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寝子島高校
1371年の寝子島取材
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プロローグ~三ヶ島葵とねこねこ記者
寝子歴1371年12月、ある日の放課後。
非公式・寝子高新聞部の
三ヶ島 葵
は、寝子高の中庭で、週刊かぎしっぽの
ねこねこ記者
と出会った。
早々に意気投合した二人の記者は、『あやかし』や『霊界』、『どろでろろ』について取材を進めるべく、屋上へ向かって校内の階段を昇っている最中である。
「この時間だと、テオ君とミラちゃんは校舎の屋上に。ととおさんときなこちゃんは理事長室にいるはずにゃ」
というねこねこ記者の情報をもとに、まずは
テオ
と
ミラ
に会いに行こうというのだ。
「いやー黒白くんに取材出来ないのは残念なんだよー。
まー、出来たとしても断られたかもしれないけどねー」
ひい、はあ、と息をつきながら、葵は三階の階段の踊り場で膝に手をつく。
「気になってたけどいつの間にか居なくなっちゃってたからねー……私としたことがー……関わっておけばよかったよー」
このところ起きている異変に、
黒白 滴
という女生徒が関わっているようだという情報を葵は掴んでいた。だが滴は
ストリートグラフティ事件
以来、学校には登校しておらず、その行方は杳としてしれない。
お三夜まつりの日に霊界で見かけた
とか、
ひと月ほど前、どろでろろという黒い闇とともに寝子島高校の屋上現れた
とも聞くが――。
「あんまり詳しくは分かってないんだよー。星幽塔や霊界に遊びに行ったり受験勉強したり部活したりー……フツウの学生やってたからねー」
分からない、というのは、分かっているより好ましい状況だ。
取材のし甲斐がある。
そそるじゃないか。
「にゃにゃー。葵ちゃん、やる気に満ちてるにゃー」
「ふっふふー。特ダネ狙っちゃうよー」
さて。
去年までと違う所といったら……。
「やっぱり理事長せんせーときなこくん、あと霊界かなー?」
この二人に重点的に取材してみたい。あとは……。
「テオくんは相変わらず秘密主義みたいだからねー。ミラくんからなら何か聞けるかなー?」
◇
「というわけでー、さっそく質問です」
屋上の、日のあたるポカポカした位置を陣取って昼寝中だったテオは、首だけのっそりと起こし、いつもの三白眼を葵に向けた。白猫のミラも、テオのとなりで毛づくろい中でちょうどいい。
葵はレコーダーとメモ帳を手に、まずこの質問を繰り出す。
「
野々 ととお
について何か知ってる? 本当にののこの父?」
ととお本人がいる前ではさすがに聞きにくい質問だ。
ここで聞いておきたい。
ととおの名を聞くなり、テオは胡乱気に瞼を閉じた。
「ま、残念ながら本当だ」
「え、それだけ? もうちょっと詳しくー」
葵はテオの首根っこを掴んで揺さぶるが、テオは面倒くさそうに目を閉じるばかりだ。
諦めてミラに同じ質問を向ける。
「ととお様は、真実、ののこ様のお父様で、
天界の女神ままこ様
の旦那様ですわ。私が言うのもなんですが、少々、娘への愛が強すぎると申しますか……」
「はっきり親バカと言ってやれ。ととおときたら、ののこが好きすぎて落ちてきやがったんだ。ののこの方は落ちたときに神魂も記憶も無くしちまったんで、ととおのことも覚えてなくて、へんなおじさんって思ってるみたいだがな」
「へ、へえー。ちょっと不憫なんだねー」
葵はテオとミラを、そんなととおがいる理事長室へと誘った。
「みんなに聞きたいことがあるんだよー。ととおさんやきなこちゃんも交えて、情報をまとめたいんだよー」
テオとミラは顔を見合わせた。
そういえば、霊界のあやかしであるきなこたちと情報のすり合わせはしたことがない。
「はぁ……面倒くせえが、付き合ってやる」
「テオ様は、願ったり叶ったり、と申しておりますわ」
「うるせえ」
こうして、葵はテオとミラを抱いて理事長室へと向かうべく、階段を下り始めた。
その途中で、ねこねこ記者はふと足を止めた。
廊下の向こうを歩いていく
月原 想花
を見かけたのである。
「葵ちゃん、先に行っててにゃ。ぼくはちょっと別行動させてもらうにゃ」
ねこねこ記者は、葵の返事も聞かず駆けだしていってしまった。
まあいい。手分けした分、情報も集まるかもしれないから。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年07月18日
参加申し込みの期限
2023年07月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年07月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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