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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
依頼人はサンマさん
●土曜：ライブ開始
「皆さん、こんにちはー！ 私は、司会のキグルミサンマさんです。よろしくお願いします」
着ぐるみサンマさん姿の『キグルミサンマさん』に扮した夢宮 瑠奈は、ライブを盛り上げるべく、ステージ上で明るく振る舞う。
「では、ライブを開催します。桃色シロウサギＺの登場です。今日のために、脱退したかつてのメンバーも来てくれました。盛大に拍手してお迎えください」
ステージ上手から、ももシロがウサギのようにピョンピョン飛び跳ね、縦一列に並んで登場すると最前列付近のファンが大盛り上がり。
少しでもお目当ての子に近づこうと、ステージに駆け寄って来るファンもいた。
「はい、お客様、前に出過ぎないように～！ そこ、プレゼント投げないで！」
広範囲に目を光らせ、押し寄せるファンを制止する逆巻 天野は、大声でそう言いながら、不審な動きをしている人物がいないか探る。
（観客だけでなく、スタッフにも不審者がいれば注意だね。そう簡単に、この場を通すわけにはいかないよ）
満員電車状態に近い状態だったので、人物探しに苦戦する天野だった。
メンバー全員が正面を向き、ジャンプしてから人差し指と中指を立て、観客に向け『Ｚ』を空に書いてから横ピースしてウィンク、という決めポーズを取ると、ファンは大興奮！
その中に、女装している八神 修がいるのを観客席にいた真央は気づいていない。
「すごいのだー！ ウサギさんも良いのだー！」
（私も、近くで見たいです……）
舞台袖で様子を窺っている久良木 優菜は、観客がとても羨ましいと思った。
「この辺りで、張り込みすりゃ良いだろう」
サンマさんの反応を見た桜崎 巴は、何かあれば、すぐに駆けつけられるようにとステージに近い位置を陣取り、視線の人物を探し出す。
「とても、いきいきしていますね。ライブ中に犯人が現れなければ良いのですが」
元気に歌って踊ってのサンマさんを見て、芽守 健作は、ライブが無事に終わることを祈る。
「まだ現れないか」
警備室でふんぞり返って監視カメラ、警備状況を確認しながらお菓子を食べている双葉 仄だが、アクシデント発生、犯人に何らかの動きがあるかもと映像を見逃してはいない。
瑠奈に仕掛けたカメラからの映像も、しっかり分析している。
●土曜：視線の人物の正体は……
盛り上がっていたライブは、残り１曲に。ラストの曲は、ももシロのデビュー曲『ももシロＪＵＭＰ！』だ。
「皆ー、私達と一緒に歌ってねー！ いくよー！」
ももシロの中央に位置するメンバーが、ファンにマイクを向けアピール。彼女はももシロの中心的存在ではあるが、リーダーではない。
６人組だった頃はリーダーが存在したが、それは、脱退した元ももシロメンバーだった。それ以来、リーダー不在を貫いている。
「俺も一緒に歌うぜ～！」
サンマさんがステージの中央に立ったのを見計らったかのように、どこからともなく１匹の黒猫が猛ダッシュでステージに上がり、足元に噛みついた。
「いってぇ～！」
「まさか、あれが犯人！？」
猫が犯人と知り、驚きを隠せない仄。
黒猫に噛みつかれたサンマさんがパニクっているので、ライブは大騒ぎ。ももシロ達は、そんなサンマさんに近づくことができないので呆然としている。
大勢の観客を掻い潜り、黒のロングヘアの女性がステージに駆け付けようとしている。
「現れたな、写真の女。探偵さん、あいつを取り押さえてくれ！ 瑠奈は、引き続き盛り上げ頼む！」
警備室から的確に指示を送る仄に従い、健作はスタッフに扮した協力者に犯人確保を伝達し、瑠奈は観客とももシロを落ち着かせるべく動き出した。
健作の指示で、メアリ・ラングストンは大声で観客の避難誘導を。
「テキサスで牛を追っかけとったんじゃ、こんぐらいの誘導わけないんじゃ～！ 危ない目に遭いたくなきゃ、とっとと逃げろ～！」
大人だから、学生を危険に晒すことはできないと動こうとした健作だったが、宮島 メグが待ったを。
「めもめもさん、サンマさんをお願い……。これ以上、サンマさんに手出しさせない！ 夢現（ゆめうつつ）！ 今日は白！」
白い絵の具入りの水鉄砲を発射し、女性に色をつけたメグは、幻覚で視界を真っ白に。
「女の人に手荒なことはしたくないけど、サンマさんのためだから、ごめん。『４』！」
荒井 景貴は、ボウルの数を言って指を鳴らし、ろっこんで出現させたボウルを女性の頭に落とした。
修は、瑠奈に「これはイベントですとアナウンスするんだ」と指示すると、ステージから降り、頭がクラクラする女性を抱えて退場。
サンマさんの足に噛みついていた黒猫は、ジニー・劉が引き剥がし、ステージ袖へと連れ出した。
「観客の皆さん、実はこれ、今日、寝子島でのライブに来てくれた元メンバーが考案した、皆さんを楽しませるサプライズイベントなんです。お騒がせしてすみませんでした」
これで観客が納得する不安だったが、アナウンスを聞いた観客達は、理解してくれたようだ。
その後、最後の１曲を歌い終えたももシロに、盛大な拍手が送られた。
とんだハプニングがあったものの、ライブは無事、成功を収めた。
「皆さん、こんにちはー！ 私は、司会のキグルミサンマさんです。よろしくお願いします」
着ぐるみサンマさん姿の『キグルミサンマさん』に扮した夢宮 瑠奈は、ライブを盛り上げるべく、ステージ上で明るく振る舞う。
「では、ライブを開催します。桃色シロウサギＺの登場です。今日のために、脱退したかつてのメンバーも来てくれました。盛大に拍手してお迎えください」
ステージ上手から、ももシロがウサギのようにピョンピョン飛び跳ね、縦一列に並んで登場すると最前列付近のファンが大盛り上がり。
少しでもお目当ての子に近づこうと、ステージに駆け寄って来るファンもいた。
「はい、お客様、前に出過ぎないように～！ そこ、プレゼント投げないで！」
広範囲に目を光らせ、押し寄せるファンを制止する逆巻 天野は、大声でそう言いながら、不審な動きをしている人物がいないか探る。
（観客だけでなく、スタッフにも不審者がいれば注意だね。そう簡単に、この場を通すわけにはいかないよ）
満員電車状態に近い状態だったので、人物探しに苦戦する天野だった。
メンバー全員が正面を向き、ジャンプしてから人差し指と中指を立て、観客に向け『Ｚ』を空に書いてから横ピースしてウィンク、という決めポーズを取ると、ファンは大興奮！
その中に、女装している八神 修がいるのを観客席にいた真央は気づいていない。
「すごいのだー！ ウサギさんも良いのだー！」
（私も、近くで見たいです……）
舞台袖で様子を窺っている久良木 優菜は、観客がとても羨ましいと思った。
「この辺りで、張り込みすりゃ良いだろう」
サンマさんの反応を見た桜崎 巴は、何かあれば、すぐに駆けつけられるようにとステージに近い位置を陣取り、視線の人物を探し出す。
「とても、いきいきしていますね。ライブ中に犯人が現れなければ良いのですが」
元気に歌って踊ってのサンマさんを見て、芽守 健作は、ライブが無事に終わることを祈る。
「まだ現れないか」
警備室でふんぞり返って監視カメラ、警備状況を確認しながらお菓子を食べている双葉 仄だが、アクシデント発生、犯人に何らかの動きがあるかもと映像を見逃してはいない。
瑠奈に仕掛けたカメラからの映像も、しっかり分析している。
●土曜：視線の人物の正体は……
盛り上がっていたライブは、残り１曲に。ラストの曲は、ももシロのデビュー曲『ももシロＪＵＭＰ！』だ。
「皆ー、私達と一緒に歌ってねー！ いくよー！」
ももシロの中央に位置するメンバーが、ファンにマイクを向けアピール。彼女はももシロの中心的存在ではあるが、リーダーではない。
６人組だった頃はリーダーが存在したが、それは、脱退した元ももシロメンバーだった。それ以来、リーダー不在を貫いている。
「俺も一緒に歌うぜ～！」
サンマさんがステージの中央に立ったのを見計らったかのように、どこからともなく１匹の黒猫が猛ダッシュでステージに上がり、足元に噛みついた。
「いってぇ～！」
「まさか、あれが犯人！？」
猫が犯人と知り、驚きを隠せない仄。
黒猫に噛みつかれたサンマさんがパニクっているので、ライブは大騒ぎ。ももシロ達は、そんなサンマさんに近づくことができないので呆然としている。
大勢の観客を掻い潜り、黒のロングヘアの女性がステージに駆け付けようとしている。
「現れたな、写真の女。探偵さん、あいつを取り押さえてくれ！ 瑠奈は、引き続き盛り上げ頼む！」
警備室から的確に指示を送る仄に従い、健作はスタッフに扮した協力者に犯人確保を伝達し、瑠奈は観客とももシロを落ち着かせるべく動き出した。
健作の指示で、メアリ・ラングストンは大声で観客の避難誘導を。
「テキサスで牛を追っかけとったんじゃ、こんぐらいの誘導わけないんじゃ～！ 危ない目に遭いたくなきゃ、とっとと逃げろ～！」
大人だから、学生を危険に晒すことはできないと動こうとした健作だったが、宮島 メグが待ったを。
「めもめもさん、サンマさんをお願い……。これ以上、サンマさんに手出しさせない！ 夢現（ゆめうつつ）！ 今日は白！」
白い絵の具入りの水鉄砲を発射し、女性に色をつけたメグは、幻覚で視界を真っ白に。
「女の人に手荒なことはしたくないけど、サンマさんのためだから、ごめん。『４』！」
荒井 景貴は、ボウルの数を言って指を鳴らし、ろっこんで出現させたボウルを女性の頭に落とした。
修は、瑠奈に「これはイベントですとアナウンスするんだ」と指示すると、ステージから降り、頭がクラクラする女性を抱えて退場。
サンマさんの足に噛みついていた黒猫は、ジニー・劉が引き剥がし、ステージ袖へと連れ出した。
「観客の皆さん、実はこれ、今日、寝子島でのライブに来てくれた元メンバーが考案した、皆さんを楽しませるサプライズイベントなんです。お騒がせしてすみませんでした」
これで観客が納得する不安だったが、アナウンスを聞いた観客達は、理解してくれたようだ。
その後、最後の１曲を歌い終えたももシロに、盛大な拍手が送られた。
とんだハプニングがあったものの、ライブは無事、成功を収めた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年09月22日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年09月29日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2013年09月29日 11時00分
