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~シーサイドタウン市街地~
「ふぅ……やっぱりシーサイドタウン……それも駅前がくせえな」
メンソールの煙を吐きながら独りごちる劉。
住人や通行者に聞き込みをしたところ、駅前で巨大なスライムを見掛けたという情報を得た。
―それに、駅に近づくにつれて、スライムどもが増えてきているしな……んん?―
肘になにやら温かい物が……視線を向けると、丸美の小さな手が掛けられていた。
「おぉ!? な、なんだよ、あんた、きゅ、急に触るなよ!」
それまでのハードボイルドな雰囲気はどこへやら……裏返った声を上げる劉。
丸美の体温が伝わってくる。やはり女性は苦手みたいだ。
「くさいのはタバコなの!」
ぷぅと頬を膨らませる丸美。
「ねね、さっさとボス倒しにいこーよ! 駅前に居るんでしょ? 私の斧で真っ二つにしてあげるから!」
ぶんぶんと斧を振り回す丸美。
刃先がタバコをはじき飛ばす。
「あ、あぶね! はぁ……そんな簡単に物事は進まねーの……あんたみたいなお子様にも分かるだろ。ここまでだって随分苦戦したじゃねーか。見ろよあそこ」
劉が親指で彼方を示す。
そこには色とりどりなスライムがたむろっていた。
「むぅ~背が低いからって小さな子供扱いしないでよ!」
―でもたしかに一杯いるよね……二人だけじゃきついかな~……ん?―
考え込んでいた劉の耳に、足音が聞こえた。
「お~~~っと、話は聞いたぜ! 俺達も手を貸すぜ! なあ藤堂!」
「うん! スライムやっつけちゃいますよ!」
「風雲児……勝手にに話を進めるなよ」
単独でスライムを倒していた轟に、クラスメイトの
藤堂 月乃
が声を掛けて、三人で行動していた。
神木 煉
がジト目で轟を見ながら前に出る。
「とは言っても、俺達三人じゃ限界が有ったところだ……ここは一つ、情報交換といかないか?」
劉と丸美の二人、煉と轟と月乃の三人は互いに情報の交換をする。
スライムの特性、住人の変化、インフラの不通など……
細かい所では違いはあるものの、大筋では一致していた。
「……と言うところで、俺は駅前にいる巨大なスライムがボスだと睨んだわけよ」
話し終えた劉がメンソールを取り出そうとして……引っ込めた。
―今度はちびっこドワーフに鼻まで飛ばされたらたまんねーからな……青少年達もいるところだし……―
「うーん、スライムが現れたのって、今朝からなんだよね……なにか、トリガーみたいな物って無かったのかな?」
アゴ先にひとさし指を当てる月乃。
「そいえば、昨日はやけに涼しかったんだよ。私、パジャマ重ね着したもん」
元気に手を上げて発言する丸美。
「あら、やっぱり? 私もお腹ひえちゃいそうだった。うふふ」
姿格好の似たドワーフ娘が二人並んでいると、姉妹のようだ。
「まーとにかく片っ端からやっつけちまおうぜ! いずれは全部倒せるはずだ!」
拳を突き上げ轟が訴える。
街の平安を乱すスライムの存在が許せない様だ。
「落ち着け風雲児。でどうする? このままじゃラチが開かないぞ? 俺としては、もっと人手を集めるべきだと思うが」
煉が着物の前合わせに片手を突っ込んだまま発言する。
いなせな仕草がヤケに様になっていた。
伊達眼鏡の奥の瞳を光らせ、劉が答える。
「ああ。おそらく俺らみたいな奴らが、街中に居るはずだ。そいつらを掴まえて、ボスの討伐に向かうさ」
―俺は引率の先生かよ……まったく柄でもねーな―
口の端を引き上げる劉だった。
~1時間後。シーサイドタウン駅前~
駅を見ることの出来る路地に、様々な装束に身を包んだ人影が六人。
今だ劉と丸美は人集めに奔走している。
「それで……私らが捨て石になればいいってわけにゃ?」
鼻の上の眼鏡に指を添えながら、圭花が言う。
額に手を当てる斗南。彼女の悪い癖が出たようだ。
「おいおい、そーじゃねーよ! 俺らが道を切り開くんだよ! 役割分担って事だよ!」
轟が鼻息も荒く詰め寄る。
「轟殿、待つでござるよ、彼女には悪気はござらん。圭花殿、言い方も大事でこざる」
途中から圭花達と合流していた零が割って入った。
彼女との付き合いがある零は、圭花の性格を良く知っていた。
「にゃは、そーゆうことよ。ま、今回は勝たないといけにゃい戦いだからね。ベストは尽くすにゃ」
~更に1時間後。シーサイドタウン駅前~
幾つかのグループを連れて、劉と丸美が戻ってきた。
それぞれの代表を交え、作戦会議をした結果……
先ず、駅の構内に詳しい劉と丸美が先導をする。
圭花、斗南、零のグループは機動力を生かしてスライム達をかき回す。
轟、月乃、煉のグループは打撃部隊として、圭花達に翻弄されたスライム達を倒す。
ノーラ(みゆき)、夏朝、松生、まほろのグループ、
及びみさき、翡翠、修、月、真央のグループは構内に突入し、ボスを倒す。
レティシア、海斗、尾鎌、れみ、マウル、のグループ、
及びブリジット、円、冬華、海、刀、能美子のグループは町内のスライムを駆除しながら、イレギュラーな事態に備える。
以上の様に決した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
甲二
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月23日
参加申し込みの期限
2013年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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