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スベるんです!
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【パンティはお好きですか?】
その話は、少し前に遡る。
布下 研
はちょっとした野暮用で外に出た折に、この事件の話を聞いた。
どうやらペンギンが1羽いなくなり、代わりに氷の道が出来ていたらしい。
話を聞いたときに、研は思った。
脳が全面的に桃色破廉恥に染まって『寝子校には可愛い女の子がいる』それだけの為に、入学を決意した研は思った。
そうっ! これは、キャットロード行けば人が集まっていて、
可愛い女の子達が滑って転んで「キャアっ」って可愛い悲鳴を上げていたりとか?
それで、だ。そんな女の子を助けてみたりとか、「やぁ、大丈夫か?」とか格好良く手を差し伸べた際に、
可愛い女の子と手がつなげるどころか、あの憎きスカートの中を、ラッキースケベ的に覗けちゃったりとか!!
そして、あわよくばPiーっ! で、Piーーーっ! で──!
──らっかみ倫理にダイレクトに触れそうだった為【布下研妄想タイム】終了をお知らせ致します──
「こうしちゃいられん! 可愛い女の子達が俺のナンパを待っている!!」
こうして、研は鋭い眼光を桃色のハート型に染めて猫鳴館を飛び出していった。
ペンギン?
曰く──『ペンギンなんて、可愛い女の子のオマケです。偉い方にはそれが分からんのですよ』
こうして、研は今キャットロードにて
旅鴉 月詠
、
榊原 巡
、
天満 七星
という、女性3人との遭遇に成功した。
それまでの間に何があったか知らない。
しかし、普通の『ひと』は、氷で滑り遊んでいたはずの、今は姿の見えない
握 利平
を含む二人を見て、とうに見えないところまで距離を取り……もとい、巻き込まれないように逃げていた。
「そこの綺麗なお姉さん達……」
声を掛けた瞬間、『不審者』と疑わない女性3名(1人はにこにこしていたが)の視線を一身に集めた研は思わずたじろいだ。
細かく触れるとらっかみ倫理にもしかしたら抵触するかもしれないので細かくは書かないが、この布下研、本能に忠実すぎてナンパに成功した事が無い。
いつも、初対面ナンパで言ってはならないNGワードを口にしては撃沈する毎日。
しかし、原始人の方がまだナンパ成功率が高いとまで言われても諦めない男、布下研。
さっそく氷の下で俯きナンパすればスカートの中が見えるのではないかと想像したが、氷はその下心を知ってか知らずか、スカート丈も相まって焦らすようにその中を見せようとしない。
「そこの綺麗なお姉さん…も……もしよかったら……そ…その俺……いや…ぼ……僕と」
今回こそはそれを回避する為、必死に桃色の頭を働かせて、言葉を選びに選び抜いたのだが、それが不審者に拍車を掛けている事実に彼は気付かず。
更には俯いている為、不審度は増し、否応が無しにスカートが目に入る。つい『どうして透視が出来ないんだ、俺は!』と内心に叫びながら。
耐え切れず、堪え切れず──ついに、彼は高らかに手を挙げて全力で宣言してしまった。
確実に振られるという、耐え切れなかった、魔法の言葉を解き放ちながら──
「お姉さん達、良かったらあそこのホテルで俺と一晩泊まりませんかーーーっ!!」
そして、最悪なタイミングで研のろっこんが発動した!
【発動条件】
一分対象のスカートを凝視し手を振り上げる
【能力】
一分間対象のスカートを見続け手を挙げると持続性に比例した時間スカートがめくれる
「あ……」
七星は袴、月詠はスカートは捲れてもスパッツ。
だがしかし、もうろくに相手の話を聞かずにニコニコして、また氷で滑って遊んでいた巡のスカートの中は……
──……輝いていた。何色などというのはきわめて無粋な話だ。それは、ただひたすらに、全開までに輝いていた……
「あははっ、すごーいっ!
これはきっと『余計なものは身に付けてはならない!』というスケートの神様の思し召し!」
「ち、違いますわっ! それだけは違いますわっ!! 正気にお戻りになって!」
氷上をくるくる回る巡を、七星はその輝かしいものを隠そうとして、その動きを必死に止めようとしている。
「いやっ、待った! 待ってくれ! このろっこんは事故だ! そう、事故であって──……!」
本能のままにかかげていた手を振り、行き過ぎた衝動によるろっこんの言い訳を始めた研は、不意に雷に打たれた衝撃を受けたかのように、輝かしいものをひらめかせ、ただひたすらに舞う巡の姿に釘付けになった。
月詠が冷静な声と表情で、研に向かって問い掛ける。
「ほう、ろっこんか……さて、見られても困らないが、捲っていいとは誰も言ってないのだがね。
……幸か不幸か。他に手を下す者もいないようだ。
──せめてもの手向けだ。今生の別れでも聞いておこうか」
月詠の言葉はほぼ断言系の『死の宣告』であった。
しかし、研は何故かその言葉に反応しない。
「か、輝かしい天使が……何も惜しまない天使がいる……! ああ、人はこんなにも『無償の愛』を注げるものなのか…!
そんな、パンティの中の更にPiー! がとか言っていた俺はこんなにも穢れていたなんて……」
「……?」
スケッチブックを開きながら、意味がかなり怪しい事を呟いている研に対し、ろっこんから護身用のリアル鉄槌を下そうとして──ふと、相手が完全に沈黙した事に気づき、その手を止める。
「…………」
月詠は何も言わずに、無言でスケッチブックを閉じた。
──視界の先には、ひらめかせる美しきパン……もとい、純真無垢な巡の他の人に見られては困る姿に、既に漢の鼻血を流しながら血の海で氷を溶かして昇天している研の姿があった。
それは事態が収束するまでの間、介抱してくれる人も現れず、ずっとキャットロードのど真ん中に放置されたままだったという……
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月05日
参加申し込みの期限
2013年11月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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