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トライアド・ディフェンダーズ
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【戦いが終わり……】
ネコ島城に帰還した防衛隊。
ヤヨは労いの言葉とともに、報酬の金品を差し出してきた。
だがヤヨへの態度はあまり芳しくない。
金品に手を出す者もいない。
「相手が人食い人種だったって、なんで教えてくれなかったの?」
桜庭が不服そうな顔でヤヨに尋ねた。
「申し訳ございませんでした。皆様の戦意に関わるデリケートな内容でしたので、秘匿するべきだと判断したのです」
唯一、大敗したネコナキ勢の表情は曇ったままだ。
「戦死されたお友達は、私の魔法で現実世界にいち早く帰還させております。あちらの世界ではかすり傷ひとつなく、普段通りに過ごせますのでご安心下さい」
いきなり巻き込まれ結果として勝ったものの、何とも後味の悪い結果となった。
「……無理を言ってしまい、本当になんてお詫びしていいのか。しかし、皆様の活躍でこの島に住む民の命が守られたのも事実です」
ヤヨは頭を下げて拝礼した。
「異世界からの英雄の皆様、感謝致します」
そしてヤヨは頭を上げると、持っていた杖を掲げて呪文を唱え出す。
すると各々の体が蜃気楼のように存在が薄く消えていくではないか。
「――最後に、無理にとは言いません。塔の1つが失われた今、再び皆様のお力を借りる日が来るかもしれません。その際には、また私の呼び声に答えてもらえたら光栄です」
この言葉を最後に、呼び出された者たちは誰1人として姿かたちはなくなった。
現実世界へ帰還していったのだ。
「ありがとうございます、若き英雄の皆様……」
ヤヨは黒煙上がるネコナキの塔の方角を見て、浮かない表情のまま息を呑むのであった。
翌日。現実世界。
買い物に出かけていた
吉祥寺 黒子
は財布を落としたことに気が付く。
彼女の無自覚のろっこんの反動で、『望むものに出会えた分、望むものが失われた不幸』に苛まれた結果だ。
「マジかよ……、仕方がねェ、交番行くかクソッ」
がっくり肩を落として交番を目指す吉祥寺であった。
桜崎 巴
と
骨削 瓢
が自寮である猫鳴館で異世界のことを話し合っていた。
「――ってわけだったのさ。あたしは途中でオダブツだったけどね」
「ほぅ~、そりゃ面白い話だよぃ。そこならあっしの野望も容易く実現できそうだねぇ?」
ケラケラと桜崎の話を茶化す。
「何言ってんだ、まったくあんたは。……そういや、瓢にそっくりのゴブリンがいたね」
その話に、彼は口角が思わず釣り上がる。
「あっしのソックリさんかぃ? はて、どんな奴だったのかねぇ?」
「あんたに本当にそっくりだったよ。まったく喰えない奴で、まんまとハメられちまった、クソッ」
思い出したのか、一気に機嫌が悪くなる桜崎。
その彼女の様子を、骨削は……。
「そりゃぁ興味深い話だよぃ。是非あっしも会ってみたいねぇ?」
と、ニヤニヤと笑みを湛えるのであった……。
<了>
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あとがき
担当マスター:
焼きスルメ
/
深城和哉
ファンレターはマスターページから!
深城マスターの残された手掛かりを基準に、今回代筆を行いました乾物こと焼きスルメです。
リアクション、大変お待たせいたしました。
今回、乾物はろっこんと連携などの判定は少々甘めにしております。
(投石器やクロスボウの存在、火薬など)
あくまでも皆様のアクションを構成した上での判断となりますのでご了承くださいませ。
では、少し長いですが解説をば。
【火薬について】
深城マスターは黒色火薬を想定していたのですが、皆さんのアクションなどから察するに現代火薬を想定されていたようです。
また、着火の器具についてもアクションの明記がほとんど見当たりませんでした。
乾物はこのあたりの判定は緩和して描写しております。
【持ち込み品について】
ろっこんのトリガーになるものは持ち込みは認めています。
ただし、持ち込めないことを考慮した代替アクションは積極的に採用しています。
また、他のPCさんと比べて優位になりすぎないものについても今回は制限を設けていませんでしたので許可しております。
裏を返せば、どうしても必要であると感じられない限り、持ち込める道具を制限しております。
それがプロフィールに詳細が書かれていても同様です。
道具に依存するのではなく、あくまでもアクション内容で勝負していただきたかったです。
【ろっこん全般について】
今回の特別ルールである『LO』については柔軟に対応させていただきました。
しかし、ろっこんの拡大解釈につながる効果については厳しめに判定してます。
明らかに強力になりすぎているLOも制限を掛けさせていただきました。
まったく別のろっこん効果になってしまっている方がちらほら見受けられましたので、該当者には個別で注意を促させていただきます。
【一部の道具の作成について】
創意工夫もあり面白いものも多くあったのですが、実現性に乏しいアクションのものは厳しく扱っております。
個人レベルで用意できるものであれば問題ありませんが、人員や時間を要し大がかりな罠類は別です。
作成することで有利不利などの影響が大きいものについては『○○を作ります、作り方を知ってます』だけでは採用するには厳しいです。
作り方を1から10まで記載する必要はありませんが、それなりの根拠を文字数割いて明記しなければ有効とは看做せません。
アクションになんでも書けばいいというわけではありません。
何故、そういうことができるのか、是非とも理由を提示していただきたかったです。
例外としては、専門家(社会人PCさんや大学で専攻など)であればそういった判定はやや甘くなります。
【死亡ペナルティについて】
今回は明記していなかった為にペナルティはありません。
重症を負ったプレイヤーさんもヤヨの魔法で元の世界では無事です。ご安心ください。
【各防衛戦の所感】
<サクラの塔防衛について>
アクションから様々な作戦が飛び交い最も活発な防衛隊だったと思います。
巨人対策や、罠、連携や防衛地点の選定と構築などなど。様々なものを活用しようとしている感じが伝わりました。
火薬は塔内の在庫を全て使い切ったため、巨人への爆弾の威力は『お察し下さい』程度になったのはご了承下さいませ。
人員の多さと作戦のカバー範囲の広さがサクラの塔防衛隊の強みでした。
状況対応力という意味でもよいアクションが多かったです。
<ネコナキの塔防衛について>
兵士の明確な役割分担や、それぞれの役割を意識した動きなど各々でうまく動こうとしていました。
ですが、ナインヒル(九夜山)方面登山道からの攻撃に対するアクションのみで、
森の中を迂回される可能性への対策が取れていなかったのが勿体なかったと思います。
塔上に監視の兵は配置していましたが、塔直衛のPCが不在だった(他の塔は1人以上いました)のもマイナスに作用しました。
また、ろっこんは便利なものではありますが万能ではありません。ややろっこんに依存し過ぎたアクションも複数名見受けられました。
一番の原因は人数不足でしょう。
最もここは人数を割くべき場所だったにも関わらず、ゲリラ作戦に出た時点で敗戦濃厚は避けられませんでした。
罠も人数の割合からして欲張りすぎ&どういった罠なのかという詳細が不明ゆえ戦果を弱めさせていただいております。
シャーマンが火炎魔法を使う点を軽視したのも災いしています。
……というように様々な要因が絡み合い、ネコナキはあのような結果となりましたが、『彼』の影響も少なからずあります。
<セイガの塔防衛について>
連携よりは個々の行動が光るアクションが多かったです。
一方で、一部のPCさんへの負担が大きく、戦況の決め手にかけるように感じました。
(特に地上防戦の人数不足)
他の塔と違い、指揮や全体の俯瞰を担当するアクションを書かれたPCさんがいなかったことも大きいかもしれません。
それに近い方がいたので描写上では指揮官として扱っておりますが、実際は個人プレーオンリー。
連携はお世辞にも取れているとは言えませんでした。
そういう意味でも地上と塔上の連結も薄かったです。
若干ですが、対空部隊はアクションの連動があったため、地上部隊の人数不足の補強程度にプラス補正かけております。
援軍がなければ、危なかったでしょう。
<その他>
防衛以外のアクションで参加された方は個別コメントにて解説しています。
また、誰か1人が指揮官役として『全体行動アクション』を引き受けるという手もありました。
指揮官が作戦概要を明記(若しくは分担)することで、もっとブレのない進軍ができたのではないかと……?
どうしても個々のブレが作戦の穴を産んでしまっていると感じたことが悔やまれる一点でした。
(リアクション内のネコナキ、セイガを参照)
では、皆様、個別コメントでの感想又はダイアリーを心待ちにしております。
交友関係の変化にも期待致します。
乾物こと、焼きスルメでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月19日
参加申し込みの期限
2013年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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