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play a game~phantom thief~
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【B1→B2:第三展示室前通路】
タルト達の照明破壊より少し前の時点で、美術館東側でもそれぞれが行動を開始していく。
その中で、警備が厳しい警備員室がある第三展示室前を通るべく、修とあゆかは一つの小芝居を打つ事を決めていた。
「準備はいいですか、聖籠さん」
洗剤や芳香剤が乱雑に入れられた掃除用のバケツを二人が持ち、それとは別にあゆかは修が男子トイレで手に入れたモップを、そして修はあゆかが手に入れた消火器を持ち、警備員から隠れるように柱に身を潜めていた。
「大丈夫だよ~。バレちゃわないように、しっかりね~」
「もちろんです。ただ、桜崎達との取り決めは不可能であれば行わないように注意してください」
間延びした声であゆかが答え、念を押すように修がこの言葉を口にする。
タルトとどこかで会えれば背負っているバックから直接清掃員の服を渡し、こちらが不可能であれば通路上のどこかに隠す。
両タッグの取り決めではあるが、優先順位はあくまで自分達のタッグである事を忘れないようにとの念を。
「うん、その時は残念だけどね~」
それはあゆかとて理解している。
もし結果的に騙す形となってしまったとしても、勝利だけは譲るつもりは無いのだから。
「では行きましょう。まずは――」
修は自身が持つバケツと消火器を
わざと
床に音を立てるように第一展示室の先まで転がす。
――当然、この行動は各警備員の注意を引き、その視線は二人へと向いていた。
「駄目じゃないか! もう閉館時間は過ぎているぞ!」
「は、はいぃ~。すいませんでした~」
その上で、修は更にわざと大きく声を荒げる形であゆかに注意する、と言った形を作る。
転がった掃除用具を拾おうとする警備員に対し、修はそれを制し、そちらに向かっていく。
「すまないな。道具は外から持ち込んだ物らしいが、どうやら清掃時間を間違えたらしく、入り込んでしまったらしい」
怪盗が入り込んでいる中であれば、あゆかの存在は疑われても仕方がない。
その為に、修は矢継ぎ早に警備員に対し言葉を口にしていく。
「彼女が怪しいの重々承知だ。だから俺が責任を持って外に連れ出す。皆は、そのまま警備を続けてくれ」
修が声を掛ける警備員や他の警備員に対し、有無を言わせる事無くそれらを口にした上で、あゆかに道具を拾うように指示し、自分もそれを手伝っていく。
必要なのは、疑われるより早くそれらの行動を行う事。
その為に、修は常にあゆかを注意しながらこちらに警備員が話しかけれない状況を作りつつ、そのまま二人は中央通路側まで転がった掃除道具を拾いながら進んでいく。
【B1:休憩室・トイレ前1】
修達が小芝居をしつつ第三展示室前を抜けていく中、男子トイレから移動した透とねむるが中央通路側の出っ張った柱付近まで移動していた。
「まさか、ボトルが一つしか残ってないなんて……」
がっくりと肩を落としながら、ねむるは手に持った
手製のローション
入りの洗剤ボトルに目を落とす。
「仕方ありません。どうやら、先にここに来た人達が居たようですから」
透も、目的であった消火器があゆかが持っていった分と合わせ一つしか見つからず、事前の準備としてはやや難航していた。
修とあゆか、そして他の怪盗が既に荒らした後であるトイレ内は、既に簡易で使えそうな備品のほとんどが持っていかれた状態であったのだ。
「どちらにせよ、これ以上遅れるわけには行きませんからね。先を急ぐとしましょう」
腕に付けた時計を確認し、透は協力者との合流時間までを確認する。
「はい……でも、あっちはちょっと面倒な事になってるみたいですね」
ここから丁度反対側の位置に刀が居るが、それにはまだ透とねむるは気づいていない。
だからこそ、確認出来た状況は刀とほぼ同じ物となる。
警官に変装した梢の後ろ姿と、これから向かう為の中央通路の封鎖が強化されていく様を。
「
小山内さん
が上手く抜けてこられるといいんですが……」
協力者――海が目的の合流地点まで無事着けるのか、その心配を透が口にするが、自分達もその場にたどり着けなければ意味は無い。
その為に、二人は武道達が騒ぎを起こすまでの間、この場での待機を余儀なくされていた。
【C2:中央通路入口側】
武道が行った照明の破壊、そして、真央が継続している陽動はそれらが全て各地点と隣接する警備員の視線を外す結果を伴う。
結果、ここ中央通路の警備員達の一部がそちらに気を取られる形となり、梢が第二展示室側に移動しようとするタイミングで、この場を目指す怪盗達は一斉に行動を起こしていた。
第二展示室裏側通路側では、刀が移動を開始し、それを確認した後に海が合流地点へと向かう為に行動を開始する。
中央通路内にある柱のうち、入口側に設置された物の陰で
刀が何かを行っている
事までは見えていたが、それ以上は海も確認する事が出来なかった。
(……しょうがないよね)
他の怪盗がどこに居るのか、今はそれを知れただけでも良しとしなければならない。
通路両脇で保護の為に白い布が掛けられている展示品の中で、左側に置かれているそれらの陰に隠れながら、海は合流地点である十字路付近の柱まで走り抜けていく。
「小山内さん、こっちに!」
小さく掛けられた声と共に、海を手招きする透の姿が見える。
――合流場所には、既に透とねむるが到達していたのだ。
二人の姿に海は少しだけ安心し、警備員に注意しながらその場へと向かい、無事に合流を果す。
『だいじょうぶでしたか?』
「えぇ。予定通り、とまでは行きませんでしたけどね。」
苦笑気味に透は答え、ねむるが持つローション入りの洗剤ボトルと、足元に置いた消火器、そして透が窓から外したカーテンを海に見せる。
『それよりも、ふたりがぶじでよかったです』
「そう言ってくれると助かるよ。とりあえず、これは小山内さんが持っててくれるかな?」
ねむるから洗剤ボトルを手渡され、海はそれを受け取る。
「後はここから先、ですね。同じように他の人達が上手くやってくれるといいんですけれど……」
柱の陰に隠れながら、透は再度周囲へと目を向けていく。
【C2:中央通路入口側2】
焔が各種の陽動により中央通路内に到達し、透達が海と合流した頃、るるかもまたこの中央通路にたどり着いていた。
「運まで味方につけちゃうなんて、さっすがあたしね」
現在、るるかは保護目的の展示品に掛けられた白い布を頭から被る形で、警備員の視線から身を隠している。
この場の警備が厳重になる事自体がまず予測の範囲外であった事もあり、どのように中央通路に向かう為の手段を考えていたのだが、それらはるるかの預かり知らない他の怪盗の行動により無事に成功していた。
「でも、とりあえずここまで来れたはいいけど……洗面台って、そんなに深かったっけ?」
一番先に女子トイレに辿りついた際に、モップとトイレットペーパーの入手と共に
目一杯に洗面台の蛇口を開け水を出していた
はずであったが、警備員達がそれに対して騒いでいる様子は見られない。
休憩室側の警備員の目を引き付ける為にも必要な陽動ではあったのだが――あゆかにより止められた為に、こちらの陽動は失敗に終わっていた。
「……ま、義一ならどうにかするでしょ。上手く出来なきゃ、後でお仕置き決定だけど」
だが、それをるるかが知る術は無い。
トイレから持ち出した二つの道具を握り締め、
義一が行う陽動
を待つため、静かにこの場で待機していく。
【B2:第三展示室前通路:警備員室内】
梢と分かれた後、由貴奈の姿は警備員室内にあった。
「あ~、なるほどなるほど……」
幾つかの情報――警備に関わっている人員の人数や、宝石のセキュリティ、そして設置している監視カメラの位置など、それら全てをここに案内した警備員から由貴奈は聞いていく。
「人自体は十分に居るって事ですねぇ。セキュリティも……ん、確かにこれなら足止めにはなりそう」
ガラスケースの周囲に張り巡らされた赤外線と数名の警備員、それとあわせ室内の幾つかの箇所を写すカメラの監視。
内部から鍵が掛けられていたのは、もし何かあった場合でも内部の警備員だけが開けられる様にする為、と言った事を警備員は由貴奈に話す。
「と言っても、それを覆すのが怪盗ですからねぇ……あぁ、大丈夫ですよぉ、私達も
警備手伝いますから
」
眠そうな目を向けながらも、由貴奈はその一言をこの場に居る警備員全員に聞こえるように返す。
警備室内を見渡す限り、この場に居る人数は6名。
それほど広くない室内である以上、誰がどこで何をしようとしているのかは他者の視線によりすぐに分かってしまう。
――故に、由貴奈は初めからこの場の制圧は考えていなかった。
「じゃあ、後はエツコさんと相談も有りますので、宝石がある展示室前までついて来てもらってもいいですかぁ?」
由貴奈がここまで案内した警備員に声を掛け、この要請を口にする。
展示室に入る事を希望するよりも、外部での警備を行うほうが怪しまれないであろう、という判断を下していた為に。
「それとそこの警棒も借りて――」
テーブルの上に無造作に置かれた警棒を指さし、由貴奈はこれを借りようとするが――それよりも早く、警備室の外で騒ぐ警備員達の声が室内まで聞こえてくる。
警備を手伝うと口にした以上、怪しまれない為にも由貴奈はこれを無視するわけにはいかない。
警備員からの要請により、騒ぎのあった
休憩室
へと向かうべく、警棒を諦め警備員室を後にする。
【B3:休憩室内】
由貴奈が聞いた騒ぎの発端となったのは、休憩室内に逃げ込んだ義一によるものであった。
「――っし、どうにかこれで時間は稼げるか」
鍵の壊れていない警備員室側の入口に鍵を掛け、休憩室にあったソファーとテーブルで両方の入口を無理矢理塞ぐ。
侵入時、鍵が閉められていた為にトイレ側に居た警備員の目を盗みながら鍵を壊した事で、一度は内部の警備員に気づかれていた。
だが、それを通路にあるソファーの下に隠れる事で警備員達の目を避け、内部への侵入を成功させていたのだ。
「S席の為だからな。他の連中に負けるわけにゃいかねぇよ」
異変に気づいた警備員達が、扉を開けようと試みる声は義一にも聞こえてくる。
その中で、義一は目的の物である
缶類の自動販売機
を見つけ、その前に立つ。
――全てはS席の為に。
義一は鍵を壊す為に使用した外で拾った石を大きく振り上げ、音を立てながら自動販売機を壊していく。
Round2 End
▼次ラウンド開始地点▼
【エリアA】
後木 真央
【A2】
桜崎 巴
【B2】
八神 修
聖籠 あゆか
壬生 由貴奈
志波 武道
響 タルト
骨削 瓢
【B3】
追分 義一
【C2】
御剣 刀
小山内 海
日向 透
日暮 ねむる
最上 るるか
屋敷野 梢
神薙 焔
Next Round【AM1:20】
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御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
16人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月28日
参加申し込みの期限
2014年07月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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