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【ネコナキの塔・1】
ネコ島城にほど近い拠点、ネコナキの塔。
ここの防衛人数は他よりも人数が少ない。
カナリアになった
桜井 ラッセル
は上空から得た情報を鑑みて不安に駆られてしまう。
(ここ、もっと人数増やすべきだよな? でも時間がない!)
やむなく、彼はここの防衛の指揮を執る
桜庭 円
に情報を伝達することにした。
「やばいぞ、桜庭! 上から確認だけでもこんな感じだ!」
桜井は偵察内容を羊皮紙に書き出した。
<地上哨戒部隊>
ゴブリンテイマー1体 ゴブリン弓兵8体 ゴブリン兵8体
<地上前衛部隊>
ゴブリンテイマー2体 ゴブリン戦車1体 ゴブリン弓兵10体 ゴブリン兵8体
<地上攻城部隊>
ゴブリンシャーマン(指揮官)1体 ゴブリンテイマー3体 ゴブリン戦車(破城槌)3体 ゴブリン弓兵10体 ゴブリン兵10体
<進行形路>
現在、登山道をゆっくり南下中
<塔までの距離及び予想到達時間>
1km強? あと1時間掛からないうちに交戦が予測される
「指揮官は杖を持っているからひと目で分かる。というか、数が多すぎる!」
「情報ありがとう、ラッセルくん!」
「兵士の話だと地下からもやってくるそうだねー。うーん、どれだけ来るんだろう?」
桜井と桜庭の会話が聞こえたのか、おずおずと
佐藤 英二
が話し掛けてきた。
「僕が地下の偵察に行くよ。僕のろっこんは偵察向きだろうから」
佐藤はこの世界に飛ばされてから不思議な気分で頭がいっぱいだったが、塔を守るという使命は全うしようと取り組んでいる。
「まだ夢かも、って思っているんだけどね。喧嘩は得意じゃないから、目立ちにくく単独で地下を調べてくるよ」
この申し出に桜庭は一度だけ首を縦に振った。
「気を付けてね? 単独行動は身軽だけど、見付かったら太刀打ちできない。すぐに逃げてほしい」
佐藤もこくりと頷くと、早速準備に向かった。
そこへ声を掛けるボサボサ頭の少年、
御剣 刀
だ。
「待った、佐藤。地下口をひとまず塞ぐから手伝ってくれ。出口を1本化する」
「そうね、横道も崩して、迎撃しやすくしましょ?」
尾鎌 蛇那伊
も地下防衛の下地として穴埋めに参加するようだ。
3人は話し合い、塔に近い地下通路は兵士たちと協力して崩落させ、佐藤は単独で奥へ進むことになった。
桜井はこれを見届けると、再びカナリアになってセイガ方面へ飛んでいった。
一方、ナインヒルの登山道付近。
後木 真央
を中心としたゲリラ班がブッシュトラップを仕掛けまくっていた。
「急ぐのだ! ラッセルちゃんの偵察のおかげで真央ちゃんのお仕事減ったのだあとは橋を落とす罠仕掛けるだけなのだ!」
後木の号令に続くのは、
小山内 海
、
花村 チカ
、そして指揮官である桜庭。
もうひとり、
クロウディア・W
は「準備をする」といって塔の中へ篭ってしまっていた。
後木は油壺と矢束を5箇所に点在させる。
「リボンは却下されたのだ残念だのだ~」
後木のいうリボンとは、塔の上層部から眺めた際に、罠のある場所が分かるように木の上にリボンを付けるという案だった。
しかし、双眼鏡の類がこの塔にはなかった上に、森の中から小さなリボンを識別するのは困難だと却下されたのだ。
後木と小山内は殺傷力の高い罠とブービートラップを織り交ぜて作成。
登山道側に敵を誘導させるように、奥地に行くほど危険度が増す罠を設置していく。
だが、桜庭が割いた兵士9名をもってしても、広範囲に罠を仕掛けるだけの時間はなかった。
「たいへーんっ! 哨戒部隊が橋まで来てるって、兵士さんが!」
花村は厚手の葉っぱで急造した仮面を抱えながら地上部隊に知らせた。
「予定より進軍速度が早いよ!?」
桜庭が狼狽するが、指揮官という立場上すぐに冷静さを取り戻すように心掛けた。
「橋に設置する爆弾、どうするのだ?」
後木が抱えている火薬の入った木箱を恐る恐る地面においた。
火薬の扱いは慎重にしなければなるまい。
『やじりにしこむ』
『あと どこかにうめよう』
小山内の提案で、登山道の真ん中に埋めて置くことに。
うまく火矢が刺されば、爆発する擬似地雷になるはずだ。
橋が落なくても、爆発で登山道が損壊して進軍が遅れるかもしれない。
「敵側に優秀な指揮官がいるのかも? とにかく、ボクたちはゲリラ戦術で迎撃だね」
桜庭たちの作戦の詳細は、森の中にトラップを仕掛けてまずは第一波を罠で撃退。
第二波を罠で牽制しつつ登山道へ誘導させつつゲリラ戦術で迎撃。
そしてラストは後退しつつ塔の前で決戦という運びだ。
本来ならば橋を落としたかったのだが、敵の進軍速度と時間制限でそれが叶うことはない。
最初から罠を仕掛けず、橋を落とすことだけを考えていれば可能だったに違いない。
「よーしっ♪ みんな、頑張ろうね♪」
花村だけがキャピるんとはしゃいでいた。
(……って、僕は何をやってるんだ?)
花村 チカ、もとい
添木 千唐
は現実世界での『諜報活動』中にここへ呼び出された。
その際、女装して身分を隠していたため、彼はやむなく
花村 チカ
として行動する羽目に。
(……まぁ、いい。さっさと終わらせてやる!)
「早く元の世界に帰りたーい♪」
花村はヤケクソ気味で笑っていた。
ネコナキ防衛、予定より10分ほど早く開戦が迫る……!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月19日
参加申し込みの期限
2013年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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