this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ファンタジーDay★
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
21
つぎへ >>
~旧市街。寝子島図書館前~
「にゃにゃにゃにゃにゃぁ~~~~~でかい猫にゃ! 猫が立ってるにゃぁ」
茶トラ白猫の茶色部分がオレンジ色になった感じの猫獣人……
恵御納 夏朝
が短い尻尾をぶわっと拡げた。
ふわふわの柔らかなな毛並みをもち、手足の先は白い靴下猫。指した指先からむにゅっと爪が飛び出している。
ピンク色の肉球が艶々としていた。
―猫さんにゃ! 猫さんにゃ! うぅ、ぎゅってしたいよぉ―
大好きな猫と化したせいか、普段よりハイテンションな彼女だった。
「んにゃ? あんたも人の事言えないにゃ。ふあぁ~~~朝っぱらからうるさいにゃ」
黒と白と茶色の毛並みを持つ、いわゆる鯖トラ柄の猫獣人……
塔尾 松生
は長い尻尾をゆらゆら振った。
衣服は皮の胸当てが付いている以外は、動きやすそうな普段着だ。
白毛の部分が多い彼女は、目を細めると、大きなあくびをした。
―はぁ、あたしが猫耳とか、違和感ありすぎにゃ……なぜだかこの語尾も柄じゃないし……―
「そんなことより……あれ、やばくにゃい? 結構苦戦してるにゃよ?」
松生の丸い手が指す先には……エルフの騎士と魔法使い風の人間がスライムに囲まれていた。
「くっ、囲まれてる……なんで、スライムが……」
陽光を受けて銀色に輝くロングソードを構える、
北原 みゆき
。鎧は白を基調に、所々赤のアクセントが入っている。
赤いマントが目に鮮やかだ。
ウエーブの入った、金色の髪から尖った耳がのぞいている。
北欧人とのハーフの彼女に恐ろしく似合っていた。
―どうしよう……まだ敵と決まった訳じゃないけど……そうだ、あっちの子は……―
エメラルドにも似た緑色の瞳を向けた先には
遠野 まほろ
の姿がある。
「……スライムが現れた……1攻撃 2防御 3話しかける……どうしましょ」
眠そうな顔で呟くまほろ。
普段着の上に魔法使い風のローブを纏い、片手手には節くれ立った杖、もう片手には猫のぬいぐるみを持っている。
寝癖の付いた頭の上に、ちょこんとトンガリ帽子を載せていた。
―話せば分かる……かもしれない。うん、そうしよ―
「あ、ちょっと!」
無造作に一歩踏み出すまほろ。
みゆきが慌てて手を伸すが届かない。
ぬいぐるみを抱きしめて精神を集中する。
―だいじょうぶだよ、私は敵じゃないよ―
まほろのろっこん、〈きみのみかた〉だ。
黄色のスライムが迷っているように動きを止める。
ピンク色のスライムが吐きかけた酸を留めている。
―上手く行くかも…………あ―
しかし、一時は動きを止めた赤いスライムと青いスライムがまほろに襲いかかってきた!
その時、まほろとスライムの間に割り込むように二匹? 二人の猫獣人が飛び込んできた。
「にゃにゃにゃにゃ~~~~猫さんぱぁ~~~ちぃ」
「ふわぁ~……触るのやだにゃ~どうしよ……」
ノリノリな夏朝と、怠そうな松生。対照的な二人だった。
「にゃんこーずが助っ人するにゃ!」
「ちょっと止めてにゃ、にゃにそれ~」
背中合わせとなって、スライムを威嚇する夏朝。
文句を言いつつも、背中を守る松生。
「ありがとう、にゃんこーず! よぉーし、いくわよ! 私は騎士ノーラ!」
名乗りを上げたみゆきことノーラがロングソードをかざし、切り込んでいく。
重たげな装備にも関わらず、その動きはしなやかだ。
―動きが軽い! すっごく調子良いみたい。これならろっこんの威力も期待できるかも―
カツカツとブーツが硬質な音を立てる。
赤いスライムの前に飛び出すと、上段に振りかぶり、一気に振り下ろした。
シュバ!
ギャガァ~~~~!
剛剣一閃、真っ二つとなったスライムは断末魔を上げる。
鋼の刃が白い光を放つ。
「白き光は六花の輝き……白雪の騎士、ノーラ・ブランネ―ジュ、ここにあり!」
「やるにゃぁ! よぉしにゃんこーず、攻撃開始ぃ」
にゃぉ~~んと雄叫びを上げながらジャンプする夏朝。
―にゃはは、高くて跳べてうれしいにゃ!―
「はぁ、めんどくさ……んもーしょうがないわねー」
―どうやって倒そうかにゃ……触るとぬめぬめしてそうだし……そうだ、踏めばいいかにゃ? 足はガマンするにゃ― 髭をそよがせながら疾走する松生。
―それに……この姿だとなんだかた飛びやすいし、おまけに普段より動きやすくて楽しくなってきたにゃ!―
夏朝の鋭い爪がスライムを切り裂き動きを止め、松生が踏みつぶす。
絶妙のコンビネーションが生まれていた。
「……さすがにゃんこーず、息もぴったり……」
まほろがこの場の状況にまったくそぐわない、ほんわかした口調で呟く。
―私はどうしましょ……そだ、少しでもスライムの動きを押えましょう。足止めぐらいにはなるでしょう。―
眠そうな瞳が、きらりと輝く。
まほろがぬいぐるみを抱きしめて、集中する。
ギギ!?
素早い動きをしていた赤いスライムがのろのろと地面を這う。
攻撃準備をしていたピンク色のスライムが戸惑ったように固まる。
「……皆さん、今です……」
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
21
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ファンタジーDay★
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
甲二
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月23日
参加申し込みの期限
2013年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!