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山でレンジャー!
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猫鳴館の軋む廊下を歩いて
橘内 みちる
は外に出た。
明るい茶色のセミロングに星形の髪留めがきらりと光る。可愛い顔とは裏腹にTシャツは迷彩柄で黒褐色のショートパンツを穿いていた。背中にはリュックサックだけでなく、押し合うように黒い筒状の物体が背負われていた。
見た目だけでも相当な重量があるように見える。
「今日の夢はハードやったと。山のレンジャー訓練は地獄絵図やったばい……」
みちるは顔を引き締めた。両頬に掌を軽く当てた。間もなく大きく開いて、徐々に縮めてかなり手加減して叩いた。
「あたしはやるったい! 徒歩で山を登るったい!」
大きく手を振って大股で歩く。登山というよりも訓練に近い状態で頂上を目指して出発した。
「……ん、なんね? 周りがピンクに染まって」
みちるは方々に視線を飛ばした。自分を落ち着かせる為に大きく息を吸っては吐いた。次第に顔の血色が良くなって鼻息が荒くなる。
「この気持ちは、胸の高まりは……レンジャー!」
叫んだ途端にみちるの視線は自分の掌に向いた。何かが足りないという表情で見つめる。そうったい、と声を上げて筒状の物体を胸に抱えた。
「これは小銃ったい! 両手に持って走りよったら、ハイポートになるったい!」
レンジャー、と叫んだみちるは行動を開始した。強い使命感を帯びた顔で山道を駆け上がる。息が切れても足を止めない。
「レンジャー!」
弱気を一掃するかのように声を上げた。走る速度に変化はないものの、表情は劇的に改善された。
八重歯が覗いている。みちるは口角を上げて笑っていた。苦しさを喜びに変換して懸命に足を動かす。
「レンジャーったい!」
みちるの溌剌とした声が山にこだました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月19日
参加申し込みの期限
2014年05月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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