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じわじわと鳴きまくるセミたちの声に、これでもかと照りつける日の光。
世の中はいわゆるひとつの、夏休み! というやつなのでありましたが。
亜魚隈 猯利
はと言いますと、今日は趣味の釣りにも出かけず、朝から学校へ。ほとんどがカラッポの下駄箱をぱっぱかと開いては、丹念に拭き掃除をしておりました。
美化委員会に所属する彼、たまには委員らしい活動でもするかと思い立ち、こうして朝から地味な清掃活動に従事しているのです。
ちなみに今日は、下駄箱周辺を皮切りに、校舎中のトイレ掃除やゴミ箱の分別回収、廊下や教室、部室棟などの掃き掃除、雑巾がけにモップがけ、エトセトラ・エトセトラ……ひたすらに委員会活動に精を出す予定です。もう、まったくもって、頭が下がります。
そんな猯利の元へ。
「よっ。夏休みだってのに、ご苦労さん! おお、俺の下駄箱も綺麗になってるぜ」
軽快な足取りを響かせながらやってきたのは、顔見知りの、
風雲児 轟
でした。
「ああ。今日も鍛錬か、頑張ってくるといい」
「おう、ありがとな!」
気合十分、轟は一言礼を言って、校舎の中へと駆け込んでいきました。
猯利はそれを見送り、再び下駄箱の清掃へ。夏休みと言えど、ああして学校を訪れる生徒は、決して少なく無いのです。美化委員として、手を抜くわけにはいきません。
ぱかっ、ごしごし。ぱたん。ぱかっ、ごしごし。ぱたん。
ぱかっ、ごしごし。ぱたん。ぱかっ、ごしごし。ぱたん。
ぱかっ、ごしごし……。
……と、まあ、地味なスタートではありますけれど。
とにもかくにも、そんな寝子島高校の夏休み、とある一日が幕を開けるわけなのです。
さて、生徒の皆さんは、どんなことをして過ごしているのでしょうか? 順を追って、覗いてみることにいたしましょう。
【プールでトレーニング!】
「プール♪ プール♪ 夏はやっぱり、プールだもんね!」
にこにこ、にっこりと笑顔を浮かべ、
戌井 創
は、学校のプールへと向かっています。
小柄な創ですが、運動神経にはちょっと自信がありまして。所属するバスケ部では、持ち前のスピードを活かした活躍で勝利に貢献する、小さな達人なのです。
今日もまた、バスケの練習のため、朝も早くから体育館を訪れた彼……だったのですが。
「……プールでの練習って、実は、すっごく良いんだよね! 足への負担も少ないし、全身の筋肉を使うから、スタミナもつくし……」
つまり。体育館に行ったら、部員がだーれもいなくて寂しくなって、予定変更。急遽、誰かしらいそうなプールへ行くことにした、というわけでは無いのです。ええ、決して、そういうわけでは無いのです。
「……違うもんね!」
きらり。ちょっぴり目尻に光る涙には、気づかないフリをしてあげることにいたしましょう……。
とはいえ。プールでの練習が、スタミナの増強に効果的なのは確かです。
創が海水パンツに着替えて更衣室を出ますと、プールには既に、熱心に練習へ励む水泳部員たちの声。
夏休みのプールは、主に彼らの部活動へ大部分が割かれていますが、一般生徒にも一部が解放されていて、創はそこでトレーニングを行うつもりです。
創がプールの際へとやってくると、そこには、先客がおりました。
「おっ。お先に、邪魔してるぜ!」
「あ、うんっ。僕もプール、使わせてもらうねー」
ぎゅっぎゅっ、とストレッチをしていた
風雲児 轟
が、気さくに創へ話しかけました。誰かいればいいなーと思っていた創も、笑顔を返してから、柔軟体操を始めます。
せっかくのトレーニングも、きっちりと準備運動をしてこそ身につくというもの。ケガをしてしまってもいけませんしね。
分野は違えど、身体を動かすことには並ならぬ熱意を持っている二人は、念入りに準備を行います。
クロールに背泳ぎ、平泳ぎにバタフライに。轟は次々と泳ぎ方を切り替え、全身を使うことを意識しながら泳ぎます。バランス良く全体を鍛えるのが、今日の鍛錬の目的です。
「……ふうっ。よーし、次はっと」
ダイナミックな泳ぎを披露した後は、ずいずい、ずずい。ゆっくりゆっくり、水中を歩きます。一見地味な練習ながら、水の抵抗をモロに受けるため見た目よりなかなかキツく、足腰を重点的に鍛えるにはもってこいなのです。
じわり、じわりとプールを進む轟の横を、創がクロールで通り過ぎていきます。
創のメニューは、徹底してスタミナを鍛えるためのものです。背が小さく、持ち前のスピードが武器である彼にとっては、まさにスタミナが命。脇目もふらず、一生懸命に泳いで泳いで、泳ぎまくるのみです。
……とはいえ。
(はあ、ふう……あ、他にも、人増えてきたなぁ。楽しそうに遊んで……練習もいいけど、ああいうのもいいな、あ!)
少しずつ、一般生徒用のレーンにも、ちらほらと人影が増えてきましたところで。ちょっぴり、余所見をしてしまったのがいけませんでした。
ごっちん!
「い、いったあああ……!」
「お、おい、すごい音がしたな……大丈夫か!?」
やってきた轟が、涙目で頭をさすりさすりする創を、心配そうに気遣ってくれます。
「だ、大丈夫~……ちょっと余所見しちゃっただけだから。でも、ううっ、コブできちゃった……」
「はは、大事じゃなくて良かったぜ! プールでの運動は、身体の負担が少ない分、疲れに気づきにくいからな。集中力が落ちてきたのかも知れないぜ」
お、そうだ! と、轟は良いことを思いついたという顔で、
「どうだ、一緒にやるか? プールを歩くのも、思ったより負荷がかかって、良い鍛錬になるんだ」
にかっ、と創を誘いました。
確かに、一人で練習に励むよりは、誰か相手がいたほうが、張り合いもあるというものです。
「うん、それじゃ一緒にやろう!」
二人はプールを、ずいずいずずい。ゆっくり、ゆっくり歩き始めました。
でも。
「あっ。トレーニングのためだよ! 一人で泳ぐの寂しいから、とかじゃないよ!」
「うん? はは、分かってるって! トレーニングトレーニング、頑張ろうぜ!」
……やっぱり、一人は寂しかったみたいです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月07日
参加申し込みの期限
2014年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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