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【星幽塔】第一階層 ウィッチ・ゴーズ・サジタリオ
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ティオレ・ユリウェイス
の名が呼ばれたとき、既に彼女はゲンナリしていた。
正装とはいえお仕着せのような装飾過剰のような服を着せられ、礼儀作法一式をその場でみっちり叩き込まれ、やっぱり来るんじゃなかったと後悔していた。
なので自分の名前が呼ばれてもしばしボーっとしていた。
「
ティオレ・ユリウェイス
! 聞いていますか?」
「え、あ、はい!」
小難しい話は聞き流し、パレード参加だるいなぁ、終わったら何食べようか、など考えていた彼女はすぐさま返事を返す。
とはいえ、きちんと背筋を伸ばして待機していたので、そこまで不興を買わずに済んだようだ。
自分の番が来たことを察すると、フランチェスカの前まで足を前に出す。
(あれ? どうすればいいんだっけ?)
なんと、ぼんやりしすぎて教わった礼儀作法が頭から完全に抜け落ちてしまっていた。
(やばい! でも切り抜けないと!)
ティオレはとにかく流れに身を任せて行動する事にした。
すると不思議な事に、身体が勝手に動き始め、完璧な作法に則った所作で勲章の授与と騎士の叙任を難なくこなしていった。
「奇抜なアイデアでしたが、戦場で笑えることが重要だと私は再認識しました。これからも、貴女の踊りで市民たちを楽しませてあげて下さい」
「仰せのままに、領主様。お褒めに預かり、恐悦至極」
(あれ? 私、何言っちゃってんだろう?)
言葉が、行動が、自然とすらすら出てくるではないか。
無事、滞りなく済ませたティオレは、内心で首を傾げていた。
(……どうなってんの?)
実は、ティオレは数百年前、不老不死の呪いをかけられた。その際に失われた過去の記憶が、一部蘇ったが故の出来事なのだが、それに彼女は全く気付かずにいた。
その後、新田が無事に勲章と叙任を授かる番だ。
「
新田 亮
、前へ」
「ああ……」
若干緊張しつつ祭壇の前へ。
だが、想定していたよりも素早く済むので、存外にあっけなかった。
「式典の予行演習はしてきたし、特に心配することはなかったな」
「何か言いましたか?」
「ああ、思っていたよりすんなり終わるんだな、儀式ってやつは」
「ふふ、私も意外とあっさりと終るんだなと拍子抜けしているんですよ」
その後、フランチェスカから新田へ護衛の任を全うしたことへの労いの言葉を賜った。
「私の傍で身を挺して守り抜いてくださったことは、一生忘れません。大儀でありました」
「ありがとうございます。フランチェスカ様も御無事で何よりだ」
そして、そのままそそくさと自分の席へ帰ってゆく新田。
恥ずかしいのか、少々、その顔は紅潮していた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
前回シナリオ
【星幽塔】第一階層 マイ・フェイタル・シャドウ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月05日
参加申し込みの期限
2018年11月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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