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\ オーバータイム!/
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荷物に囲まれた
八神 修
が荒い息でへたり込んでいた。顎の先端から滴った汗が境内の石を濡らしている。
膝に手を押し当てて修は立ち上がった。吸水と速乾に優れているのか。着込んだ白いジャージの表面は乾いて見えた。
「夜に備えてテントを張るか」
声に出したものの、すぐには動かない。しばらく空を見上げて、やるか、と気落ちした声を出した。
境内の端の方を選んで荷を解いた。取り出した各骨組みを伸ばし、シートの決められた部位に通し、多少の力を加えながら固定してカマボコ状の内部を作り上げた。外側の剥き出しの骨組みには別のシートを被せ、出入口の部分を開けばテントの完成である。
じんわりと額に汗が浮かぶ。修は顔を上向きにして息を整えた。
そこに一羽の鳥が飛んできた。
「黄色い鳥か?」
急速に近づいてきたのはカナリアに変身したラッセルであった。拝殿の賽銭箱の縁に当たるようにして着地した。前屈みの姿で羽を休める。
一部始終を見ていた修が声を張り上げた。
「桜井か!」
声に押されるかのようにラッセルは賽銭箱の裏側に転げ落ちた。
「びっくりさせんなよー、って八神じゃん」
人の姿で這いずり出て石畳に飛び降りた。歩きながら掌を適当に振って見せる。
「こんなところで会うなんて奇遇……それ、どーみてもテントだよな。どういう風の吹き回しだ?」
「星の観測と言いたいのだが、それは二の次で妖怪の噂を聞いて来たんだ」
「物好きだなー。けど、楽しそうだ。俺もお邪魔させてもらおっかな」
ラッセルはウインクをして言った。
「歓迎するよ。桜井も噂で来たのか?」
「俺はたまたま! なーんかありそうな神社だし、その手のことを調べてるヤツなら、飛び付きそうなネタだよなー。そんなのが来ればいいのにさ」
「夜まで十分に時間はある。期待して待っていよう。飛ぶのも疲れるだろう。ドライフルーツを持ってきたのだが、食べるか?」
「おう、もらうぜ! なんかキャンプっぽいな!」
溌剌とした声に、そうだな、と修は頷いた。待ち切れないラッセルが逸早く荷物に向かう。どれよ? と子供のような顔で聞いてきた。
「すぐに用意する」
柔和な眼差しで修は言った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
ホラー
冒険
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月02日
参加申し込みの期限
2014年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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