this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ファンタジーDay★
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
21
つぎへ >>
~旧市街。路地裏にて。~
五人組のパーティがスライムと戦闘状態に入っていた。
太陽は高く、正確な時間は分からないが、おおよそ昼前後。
「んにゃーーー! 真央、盾役お願いにゃ! 美咲紀はバックアップ、怪我人の回復お願いにゃ! あとあと……うぅ、私はどうする!? 突撃か!?」
赤や青のスライムが素早く動き回っている。
灰色に黒の縞々。まるでアメリカンショートヘアのような体毛に覆われた
猫村 翡翠
があたふたと指示を出している。
興奮のせいか、尻尾がぶわっと大きくなっていた。
「おちつけ、猫村。リーダーがテンパッてどうする。お前は全体を見ているべきだ。常闇は一撃離脱で攻撃。俺が遠距離から削る」
八神 修
がいつもと変わりない冷静な声音で語りかける。
と言っても……外見は長い耳を持つエルフと化していたが。
「わかったにゃ! 月お願いにゃ!」
「はい……後木さん、左のお願いします」
「了解なのだ! 真央ちゃんにお任せなのだ!」
コクリと頷いた
常闇 月
は懐に手を入れてナイフを取り出す。
その腕は漆黒……ダークエルフの物だった。
黒を好む思いが変化させたのか、それとも別の思いがあるのだろうか……
2ピース水着のようなインナーに、内股の空いたズボン。ほっそらとした足は動きやすそうなブーツに包まれている。
普段の彼女からは想像も出来ないような露出度高めの衣装だ。
直刃のナイフが空間を切り裂くように飛ぶ。
ギャガーーー
柄がめり込む程の勢いで刺さったソレは、スライムを絶命させる。
「月ちゃんやるのだ! うらうらうら~~真央ちゃんのターンなのだ!」
プレートメイルに身を包み、バトルアックスを振り回す真央。片手にラージシールド、サブウエポンとしてフランチェスカ(投擲用斧)を装備している。
ドワーフと化した彼女は軽々と片手でアックスを振り回す。
「ガンガン行くのだ! どんどん斬るのだみじん切りなのだ~!」
次々にスライムを血祭りに上げる真央。
身長の低さは変らずとも、力の方は桁違いに上がっているらしい。
ブロック塀に張り付いて居たピンク色のスライムが真央に襲いかかる。
ガシィ!
ラージシールドで防御するも、飛沫が真央の頬を掠める。
重さに耐えかね、姿勢を崩す真央。
「んなぁ! ひ、ひりひりするのだ~~~! ヘルプミー~~~」
ビシィ
空気を引き裂く音と共に、銀色の弾丸がスライムを貫く。
ふにゃりと崩れ落ちるスライム。
「後木、油断をするな。お前の爆発力は頼りになるが、隙が多いぞ?」
スコープから目を離し、ライフル形のエアガンを下ろす修。
金属弾を使用しているだけ有って、威力は抜群だ。
「ふぅ~助かったのだぁ~ありがと修ちゃん!」
最後の一匹を月の鋼糸が切り裂く。
パラパラと細切れになった黄色のスライムは、まるでゼリーの様。
「わぁ、おいしそうなのだ~~~! あ~~ん」
パクリと口に入れる真央!
次の瞬間思いっきり噴きだした。
「ぶっへええ~~~まずぃい~~~! お口シワシワなのだぁ~~!」
「わあ、真央大丈夫!? 美咲紀、治療の方お願いするにゃ!」
わたわたと駆け寄る翡翠。真央を地面に寝かせると、膝枕をする。
「はい! えっと……すり潰して……ちょっとだけ苦いからね」
美咲紀がすり潰したアロエをスプーンで掬う。
装備品のシャベル(大)とスコップ(小)は脇に置かれている。園芸用エプロンと軍手を装備していた。
黒い髪をしたエルフというのもエキゾチックな魅力を醸し出している。
「あんむぅ……んぅ、にがひぃのだぁ~」
真央の大きな瞳に涙がにじむ。
「ガマンして。多分、強い毒とかじゃ無いと思うけど、念の為にね……あとは、ほっぺたに軟膏をっと」
美咲紀の細い指が真央の頬を撫でる。
「それにしても……随分と派手なイベントだよね~猫村さんや八神さんのコスプレも凝ってるし」
「にゃ? イベント?」
美咲紀の言葉に首を傾げる翡翠。
「え、これってコスプレのお祭りでしょ? あんなアトラクションまで用意するなんて、スッゴイよね!」
「多分、アトラクションじゃない。アレ、本物です」
周りを警戒していた月がぼぞっと呟く。
視線の先にはバラバラになったスライムの残骸。
「ふふ、まあこの島自体が遊戯施設みたいな物だからな」
修が笑みを浮かべる。
エルフと化したせいか、ただでさえ整った顔に拍車が掛っている。
「あ、そ、そうなんだ、あはは……え、えっと、はい、これでオッケーですよ!」
頬を染めながら美咲紀が真央を起こす。
赤くなったわけは恥じらいからか、それ以外の物なのか……
「じゅるる……スライムってゼリーみたいで美味しそうなのだ!」
「んにゃ! 真央もそう思うにゃ!? スライムを使ってお菓子を作ったら……じゅるり……きっとおいしいにゃ!」
「まあ、全部が全部、痺れるってわけでも無いだろうしな」
今にもスライムにかぶりつきそうな二人を見て、修が苦笑いを浮かべる。
「まったく……また後でな」
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
21
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ファンタジーDay★
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
甲二
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月23日
参加申し込みの期限
2013年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!