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●話を聞いて
「ぶちょー、どうですか?」
「ああ、うまいよ」
八神 修
に褒められ、美咲紀はすごく嬉しかった。
「檜扇さん、お手伝いありがとう。すごく助かったよ」
「私は麺を炒めただけです」
檜扇 唱華
は、それ以外はすべて美咲紀が皆のために作ったのだと説明した。
「美咲紀ちゃん、すごいのだ!」
「……作ってくれてありがとう」
後木 真央
と
恵御納 夏朝
にお礼を言われ、作った甲斐があったと美咲紀はますます嬉しくなった。
触手騒動のことをまだ気にしている
朝野 未沙
は、焼きそばを遠慮がちに食べている。
「朝野さん、遠慮しないでたくさん食べて。まだあるから」
「ありがとう」
「やきそば、ンゴーン。おかわり、おかわり」
皿を差し出し、おかわりを要求する
シダ 美穂戸
。
「美穂戸様、ラーメンもお召し上がりになりますか?」
「ヴァン、食べる」
「では、作ってきます」
うたた寝していた
桃川 圭花
だったが、香ばしい匂いで目が覚めた。
「んー……良く寝た。この匂いは……焼きそば?」
匂いを辿り、その方向を見るとおいしそうに焼きそばを食べている皆がいたので、圭花もそこへ。
「私も食べていい?」
「どうぞ」
美咲紀が取り分けてくれた焼きそばを一口。
「おいしい」
「そう言ってもらえると作って良かった。私が作ったの」
「ラーメンお待たせ致しました」
唱華がシダに作ったのは、野菜を多めに使いバランスよく、かつ盛り付けも美しくした塩ラーメン。
「ンゴーン。ラーメン、もっと食べる」
「さすがに食べ過ぎじゃないの?」
焼きそば大盛り、塩ラーメンを平らげるシダが大食いとわかっていても心配になるみつび。
音海 なぎさ
は、海の家で昼食を食べてから海釣りを再開することに。
向かう時、灰色の猫が海の家と反対方向に歩いているのを見かけた。
話をするチャンスと近づくが、逃げる気配がないのでさらに接近。
「そうそう、
あの時
は詰め寄ってごめん」
寝子島イリュージョンランドでのことを謝る。
「キミは、キミの考えを持って行動してるんだよね。ボクはキミに甘えていたんだと思う」
だからもっと、テオを知らないといけない。いや、知りたい。より知ることで身近に感じられる。
「ボクと一緒にご飯を食べよう。そうしたらきっと、もっと皆と打ち解けられるから。神様とか人とか、猫とか関係ないよ」
相変わらずの目つきで、無言でなぎさを見る灰色の猫。
「ボクは、キミと一緒にご飯が食べたいんだ。現実世界に戻っても、時々」
厳しい返事は承知の上。どのような返事が、と期待していたが、灰色の猫は、何も言わず去った。
「待って!」
嫌われたのかな……と落ち込むが、あの時と同じなのかもしれないと海の家へ。
皆と焼きそばを食べていた修は、来たばかりのなぎさが落ち込んでいるが気になり、理由を訊ねた。
「さっき、テオに会って話をしたんだけど無視されてね」
「テオがここにいるのか?」
その会話を耳にした真央は「円ちゃんと一緒にテオと遊んだけど変だったのだ」と口を挟む。
「どういうふうにだ?」
「おネコさまっぽかった、というより、そのものだったのだ」
真央と円、なぎさが会ったテオが本物かどうか確かめるべく、修は唱華に魚を1匹焼いてほしいと頼む。
それを受け取ると「ちょっと席を外す」と、魚が乗った皿を手にテオを探しに。
しばらくすると、魚の匂いに誘われたのか、ひょこっと顔を出すテオ。
スッと皿を差し出すと、テオは魚に近づく。
「テオも頑張ったろ。だからこれはテオの分だ」
修を無視し、魚を咥えるとテオは逃げるようにどこかに行ってしまった。
「テオ、聞いてくれ。人を関わらせたくない判断もわからなくもない。だけど、ろっこんを持った以上、無関係ではいられない。だから、持ちつ持たれつでいさせてほしいんだ。いいだろう?」
修の声は、突然吹いた強風にかき消された。
海の家に戻った修は、なぎさに「俺も無視された」と伝えた。
「テオじゃないのかもしれないね」
「……となると、そっくりな猫か?」
「かもしれないのだ。いつものテオじゃないような気がするのだ」
真央の言葉に、そうかも、と納得する修となぎさだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月15日
参加申し込みの期限
2014年05月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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