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play a game~phantom thief~
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【警戒レベル変動アリ】
B1:1→2(休憩室内の警備員が外部に移動)
B3:1→0
Round3【AM1:20】
怪盗達が侵入を開始して30分が経過した美術館内は、初めの喧騒を更に強めていた。
【A2:第一・第二展示室前通路1】
梢がこの場所の到着した時点で、警備員達はそれぞれがこの区画の警戒を更に強めていた。
「いやー、しっかり割れてますねー。おそらく、割った犯人はこの場所にはもう居ないかもしれませんよ?」
上に視線を向けさせ、更に光源を潰したとなれば、それはもう陽動以外の何者でもない。
周囲を見渡し、一つ一つの場所を確認していく梢が、その中で隠れるように動く影――巴の姿を発見していた。
「……
やっぱりいませんね~。こうなると、次に入ってくる方を警戒したほうがよさそうです
」
だが、梢はそれをあえて見逃す。
更に警備員達の視線もわざと中央通路側へと向けさせ、第一・第二展示室前の警戒を緩める形を取っていた。
このおかしな行動を、発見された巴も目撃していた。
「どうなってやがるんだい。これじゃまるで……」
盗んでくれ、そう言ってるのと変わりない。
巴の目的が第二展示室のCat waterであれば、その為の行動は優に行えただろう。
警官が居る事自体、警備員のみだと思っていた時点で予想外ではあったが、梢の行動は巴にとってその上を行くものであったのだ。
「あれが怪盗の誰かって可能性は捨てきれないが……まぁ、どっちにしろ信用出来そうにないね」
見逃されたという事実に巴も薄々気づいてはいるが、だからと言って信用するつもりも無い。
怪盗であれ本物であれ、警備員を従えている時点でこっちに味方するつもりは無いだろうと。
――だが、その視線上には、またもや奇妙な状況が映る事となっていた。
【A2:第一・第二展示室前通路2】
梢の行動と同時に、修とあゆかもまた、各通路に繋がる十字路へと到着する。
「あらら、また転がしちゃいました~」
パタパタと走りながら、掃除用具をわざと蹴飛ばし、あゆかは更に奥にある第二展示室までの道を歩く。
「しょうがない。これは手伝わないと間に合いそうもないな」
修もこのあゆかの行動は予定通りとして、わざと声を上げ警備員達の側を通り過ぎる。
――ここまでは順調に行動は成功している。
だが、その順調を邪魔するように、梢と警備員達が第一・第二展示室前通路に陣取っていたのだ。
「……警官、だと?」
修はあゆかが転がした洗剤のボトルを拾う為に、他の用具を拾うあゆかの側にしゃがむ。
怪しむのは当然、本来居るはずの無い警官がその場所に居るのだから。
「八神くん、あれはちょっと難しいかも……」
小さく声を出し、あゆかもその目で見た梢の姿に対して口にする。
警官が怪盗であれば、間違いなく自分達の妨害を行うだろう。
目的の宝石がこちらであるとすれば、なぜこの場で警備員達と同じように警備しているのか、と言った疑問は残るが。
「……こうなったら、強行突破するしかないですね。戦闘は出来る限り回避したい所でしたが」
盗んだ後であれば問題ないが、盗む前となれば突破だけでは問題がある。
だが、それ以前に捕まってしまえば元も子もない。ならば、賭ける価値は十分にあった。
「そうだね~。じゃあまず私がやるねぇ」
ここまでの時点で、洗剤ボトルのキャップが外れたように装い、幾つかの場所には既に洗剤が広がっている。
後方からの追いかけはこちらで止め、正面の相手に対し行動を開始すべく、あゆかが残った洗剤のボトルのキャップを緩めようとするが――
「おやおやー、掃除屋さんですか? こんな時間まで大変ですねー。あちらも汚れてましたので、お願いできます?」
梢は少し距離を取りながら、二人に対しこの言葉を口にしていた。
「へ? あ、は、はい~」
当然、その言葉にあゆかの返答は更に間の抜けたものになる。
明らかに、予想外すぎたその言葉に。
「――そうですか、ならそちらで仕事をしてもらうとしましょう」
梢との距離を一定に保ち、警備員の帽子で顔を半分隠しながら、修は作り笑顔で梢へと返答を返す。
少なくとも盗むまでは、修とあゆかは自身の変装を隠す必要がある以上、この保険は必要であった。
「はい、よろしくお願いしますー」
梢がそれを口にし、二人を通す為に警備員達を移動させる。
二人は警戒しながらもその隣を通り、通路内へと入るが――その途中で大きく何がが響くような音が美術館内に響き渡っていた。
【C2:中央通路入口側1】
修達が通路に侵入するより少し前、中央通路に入っていた焔は待機を余儀なくされていた。
「人が増えたってのもあるけど……あれが厄介すぎるわね」
焔の視線上には、梢の姿とこちらの通路を見張る警備員達の姿が映っている。
それに加え、この中央通路にも警備員が増員されている事もあり、焔が本来予定していた他の怪盗のトラップ有無の確認を行えないでいたのだ。
「それに、あっちも騒がしくなってる。まったく、ホント色々やってくれるわね」
愚痴に近い言葉にはなるが、ここまで想定とは異なってしまえばそれを吐き出したくもなる。
ここでの行動が行えなかった以上、休憩室側に移動しトラップの有無を確認するつもりであったが、そちらもそちらで騒ぎが起こっていたのだ。
その為に、焔は武道が無事に盗み出せた後の事を考えた上で、この後に起こる状況を利用し第三展示室に近い壁側へと移動していく。
焔が行った確認は、この場所に存在する怪盗全てが確認していた事である。
少なくも、第一・第二展示室前の到達を目指す四人――その中で、刀は唯一この場を制御出来る手を事前に仕込んでいた。
「後木は難しいか……なら、使うしかないよな」
入口外で真央が騒ぐ声が聞こえていたが、そちらに注意が向けられている様子は見られない。
そうなるとすれば、おそらく陽動がバレてしまっているのだろう。
ならば、自分が仕掛けた
一つ目のトラップツール
を使う必要があったのだ。
「本当ならもう少し後に使いたかったが……仕方ない」
通路上をほぼ完全に塞がれてしまっている以上、あの中を何の手も無しに抜けるのは自殺行為になる。
だからこそ、通路を突破する為に刀は起動の為のスイッチを押す。
――大きく、何かが破裂する音と共に、宝石が盗まれた事を叫ぶ声が美術館内に響く――
十字路内の警備員全てがその音に反応し、一部の警備員は中央通路の最北端である入口に向かい駆け出す。
梢も、これを制しきれずに通路上の警備員の数名が離れる事となっていた。
「これで――!」
侵入する為の穴は十分に開いた。
入口に殺到する警備員から逃れ、刀はそのまま第一・第二展示室前通路への侵入を成功させる。
【警戒レベル変動アリ】
C2:2→3(B2・A2の警備員が一部移動)
A2:3→2
B2:3→2
【トラップツール使用確認】
御剣 刀
:所持中ノトラップツール2
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
16人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月28日
参加申し込みの期限
2014年07月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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