鳴り響く、チャイムの音。
そろそろ、お昼の時間のようです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月07日
参加申し込みの期限
2014年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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