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こびとになっちゃった! ~隠れ里に遺された落神伝説~
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●第二の道:ミミズの道1
「まったく……ぞっとしないわね」
深い穴を覗きこみ、底の方で蠢く気配に
桃川 圭花
は顔をしかめる。
鍾乳洞を行く第一班が筏で水路を下っていたころ、第二班はミミズ穴への突入準備を整え、穴の周りを取り囲んでいた。
「縦穴を安全に降りるのに、命綱が必要かと思って」
圭花はロープ代わりに、と縒って来た蔦を肩から下ろす。
立井 駒鳥
が手に取って確かめる。
「強度は十分そうじゃ。少々丈が足らぬかもしれぬが、どれ……」
そういうと駒鳥は男結びで蔦同士を結びあわせ丈を足し、さらに途中に8字結びでコブを作って仕上げる。
「藤細工やらの趣味が高じて、結んだり編んだりは得意でな。さて、上でこれを押さえる役は引き受けよう。
して誰が行く?」
駒鳥が尋ねたが、みんな何千匹というミミズに興奮してあまり聞いていなかった……。
握 利平
はゾクゾクと身を震わせる。
「ミミズはねえわー。桃源郷ってもっとピンクなイメージだったわー。
……いや? アレか? 寧ろミミズが桃源郷の入り口とか?」
そう思った途端、ミミズの蠢く様がなにやら官能的なものに見えてくる。
「……寧ろ伝説の名器ってヤツか!? 突き進めってことか!? よし、理解したぜ!」
利平は脱いだ!
「だ・つ・いっ! ジェントルメーーーーーン!」
「何がジェントルメンよ」
神薙 焔
が大漁旗柄のトランクス一丁になった利平に白濁した液体を掛ける。
「お、おおっ!? なんかぬるぬる!?」
「石鹸水よ。ミミズの身体には剛毛が生えてて、それでぐにゅぐにゅした動きを前進運動に変えているの。
怪我をしないように石鹼水で摩擦を減らすのよ」
「すげえぜ!!」
利平は叫ぶと、ミミズ穴にダイブ!
一方、女性陣+αはしりごみしていた。
「咲はミミズが嫌いだったね。昔、男子に悪戯でミミズを入れられてから苦手なんだっけ?」
矢萩 秋
が妹の
矢萩 咲
に抱きつく。
「抱きつかないでください! ここは家じゃないんですよ」
「カカッ! 怒るなって、怒った顔も可愛いけど。で、こちらは?」
咲は同行していた
夏神 零
と
魂行 凪
を紹介した。
うねうねするものが苦手な凪はとくにミミズを怖がり、恋人の零にぴたりと寄りそう。
「ミミズ……うねうね……」
「凪ちゃん?」
凪の様子がおかしいことに気づいたときにはもう遅かった。
「嫌い……!」
下から吹き上げる突風が少女たちを襲う。
凪がミミズをなんとかしようと穴の中に<凪風>を起こしたのだ。
風は容赦なくスカートを捲り上げる。
「なんだい?」秋の黒のセクシーショーツが!
「……いきなりの突風が!?」咲の縞柄パンツが!
「凪ちゃん危ない!」和服の零の白い素足が、露わになる!
「やっ……!」
ポンチョ一枚の凪が裾を押さえようとしてバランスを崩す。それを掴んだ零も。零を掴んだ咲も。咲を支えた秋も。秋を助けようとした焔も。焔が咄嗟に掴んだ石鹼水も!
「落ちるっっ!!」
なにもかも数珠つなぎにミミズ穴に落下する!
「絡み……ついて来やがる。さすがだぜ、さすが伝説の名器だ……」
利平のいうとおり、それは禁断の感触だった。
「うう……うねうねでぬめぬめ~! いやぁ、そんなところ触らないで! 擦らないで!」
鬼の風紀委員として鳴らしている咲が、身体中をまさぐられる感触に悲鳴を上げる。
もがけばもがくほどギチギチと絡みつくミミズたち。密着部分にぷつぷつと浮かぶ泡。白濁した石鹼水を浴びてぬるぬると滑る少女たちは、ぐにゅぐにゅ動くミミズに嬲られ、あられもない格好になりつつある。
「なかなかキビシイわね。ミミズはこちらを気にしてないけど、こう動かれると……きゃっ」
焔が急に喘ぎ声を上げる。脇の下から胸の方へぐいぐいミミズが頭を突っ込んできたのだ。
「ど、どこに入り込んで……んっ……!」
「お主らそのようなところを弄ってはならぬ……!」
零も着物の裾からミミズを引き抜き、凪に手を伸ばす。
凪は紙のように真っ白になって表情を失くしている。しかも……しかもだ。凪はポンチョ一枚しか羽織っていないのだ。零は柔肌に吸いついて来るミミズたちを小枝の木刀で払いながら凪を引き寄せ、必死にその身体を抱く。凪の冷たい素肌は震えている。
「あ……あ……」
凪は零を見上げ金魚のようにぱくぱくと喘いだ。心なしか頬が上気しているようだ。
「拙者につかまるでござる。必ず守るでござるよ、凪ちゃん」
穴の上からその様子を見ていた
後堂 杖子
はおもむろにシャツを脱ぎ下着のようなチューブトップ姿になると、圭花の腰に手を回した。
「けーか。みんな楽しそうです。杖子たちも行きますよ」
「え、ちょっ、待って。どうして脱いでるのよ」
「私のろっこんは肌に触れて貰わないと効果が伝わらないんですよ」
そう言って口唇をひと舐めすると、命綱を手に杖子は圭花ごとミミズ穴にダイブした!
「きゃあああああっ!!!」
穴の上からは、駒鳥ともに命綱を押さえる役を買って出た
日暮 ねむる
が眠たそうな目で手を振っている。
「やばくなったら縄引っ張って合図してね。そしたら急いで引き上げるからさ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
174人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月16日
参加申し込みの期限
2014年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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