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【七夕】寝子島の縁日
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●七夕ゆかた祭りの朝
七夕ゆかた祭りを控えた旧市街。
屋台を設置する参道商店街と寝子島神社では、出店準備をする人々が、祭り本番に向け動き回る。
伝統行事の奉納相撲が行われる寝子島神社の境内は、火災で土俵が燃えてしまっては大変、ということで火気厳禁。
人通りが多い参道商店街では、焼き物、お菓子といった食べ物系屋台屋が設置されることになった。
祭り当日の早朝。
臙脂に白で朝顔が描かれている浴衣に紺の帯。
頭に白狐のお面を顔が見えるように被り、はるか昔の子供のような姿の
旅鴉 月詠
は、寝子島神社へ至る石段に座り絵を描いていた。
「おはようございます、旅鴉さん。早いですね」
竹箒を持った寝子島神社で修行中の巫女、
御鏡 聖
が挨拶をする。
「やあ、君か。おはよう。神社のお勤めかい?」
「はい。皆さんのお祭りの準備がありますし、早く終わらせないといけませんね」
「準備にはまだ早すぎるよ。慌てなくても良いのではないかい?」
月詠が言うように、出店準備をする人は数えるほどしかいない。
そんな月詠が出店する屋台は、イラスト描きと型抜き。
イラスト描きのスペースの隣に、長机、長椅子を複数置き、型抜き用の休憩スペースも用意。
本人いわく。屋台自体は受付みたいなものだ。
型抜きを意識し、場所はお面屋台の近くを意図的に確保。
良い場所を取ろうと早めに来たので、場所取りは容易かった。
準備に時間がかからなかったので、祭りが始まるまで、ゆっくり絵を描くことに。
「今日は狐さん、遊びに来てくれるでしょうか?」
狐さん、というのは、時々九夜山から下りてくる狐のことで、遊ぶのが最近の聖のお気に入りだ。
寝子島の賑わいに引き寄せられ、九夜山から下り、会えることを心待ちにしている。
「夏祭り! 浴衣です! 浴衣と言ったら、和の心におもてなし! そして下駄に草履!」
聖が掃除を終えた数時間後。
シーサイドタウンの一角にある靴屋『Cat's rear paws』の店主、
沓冠 梢太朗
は、靴の修理セット、救急箱といった荷物を持ちやって来た。
声変わりが無い、中性的な容姿に加え幼い顔立ち、ボーイッシュなショートカットといった童顔外見なので、大人っぽく見せるべく水色の浴衣を着ている。
靴と靴を履いている人を愛する自分ができることはないかと考えた結果、即席靴屋の店を出すことに。
縁日を楽しんでいる最中、下駄や草履の鼻緒が切れた、靴の底が傷んだり、足を痛めたりするお客がいるかもしれない。
そのことに備えた荷物を用意するのは、靴を履く人のことを何よりも考えている証拠だ。
梢太朗の技術は、客の役に立つことだろう。
祭りが始まるまでまだ時間があるので、持ってきた椅子を用意し、そこに座って仮眠を。
寝子島漁港付近の大衆食堂うみねこを営む魚戸ケンゾウ、ハルコ夫妻も祭りを盛り上げるべく屋台を出店。
「毎年のことですけれど、七夕の時の縁日は華やかですわよね。あら、あそこの屋台は、うみねこ様ですわね」
商店街をふらついていた
天満 七星
は、改装の手伝いを機に知り合った魚戸夫妻を見かけたので挨拶に。
「お久しぶりです、ケンゾウ様、ハルコ様。お元気そうですわね」
「七星ちゃんも元気そうじゃないか。看板の文字、綺麗にしてくれてありがとうね」
「改装の時は、色々と御迷惑おかけしました。海鮮かき揚げを作っていますの?」
「そうだよ。父ちゃんと話し合って、あんたらが考えてくれたメニューの中から出すことにしたんだ。新装開店してから、かき揚げが評判良くてねえ」
2人が話し込んでいるところに、七星同様、新装開店を手伝った涼しげな雰囲気の浴衣姿の
綾辻 綾花
がやって来た。
「おはようございます、ハルコさん。お元気そうなので安心しました」
「レジ打ちをしていた綾花ちゃんだね。あの時は忙しかっただろう?」
「いえ、大丈夫です」
ハルコ達が話し込んでいるのを見たケンゾウが、母ちゃん、サボってんじゃねえ! とボウルを手にしながら口を挟む。
「ごめんよ、父ちゃん。この子達、覚えてるかい? 新装開店のお手伝いをしてくれた子だよ」
「ああ、あの時の。で、俺らに何の用だい?」
七星と綾花は、顔を見合わせ、うみねこ屋台に来た理由を話し出した。
「本日は時間もありますし、一緒に縁日を回る相手もいませんし……お手伝いをいたします。十分でしたら、無理にとは申しませんが」
「私も、おふたりのお手伝いしに来ました」
その申し出はありがたかったが、夫妻は断った。
「その気持ちだけ受け取らせてもらうよ。お前さんたちは、縁日を楽しんできな。せっかくの祭りだ。楽しまなきゃ損ってもんだぜ」
「そうだよ。あんた達は、お友達とお祭りを楽しんでおいで」
「それは、おふたりも、同じなのではありませんか?」
七星の言葉に「そ、それもそうだが……」と躊躇うケンゾウ。
「ちょっとくらい私達にお店を任せて、おふたりで屋台を見物に行くのも、楽しいのではないかと思いますわ」
「私も同じ意見です。少しだけでも私達に任せて、夫婦水入らずで縁日を楽しんできてください」
そういうなら……と、夫妻は、二人の申し出を受け入れることに。
「それじゃあ、お言葉に甘えて、あんた達に店番を頼むよ」
「かき揚げは俺が作っておくから、お嬢ちゃん達は、そこにあるタッパーに入れ、つゆをかけ、割りばしを渡してくれ。釣り銭はこの籠の中にある」
自分達の思いが通じて良かった、と、微笑む七星と綾花だった。
「このかき揚げですが、丼ものですよね? ご飯は無くて良いんですか?」
綾花にそう言われ、ご飯も用意したほうが良いかと思い始めた夫妻だった。
「うみねこの新メニューを出すのであれば、ご飯を用意し、丼にしたほうがよろしいですわね。すぐ炊けば、間に合うと思いますわ」
「そうだね。それじゃ、あたしは店に戻ってご飯を炊いてくるよ。祭りが始まるまでには、何とか用意するよ」
「私は、ご飯を入れる容器を調達してきます」
「私もお手伝いいたしますわ。そのほうが、より多く用意できます」
こうして、急遽かき揚げに加え、海鮮かき揚げ丼も出すことに。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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