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昨日の晴天と同じように九夜神社を朝陽が照らす。
「あれぇ……もう朝なのだ? お日さまが眩しいのだ……くしゅん」
一晩中、猫を追いかけ回した真央が太陽の光に向き合う。暖かいのだー、と左右の腕を開いた。
テントから修が出てきて真央に声を掛けた。
「コンロで湯を沸かした。インスタントラーメンとコーヒー、後木はどちらが好みだ」
「どちらも捨て難いのだ! チャレンジャーな真央ちゃんはコーヒーラーメンをいただくのだ!」
「やめとけって。聞くだけで腹が痛くなるぜ」
げんなりとした顔でラッセルが姿を現した。太陽に向かって大きく伸びをした。
「なんか中三の修学旅行を思い出した。あん時は星なんか見なかったけどな~」
「俺も久しぶりに星に向き合えたような気がする。ここに来て本当に良かった」
「んだよー、感想まで真面目君かよ」
ラッセルは修の肩に腕を回した。真央がデジタルカメラを手にしてシャッターチャンスを窺う。
「まだ、いたのか」
出掛ける準備を済ませた真理が呆れたような顔で歩いてきた。修は前に進み出て、お世話になりました、と頭を下げた。
「真央ちゃんもお世話になったのだ。また偵子さんに会いに来るのだ」
「……好きにしろ」
真理は顔を背けるようにして走り出す。片方の口角が僅かに上がって見えた。
一時の歓談を経て三人は下山を果たした。遅れてきた疲労で口数は少なく、一言、二言を交わして別れた。
「ただいま~」
修が玄関から声を掛けると、待ち侘びていた子猫に取り囲まれた。その中には子犬も紛れて、頻りに尻尾を振った。
「カーキー、ただいま。楽しい一日だったよ」
わん、と子犬は元気に吠えた。
――その日、各々が楽園を見つけたのかもしれない。
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あとがき
担当マスター:
黒羽カラス
ファンレターはマスターページから!
九夜神社の昼の部と夜の部。皆さんは十二分に楽しめたでしょうか。
私の中で幽霊と妖怪は微妙に違っています。幽霊は人型で妖怪は色々。頭の中には真っ先に動物が浮かびます。
それと幽霊はチーンでお亡くなりの状態で、妖怪は奇妙な能力を有して元気に生きている! そんな感じです。
今回は物語の中で妖怪の猫達が、かなり弄られます。特に白猫が幅広く弄られまくります!
黒頭巾の猫は出番が少なく、私がちょっと恨まれそうです。もう少し愛されキャラにすればよかったですね。
物置の悪霊さんは全く出番がありませんでした。中に何が封じられているのでしょうか。
時が解決してくれるかもしれません。あとは私のやる気でしょうか。
では、またの機会に会いましょう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
ホラー
冒険
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月02日
参加申し込みの期限
2014年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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