this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
山でレンジャー!
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
18
つぎへ >>
御剣 刀
は寝子島神社の階段を歩いて上った。横手の耳福池は鏡のように陽光を反射した。眩しそうに手を翳して刀は奥の方まで足を延ばす。
整備された道は自然の姿に近づいて勾配と共に細くなった。刀は山を見上げるようにして立ち止まる。
被っていた野球帽の鍔を背中の方に向けた。白地のTシャツに大小のポケットが付いた緑色のベストを羽織っていた。
「通い慣れた場所だが、山登りは初めてかもな」
刀がリュックサックを引き上げると、背中から重々しい水の音がした。
「楽しみながらの鍛錬も悪くない」
刀は砂利を砕くような一歩を踏み出した。だぼっとした褐色の半ズボンから覗く太腿は鋼で編まれたような強靭な筋肉のうねりを見せる。正確な歩幅で力強く、歩数を重ねていった。
山を登り始めて早々に刀の足が止まった。山道の先の暗がりに茶色い小動物がいた。長い耳の先は黒く、小刻みに鼻を動かしている。
「野兎なのか」
その呟きに答えるかのように顔を動かした。刀は一歩を踏み出した形で石像と化した。
野兎の無垢な瞳に耐える。間近で鳥の羽ばたきが聞こえた。刀の上体が僅かに動いて靴底から小石が割れるような音がした。
野兎は繁みに跳び込み、一瞬で姿を消した。
「久しぶりに緊張したな」
木々の向こうの暗がりを見やったあと、刀は山道と向き合った。
<< もどる
1
…
7
8
9
10
11
…
18
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
山でレンジャー!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月19日
参加申し込みの期限
2014年05月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!