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砂掛谷埋蔵金伝説 ~金とロマンと温泉と~
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「調子どう?」
千年杉の北西では
追分 義一
がろっこん「レッタム・シナグロ」を発動させていた。道端の大きな岩に話を聞く。
『なんか最近人通りが多いねぇ。こんなのは3百年ぶりくらいじゃないか。もうちょっと行ったところの小山にでも用があるのかな』
目的地はもうすぐそこらしい。
はたして、義一・
佐藤 英二
・
金堂 睦月
の3人は小さな山に到達する。そこは土だけで積み上げられた、古墳のような山だった。すでに先客の団体がそこここを掘り返している。平らな頂上面は広く、埋蔵金の埋まっていそうな候補はいくつもある。
「ここからはワシの出番じゃのう」
睦月がスコップを地面へ突き立てた。
ろっこん「武者震い」で腕を振動。人工式ドリルが地面を掘削していく。
「掘るよりも、土を元に戻す方が大変そうだな」
見返りがあることを信じて、佐藤も穴掘りに加わる。
桜庭 円
・
小山内 海
・
御剣 刀
の3名も到着。埋蔵金探しを始めるかと思いきや、敷物を敷き始めた。
「いやー小山内も桜庭も美味そうな弁当だなー」
「にゃーくんのもあるからね」
『お腹いっぱいにしてから、掘りましょう』
嫌でも取り巻きの視線を集める。
ゴクリ。
「おい、誰かなんか食べるもの持ってないの?」
タオルを巻きなおして義一。佐藤と睦月は同時に首を振る。
「食べたけりゃ混ざってきなよ」
「それはちょっと気まずいのう」
そんなことをささやきあっているうち、救世主が登場する。
「お饅頭いかがですか〜? 寝子島名物、寝子饅頭はいかがですか〜?」
「えっと……お茶……もある」
出張販売担当、
鳳 飛鳥
と
志波 拓郎
だ。
2人の周りに人だかりができる。作業に疲れ始めていた者たちに甘くて栄養価も高い寝子饅頭はうってつけだ。お口直しのお茶も体に染みわたる。
「こりゃあっという間に売り切れやで。しばっち補充頼んだわ」
「ああ……山道は……体力作りに……適してるな」
荷物の軽くなった志波は爽快に駆けて来た道を戻っていく。
そこからはるか東、千年杉より北東方面では、迷子の2人が運命的な出会いを果たそうとしていた。
「うーんやっぱ行き当たりばったりすぎたようね」
北北東を進み続けた
葵 水姫
は、来た道を振り返る。が、そこに道はない。鬱蒼と茂る草で埋め尽くされている。
「あら、これって私もしかして……」
と、茂みの一部がカサカサいい、水姫は軽い悲鳴を上げた。
体全体に草葉を付けて現れたのは、切迫した表情の
屋敷野 梢
だった。
「あのっ、この辺りで、このくらいの大きさの虫、見ませんでしたかっ!?」
「さぁ。私虫のことはあまり詳しくないので」
「そうですかー……」
梢、大きなため息をつく。
「それに私、どうやってここまで来たのか忘れてしまって」
「私も夢中で追いかけて来たから、ここがどこなのか」
「えっ、ということは私たちもしかして」
遭難?
「ああ、それはご心配なく。私蝶に変身できるので、上空から帰り道は見つけられますよー」
「あら、そうなの。助かったわ」
「そうだ、ちょっと休憩しましょう。水筒とおやつは持って来たんですよー」
「何から何までありがとうね」
「いやーそれにしてもあの虫。捕まえられなくて残念でしたー」
そんなことをぼやきつつ、ポテチ(コンソメ味)に手を伸ばす2人であった。
千年杉の根元を掘っていた
伊藤 佳奈
もだいぶお腹がすいてきた。
しかしひとりでご飯は寂しい。
母のお手製弁当。おにぎりや唐揚げ、出し巻き卵がしき詰まっている。
そこにちょうど、ゴミ拾いに専念していた
亜魚隈 猯利
と
森 蓮
、補充へと駆け戻っていた志波が居合わせた。また男ばかりだが、さっきの3人よりは幾分声がかけやすい。
「よかったら皆もどうかな〜」
佳奈の呼びかけに3人が同時に反応する。
「いいことをしたお恵みですね、猯利さん、ごちそうになりましょう」
志波も売ることに専念しすぎて、何も口に入れていなかった。
「ちょっとだけ……もらうかな」
「よかったぁ。これで残さずに帰れるよ〜」
こちらもしばしの休息。各々で至福の時間となった。
しかし一方、温泉地のほうでは激戦が繰り広げられているのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
冒険
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月13日
参加申し込みの期限
2013年01月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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