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【七夕】寝子島の縁日
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●食べ歩くぞ!
浴衣姿の
柊沢 北斗
は、たくさん食べてたくさん遊ぶぞ! と参道商店街へ向かうと、入り口あたりでクラスメイトの
佐々 寿美礼
、後輩の
雨崎 荒太郎
にばったり会った。
「佐々、雨崎、せっかくだから、皆で食べ歩いて楽しもうぜ」
「いいよ。1年生の時は本土からの通学だったから、寝子島のお祭りに参加するのは初めて! 行くよ、ひー君! こーたろー君!」
北斗、荒太郎を引き連れ、寿美礼は「屋台で食べまくるぞー!」と大張り切り。
「食べまくってると太るぜ?」
「太るって? 大丈夫、元々運動してるからそのうち痩せるって! それに、カロリー気にしてたら屋台が楽しめないじゃん?」
部活で身体を動かしているので、本人が言うように、太る心配はないだろう。
「それに、この日の為にちゃんと貯金もしてきたんだからー」
そう言うと、懐があったかいお財布を見せた。
「俺もだ。お小遣いは多めに持ってきた。お金が無くなる心配無用!」
先輩達、気が合うなー、とその様子を見る荒太郎は、2人に奢ってもらえるかも、と期待に胸を膨らませる。
「どこの店からも漂ってくる美味しそうな匂いがするな。食べ歩いて楽しむぞ!」
おー! と腕を上げ、意気投合する3人。
「イカ焼きにちくわー?」
「あー、あたしりんご飴! りんご飴絶対食べる! これ好きなんだもん!」
紺地に白抜きの柳と蜻蛉の柄の浴衣、髪はアップ、平打ちを刺してまとめた
弘明寺 能美子
を、周囲の男性達がチラ見する。
中学時代にモデルをしていたので、男性の視線を惹きつけるのは自然の成り行きといえよう。
ツンデレを通り越してツンドラ状態、常に不機嫌そうな目つきがマイナスポイントな能美子だが、実は結構なお嬢様で世間知らずだ。
「縁日は知ってるわよ。昔、縁日でのデート浴衣ってコンセプトで、浴衣を着て撮影したから。あの時は背景合成だったのよね……」
桜庭 円
からお祭りがあるから一緒に行こうと誘われたので、縁日を楽しむきっかけができたと誘いに応じた。
円の飼い猫『にゃーくん』も来るだろうと思い、にゃーくん用のお水とカリカリをお洒落な和紙に包んで用意してある。
「能美子ちゃん、お待たせー!」
黒い浴衣、赤い帯姿の円が抱いているにゃーくんを撫でながらやって来た。
「私も今来たところよ、円ちゃ……さ、桜庭さん」
にゃーくんをもふりたい気持ちを抑え、大人びた振る舞いをする能美子。
「にゃーくんは初めての縁日だから、雰囲気だけでも楽しもうね」
抱いているにゃーくんを撫でる円を見て「私も撫でたい……」と聞こえないように呟く能美子の肩を、誰かが叩いた。
「誰!?」
「すまん、怒らせたか?」
「御剣……さん? どうしてここに?」
御剣 刀
も、円にお祭りに誘われたのだった。
「何って、お祭りを楽しみに来たんだが。2人とも、浴衣、良く似合っているよ」
「あ、ありがとう……」
「本当? ありがとう、刀くん」
「さあ、今日は食べ歩くぞ~! 全部食べるつもりだから軍資金はバッチリだ! 2人とも、行くぞ!」
そんな彼らと同じく食べ歩き派なのは、
上穗木 千鶴
、
シダ 美穂戸
、
毒島 林檎
をエスコートして屋台を回る
八十八旗 信彦
ご一行。
実家が超お金持ちな信彦がいるので、仮に、すべての屋台を制覇したとしてもお金に困ることはない。
「レディ達に楽しい思い出を提供するため、キッチリとエスコートするのは紳士の務め! 皆で分けて食べたら、全屋台制覇も夢じゃない」
そう大口を叩く信彦だったが、心配事が。それは、クレジットカード以外の支払い方法。
お好み焼き屋でいつものようにカードで支払おうとしたが、店主に、うちじゃカードは使えないよと言われたことがあった。
その体験から、カード以外の支払い方法として小切手、現金、ツケ、使用人である
霧桐 舞衣
から借りる、あるいはATMに走ってお金をおろしてもらう、という手段を用意してある。
(特別手当のため、チャラ彦くんをサポートするっスよ)
信彦が困った時、いつでも駆けつけられるように陰ながら見守る舞衣。
縁日を漫喫したいという気持ちもあるが、仕事優先なので今は我慢。
(皆で屋台制覇とか言ってても、信彦くんは、ちょっと目を離すと何をするかわからないからね)
信彦とのお出かけなので、浴衣にも、髪型にも気合いが入る千鶴。
目指ぜ屋台制覇! もするが、それより、好きな男の子と一緒にお祭りを楽しむというだけでテンションが上がってしまう。
人混みを歩いていると、小柄な千鶴は人の波に押し流され、はぐれそうになってしまう。
「ちーちゃん、手を繋ごう。はぐれそうになるからね」
「信彦くんは、ちょっと目を離すとすぐにいなくなっちゃうからね。迷子にならないようにぼくが手を繋いでいてあげるよ」
「ひどいなあ、ちーちゃん」
恩着せがましく言う千鶴だったが、大好きな男の子と手を繋げて嬉しい気持ちを隠そうとする。
というが、耳まで真っ赤なので、顔を見ればすぐにわかる。
それを知られまいと必死に隠す、信彦をはぐれさせまいと、ぎゅっと手を握りしめるのだった。
「チョーイ オーイ、なんでも、食べほうだーい。カムオン、バラの人。幸せ、シダ、幸せ」
屋台を見回り、食べ放題に胸躍らせるシダ。
「イカ焼き、たこやき、牛串、かき氷、ポテト、わたあめ、金魚。もっともっと」
楽しそうなシダの後ろで、林檎はこっそり財布の中身を見る。
(今日の軍資金は……300円……だ……と!?)
七夕ゆかた祭りは、商店街では有名な屋台潰し『銀髪の食欲魔人』の異名をもつ林檎が最も輝くイベントだ。
『縁日大好き―! いっぱい食べるよ!』
彼女に潰された屋台は、昨年、いくつあったのだろう……。
(そういえば、先月、食べ過ぎてお小遣い止められてたんだ……)
お腹はすくが、お小遣いが少ないので食べ歩きできず。
『どうしよう! これじゃあ、今日の食べ歩きできないよー!?』
ショックで黄昏ていた彼女に救いの手を差し伸べたのは、千鶴とシダと一緒にお祭りに来た信彦だった。
「俺は……その……食べ歩きがしたかっただけだ……。けど、軍資金が足りなくて……何でもない……。君達は楽しんでくればいい……」
クールに振る舞うも、思わず涙が。
それを見逃さなかった信彦は「だったら、俺達と一緒に食べ歩きしないかい?」と誘ってくれた。
「なっ!? ほ、本当に良いのか……?」
「もちろん。キミ達と過ごす一時が、俺にとって何よりの喜びなのさっ」
そう言うと、ブラックカードを取り出し「支払いは任せてくれ」といわんばかりのドヤ顔に。
『わぁい、ありがとー!! すっごく嬉しいよ!』
心の中で大喜びの林檎は、信彦の誘いに応じ、目指せ、屋台全制覇! に加わったのだった。
それに関しては、コスモなお腹の持ち主であるシダがいるので気にしなくてもいいかも……しれない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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