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- 00月00日生 00歳
- AAA000000
数多の夜を超えし腐敗の王（アサリ）
●現実の世界へ
「私達だけでは食べきれませんね。他の皆さんにも食べてもらいませんか？」
大きいスイカだったので椿 美咲紀、常闇 月、八神 修の３人だけでは食べきれそうもないので、近くで遊んでいる面々に声をかける。
こうして、割られたスイカは、皮を残して綺麗に食べられた。
「美味しかったねー」
「皆で食べるスイカはいいものです」
「こういうのはいいものだ」
楽しい時間はあっという間に過ぎ、太陽が海に沈もうとしている。
「もう日没か。結局、魚は１匹も釣れなかったな」
亜魚隈 猯利は、愛用の釣り道具を丁寧にしまいながらオレンジ色に染まる空を見る。
ゆっくり釣りをすることができ、海の家でおいしい焼きそばを食べたので、今回のことは、彼にとっては良い夏の思い出に。
「魚、釣れた？」
釣果を見に来た音海 なぎさが訊ねると「ボウズ（釣り用語で１匹も釣れないこと）だった」と残念がる。
「釣れなかったの？ 僕と同じだね」
お互い残念だったね、と苦笑するなぎさに、ぎこちない笑みを見せる猯利。
良い波に乗りサーフィンを満喫できた入江 みつびとシダ 美穂戸は、夕日を見ていた。
「わ、夕陽きれー♪」
みつびは「テオくん楽しかったよ、あんがとね」とウィンク。
「ねこ、いなかった」
「テオくんも来ればよかったのにねー」
「完成したのだー！ うん、良いできなのだ！」
砂で作ったテオの完成を喜ぶ後木 真央。
完成した砂のテオは、体型、目つきの悪さ等、テオを忠実に再現していた。
「……これ、テオ君に見せたいね。いないのが残念」
「テオくんが見たら、良くできてるじゃねえか、って言うと思うよ」
恵御納 夏朝の呟きに、いたらそう言うんじゃないかな？ と返す北原 みゆき。
「皆、私も仲間に入れてくれてありがとう。元の世界に戻っても、こうして遊べるといいわね」
朝野 未沙の言葉に、戻ってもまた遊びたいと思う３人だった。
「良くできているね。にゃーくん、砂でできた灰色のおにーさんだよ」
にゃーくんを抱っこしている桜庭 円は、じっくり見ようと近づいた時。
「「「「あー！！」」」」
灰色のおにーさんだー、と勢い良く飛びついたにゃーくんが崩してしまったので、頑張って作った真央達のショックは大きかった。
「ま、また作ればいいのだ！ 今度は寝子ヶ浜海岸で作るのだ」
「……そうだね」
「私も作りたいですぅ」
「その時は、私も仲間に入れてね」
「んー……良く休んだわ。こういう時でないと、のんびりできないものね」
「もう帰る時間……？ まだ眠い……」
桃川 圭花と、体を起こし、大あくびする日暮 ねむるは名残惜しそうな表情に。
「おふたりとも、気持ち良さそうに眠っていましたね。ごゆっくり休めましたか？」
眠気覚ましにどうぞ、と冷水を持ってきた檜扇 唱華にゆっくりできたと答えるふたり。
「お姉さんは、結局、休めなかったわね。ずっと海の家で働いていたし」
「私はメイドですから、働いているほうが落ち着くんです。皆様の楽しそうな様子を見ているだけで楽しめました」
「そろそろ帰れるねぇ。元の世界に戻ったら、糞猫を見つけ出してぶん殴る！」
「巴ちゃん、物騒だからそれはやめようよ」
ビーチバレーに勝って上機嫌な桜崎 巴だったが、帰る時間になったのでまた機嫌が悪くなった。
それはさすがにヤバいよ、と響 タルトは巴を必死に落ち着かせる。
御剣 刀は、ムッツルギ刀の汚名を返上できなかったので少し落ち込み気味。
テオが作り出したビーチの夕日が完全に沈むと同時に、全員、寝子ヶ浜海岸に戻っていた。
皆、ちょっと名残惜しそうに海水浴客で賑わっている海岸を見つめている。
そんな雰囲気を変えようと、修がこう提案した。
「皆、プライベートビーチでの続きは、今度、本物の寝子島の海でやろう」
「賛成なのだ！ 真央ちゃんもそうしたいのだ！」
手を挙げて大喜びの真央に、続々と「賛成！」という声が。
「では、その時も私は皆様をおもてなし致します」
「お姉さん、たまには仕事をお休みしたら？ でないと、皆で楽しむ意味がないわよ」
圭花の言葉にそうそう、と頷く他の面々。
テオ、楽しい夏の思い出をありがとう。
それぞれの行動の前に、全員揃ってテオにお礼を言った。
「私達だけでは食べきれませんね。他の皆さんにも食べてもらいませんか？」
大きいスイカだったので椿 美咲紀、常闇 月、八神 修の３人だけでは食べきれそうもないので、近くで遊んでいる面々に声をかける。
こうして、割られたスイカは、皮を残して綺麗に食べられた。
「美味しかったねー」
「皆で食べるスイカはいいものです」
「こういうのはいいものだ」
楽しい時間はあっという間に過ぎ、太陽が海に沈もうとしている。
「もう日没か。結局、魚は１匹も釣れなかったな」
亜魚隈 猯利は、愛用の釣り道具を丁寧にしまいながらオレンジ色に染まる空を見る。
ゆっくり釣りをすることができ、海の家でおいしい焼きそばを食べたので、今回のことは、彼にとっては良い夏の思い出に。
「魚、釣れた？」
釣果を見に来た音海 なぎさが訊ねると「ボウズ（釣り用語で１匹も釣れないこと）だった」と残念がる。
「釣れなかったの？ 僕と同じだね」
お互い残念だったね、と苦笑するなぎさに、ぎこちない笑みを見せる猯利。
良い波に乗りサーフィンを満喫できた入江 みつびとシダ 美穂戸は、夕日を見ていた。
「わ、夕陽きれー♪」
みつびは「テオくん楽しかったよ、あんがとね」とウィンク。
「ねこ、いなかった」
「テオくんも来ればよかったのにねー」
「完成したのだー！ うん、良いできなのだ！」
砂で作ったテオの完成を喜ぶ後木 真央。
完成した砂のテオは、体型、目つきの悪さ等、テオを忠実に再現していた。
「……これ、テオ君に見せたいね。いないのが残念」
「テオくんが見たら、良くできてるじゃねえか、って言うと思うよ」
恵御納 夏朝の呟きに、いたらそう言うんじゃないかな？ と返す北原 みゆき。
「皆、私も仲間に入れてくれてありがとう。元の世界に戻っても、こうして遊べるといいわね」
朝野 未沙の言葉に、戻ってもまた遊びたいと思う３人だった。
「良くできているね。にゃーくん、砂でできた灰色のおにーさんだよ」
にゃーくんを抱っこしている桜庭 円は、じっくり見ようと近づいた時。
「「「「あー！！」」」」
灰色のおにーさんだー、と勢い良く飛びついたにゃーくんが崩してしまったので、頑張って作った真央達のショックは大きかった。
「ま、また作ればいいのだ！ 今度は寝子ヶ浜海岸で作るのだ」
「……そうだね」
「私も作りたいですぅ」
「その時は、私も仲間に入れてね」
「んー……良く休んだわ。こういう時でないと、のんびりできないものね」
「もう帰る時間……？ まだ眠い……」
桃川 圭花と、体を起こし、大あくびする日暮 ねむるは名残惜しそうな表情に。
「おふたりとも、気持ち良さそうに眠っていましたね。ごゆっくり休めましたか？」
眠気覚ましにどうぞ、と冷水を持ってきた檜扇 唱華にゆっくりできたと答えるふたり。
「お姉さんは、結局、休めなかったわね。ずっと海の家で働いていたし」
「私はメイドですから、働いているほうが落ち着くんです。皆様の楽しそうな様子を見ているだけで楽しめました」
「そろそろ帰れるねぇ。元の世界に戻ったら、糞猫を見つけ出してぶん殴る！」
「巴ちゃん、物騒だからそれはやめようよ」
ビーチバレーに勝って上機嫌な桜崎 巴だったが、帰る時間になったのでまた機嫌が悪くなった。
それはさすがにヤバいよ、と響 タルトは巴を必死に落ち着かせる。
御剣 刀は、ムッツルギ刀の汚名を返上できなかったので少し落ち込み気味。
テオが作り出したビーチの夕日が完全に沈むと同時に、全員、寝子ヶ浜海岸に戻っていた。
皆、ちょっと名残惜しそうに海水浴客で賑わっている海岸を見つめている。
そんな雰囲気を変えようと、修がこう提案した。
「皆、プライベートビーチでの続きは、今度、本物の寝子島の海でやろう」
「賛成なのだ！ 真央ちゃんもそうしたいのだ！」
手を挙げて大喜びの真央に、続々と「賛成！」という声が。
「では、その時も私は皆様をおもてなし致します」
「お姉さん、たまには仕事をお休みしたら？ でないと、皆で楽しむ意味がないわよ」
圭花の言葉にそうそう、と頷く他の面々。
テオ、楽しい夏の思い出をありがとう。
それぞれの行動の前に、全員揃ってテオにお礼を言った。
あとがき
担当マスター：
カターレ
ファンレターはマスターページから！
カターレです。
大変お待たせ致しました。リアクション完成が遅れてしまい、申し訳ございません。
プライベートビーチで泳いだり、遊んだり、ゆっくりしたりと、皆様、それぞれの行動で楽しまれたことでしょう。
ハプニングがあったのは、真夏の海でのお約束、ということで……。
●テオとの関わりに関して
マスターコメントにて「猫の姿をした神様です、すでにどこかに行っていていません」とありますので、テオは一切登場していません。
参加された方の中には「テオと遊びたい」「話をしたい」というご要望がありましたが、上記の理由により、その部分を厳しく判定しました。
本物のテオを登場させることができず、申し訳ございません。
判定が厳しいのはこの１点のみです。ご了承ください。
寝子島の夏はまだ続きます。
テオのプライベートビーチ以外でも、夏の思い出をたくさん作ってください。
大変お待たせ致しました。リアクション完成が遅れてしまい、申し訳ございません。
プライベートビーチで泳いだり、遊んだり、ゆっくりしたりと、皆様、それぞれの行動で楽しまれたことでしょう。
ハプニングがあったのは、真夏の海でのお約束、ということで……。
●テオとの関わりに関して
マスターコメントにて「猫の姿をした神様です、すでにどこかに行っていていません」とありますので、テオは一切登場していません。
参加された方の中には「テオと遊びたい」「話をしたい」というご要望がありましたが、上記の理由により、その部分を厳しく判定しました。
本物のテオを登場させることができず、申し訳ございません。
判定が厳しいのはこの１点のみです。ご了承ください。
寝子島の夏はまだ続きます。
テオのプライベートビーチ以外でも、夏の思い出をたくさん作ってください。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2014年05月15日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年05月22日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2014年05月22日 11時00分
