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13.北門からの脱出
「八神」
と、シグレが赫乃を庇うように抱きしめたまま指示を仰ぐ。
「爆発はおそらく九龍の中央、上方付近か。俺たちはこのまま真っ直ぐで問題ない」
コンパス付きの腕時計で方角を確認しつつ修は冷静に告げる。彼は先刻襲撃してきた男から得た情報でマッピングをしていた。
「とは言っても急いだほうがいいんだろ、シュウ?」
深雪が周囲を警戒しつつそう尋ねる。
「時間はまだあるが、常に想定外を考慮すべきだ。人為的に爆発が起きたとするならば……なおさらな」
修は思考を巡らせる。仲間を守る為にベストな選択肢を常に探していた。
「……わざ、と?」
赫乃が不安そうにシグレと修の顔を見る。
「赫乃は大丈夫だ。心配要らない」
シグレが赫乃に優しく声をかける。
「シュウも俺が守るからな……いや、今のナシ!」
深雪がシグレに触発されてそんなことを言うがすぐに否定する。
「俺は体力はないからな。深雪、よろしく頼む」
と、修。深雪は恥ずかしそうにそっぽを向いた。
彼らの脱出行は概ね順調であった。
修の徹底した危機及び危険管理と、赫乃を襲った暴漢から得た情報でスムーズに移動ができていたからである。
何よりも争いを回避するという選択と、屋上に比べて経路の多い門からの脱出を選んだのが幸いした。
経路が多いということはトラブルを回避する為の迂回がしやすいということである。
急がば回れ、堅実な道程であった。
「ほら、見えてきたぞ」
シグレが指差した先には門というにはお粗末なくらいの小さな空間。
それでも九龍の外から入ってくる風は城砦内に比べたらとても新鮮で健全な空気であった。
「最後まで気を抜くなよ」
と、深雪が釘を刺す。
「あ、れ……」
赫乃が門の奥に渦を巻いた青い穴を指摘する。それだけが異質な存在としてその空間に在った。
「午前3時ジャスト。完璧だな」
時計を見て修がそう宣言する。
「赫乃、一緒に行こう」
シグレがエスコートするように赫乃に手を伸ばし。
「う、ん」
赫乃は小さな手でシグレの手を握る。
「向こうで待ってるぜ」
と、シグレは言って渦の中に赫乃と共に飛び込んだ。
「じゃ、行くか」
深雪が修に声をかける。
「ああ……ミユ、少し待て」
そう言って修は一眼レフのカメラを構える。
「なるほどな、ま、楽しかったぜ。ここ」
修の行動に頷きながら、深雪も携帯のカメラで九龍城砦を撮る。彼は躊躇いなく力を振るえたことに満足していた。
「できれば観光で来たかったがな」
深雪と修もそれぞれ撮影を終えると渦の中へと飛び込んでいった。
脱出成功:【
シグレ・ナイトウォーカー
】、【
緋紅朱 赫乃
】、【
八神 修
】、【
霧生 深雪
】
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月14日
参加申し込みの期限
2013年07月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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