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月に喚ばれし悪魔の群と、とある落神の願い
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空気を震わせる竜の声に、ののこが呻いた。
「わっ……」
コボルトのもふもふな手で、
佐藤 英二
はスポーツタオルでののこに目隠しをする。
「えっ? あれ?」
「野々さん起きた?」
起き上がろうとするののこの肩をそっと支える。周囲の緊迫した状況を悟られぬよう、出来るだけのんびりした口調で話す。
「あっ、目隠しは取らないでね」
きょろきょろ見回そうとするののこの前、万一タオルが落ちたときのために凛が翼を広げて前に立つ。
「今、演劇部の人たちがファンタジー系バトルストーリーの音声劇を上演してるよ。僕としては臨場感が保てるように目を閉じて聞いていようと思うんだけど、一緒にどう?」
ののこが気絶している間に懸命に考えた状況説明を一息に口にしてから、英二はちょっと焦り過ぎたかとののこの様子をそっと伺う。
緊張した面持ちで同じようにののこを見つめ、凛は必死に頭を巡らせる。
(流石にこの姿でフツウだって言うのは無理があるかな)
音声劇を盛り上げるためのモンスターの仮装だと言えば信じてもらえるだろうか。
「野々君」
大盾を構えることで竜との激闘の音を出来る限り遮りながら、久隆も話を合わせる。
「君は敵味方に分かれた即興音声劇のこちら側の『王様』になっている」
「おうさま?!」
わあ、と声を弾ませるののこに、久隆は静かに、と声を抑えて話し続ける。
「敵に見つかって攻撃を受ければゲームオーバー……皆が敗北するんだ」
だから、と久隆は声を潜める。
「君は私達が守る。だから安心して静かにしていてくれ」
「うん、分かった」
口を抑えて黙るののこの背中を左右が触れる。
「こちらですわ、ののの先輩……いえ、ののの王」
ドリアードの力を使ってやっと作り上げた植物の扉は、人ひとりがやっと通れるほどに小さな小窓ほどのもの。
(ですが、これで充分ですわ!)
英二が目隠しし、更に凛が翼で視界を遮ったののこの手を左右は引いて扉の前に導く。ぽいんぽいんと大人しく続くテオに、左右は淡く微笑んだ。
「狭いですがお許しくださいませ」
左右が手にする杖の鈴を鳴らせば、左右のろっこんにより扉は開いた。扉の向こうに繋がっているのは、悪魔による変化を免れた小さな路地。
「ここはとにかく逃げの一手ですわ、ののの王!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿瀬春
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
165人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月19日
参加申し込みの期限
2019年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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