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\ オーバータイム!/
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ぺちゃくちゃ、むしゃむしゃ
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寝子ヶ浜海岸に圧倒的な青が広がっていた。空と海の境界が溶け合って一つに繋がって見える。対抗する砂浜は陽光を浴びて白く輝き、木陰で休んでいた
澪乃 澄佳
は眩しそうに目を細めた。
「ふへ~、今日はなまら暑いねえ」
被っていた麦藁帽子を手にして顔の前で扇いだ。額に張り付いていた前髪が解けて、おさげの髪が揺れる。ゆったりとした水色のワンピースは風を受けてはためいた。
少しは暑さが紛れたのか。澄佳はケータイを手に取った。家を出る前に、ねこったーで呟いた内容に目を通す。
「方言に興味を持ってくれる人もいるんだねえ」
ささやかな効果に柔和な顔で頷いた。
「あ、澄佳。こんなところで、なんしとーとですか?」
「ねこったーを見てくれたんだべさ!」
澄佳は元気に振り返る。麻のシャツに黒いスラックスを穿いた
倉前 七瀬
が微笑みを浮かべて立っていた。
「ぶらぶらしとったら、見知った顔がいたので声ば掛けてみました」
「うん、まあ、でも来てくれたんだからね! 今日は出張版だよう」
澄佳はクーラーボックスの上に乗せていた画用紙を掲げて見せた。中央に大きな文字があり、所々に描かれたカキ氷やアイスクリームの絵が夏らしさを演出していた。
「なるほど、方言の会の出張版でしたか。会のみんなが集まった時に、そんな話をしてましたね」
「うん、天気もいいよねえ。祝日で人も多いかなあ。みんなに方言の良さを知ってもらうにはいいよねえ。ゆるくない暑さだけど」
澄佳は額の汗を手の甲で拭った。その様子に七瀬は緑色の目に決意を滲ませる。
「僕も一応、方言の会の一員やけんね。何か手伝えることがあれば言ってください」
「うん、その時がきたら、よろしくねえ。誰か来ないかなあ」
円らな瞳をきょろきょろさせる。
「……そう言えば、近くのお店で『ご当地ラムネ』の宣伝を見ました」
「どこの飲み物なのかなあ」
「懐かしく思う人もいるかもしれないんで、テキトーに買って持ってきますね」
「あ、ご当地ジュースなら、ここにもあるよう」
澄佳は横のクーラーボックスの中に手を入れて、がさごそと底の方を漁り始めた。掴み出した物を手にして誇らしそうに笑う。
「北海道の旭川のリンゴジュースだよ……ふへ?」
すでに七瀬は道路を渡って繁華街の方向に消えた後だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月29日
参加申し込みの期限
2014年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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