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パンツ作ろうぜ!
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【パンツは情熱なのだ】
「待たせたな。良かったらこの女体模型を試着や立体裁断の微調整に使ってくれ」
むしろ美しく調整と書いて美調整か、と得意げに胸を張るのは
八神 修
。
美術室から台車を押して、ようやく彼の作品、世界一美しい女体模型を運んできたのだ。
「す、すげぇ……。これが黄金比か!?」
冴木が女体模型をガン見し始めた。
堂島と初島は前回のおっぱい騒動の顛末でトラウマを癒すために崇拝(笑)していたため、両手を合わせて厳かな雰囲気で拝んでいる。
「こらこら、そこ、拝むな。そっちは脚の間を眺めるな。まぁ、気持ちは察する。なにせ、
あの桐島先生も目を奪われたほどの数学的な美が溢れてる
のだから」
やはり数学は良いものだ、と1人で悦に浸る八神。
しかし周囲は「桐島先生はやっぱりおっぱい成人(誤字にあらず)なんだね」と数学が1ミリも関与していないことを確信していた。
変態集団PECの2人は同じ机に寄り添うように作業していた。
横嶋はうむ、と大きく頷き意気込んだ。
「よし、これだ!! 紫色のシルクのレース! 同じ材質の紐とリボンも用意して……。これで早速、ブラとパンティーを作るぞ! 勿論、パンツは紐パン! パンツの両サイドにリボンを飾りつけよう! ブラジャーも面積最小限のギリギリを目指そう!」
隣の冴木は瞳に炎を宿しながら黙々と針を動かしていた。
「隊長の紫も渋いが、俺はもちろん幼女が好きそうな犬柄と猫柄のパンツだ! フッ……、まさかこんな所で姉貴に強制的にやらされてた刺繍という名の強制労働が活きるとわな……」
ニヒルに口角を釣り上げてみせても、作っているのは幼児用パンツであることには変わりがない。
ロリコン紳士の血の力しむるところである。
これを見た逆巻は早速、対変態撃滅エナジーを充填しはじめる。
そこへ「一緒にいいかな??」とあからさまに作ったアニメ声で呼び掛ける人物が現れた。
その人物は、猫耳がついた魔法少女のお面を被ってきゃる~ん♪とぶりっ子をしている。
「変態魔法少女そらりん、参☆上♪ ねぇねぇ、パンツの作り方教えて~??」
「よう、桃原。どうしてお面なんて被ってんだ? いつもみたいに俺たちと一緒につるもうぜ!?」
冴木は一発でお面少女の正体――
桃原 空音
を見破った。
「桃原? やだぁ☆ 変態魔法少女そらりんって呼・ん・で♪ あと『いつもみたいに』とか、そらりん、何のことだか分かんなぁい!」
「うっぜぇ!! っつーかキャラ作りどいひー!!」
冴木がどん引きをしていると、横嶋隊長が察してそらりんへサムズアップ。
「やぁ、そらりん! 俺たちも素人だけど、見よう見まねでいいならレクチャーするよ!」
「本当ぅ~? やったぁ♪」
(PEC所属がバレるかと思ったんだよ……! さすが隊長、ナイスフォローだね!)
桃原はPEC所属を隊員以外には隠している。
――既にバレバレな気もするけどね!?
「あー、じゃー、俺も教えてほしいなー」
そそくさと初島もここに合流。
彼もまた、PEC隊員【紙袋さん】と【いつもの初島君】を使い分けているのだ。
横嶋はこれを笑顔で快諾。
「おや? そこにいるのはマゾッホじゃないか! 君も一緒にどうだい?」
声を掛けられた
忍足 春
は、少し考えてからそれをやんわり断る。
「私は男性用のトランクスを作ってますから、少し離れたところで作業しますね」
「そっか! お互いベストを尽くそう!」
爽やかに言い残すと、横嶋は紫のレースと格闘し始めた。
その頃、
畑生 言嗣
は煮詰まっていた。
パンツに完璧を求めるあまり、とある障害に頭を悩ませていたのだ。
「やはりサイズと質感は、目測だけで表現するには不十分だねぇ……」
それに、畑生は付け加える。
「こんなに素材が豊富なんだから、できるだけ徹底してこだわっていきたい。ふむ、王道のフリフリのレース? いや、彼女を彷彿とさせる純白も捨てがたい。思い切ってスケスケかね!? あぁ、扇情的だね、いやらしいね!」
畑生の独白はますますエスカレートしていく。
「しかしだ、可愛らしい彼女の事だ。動物がプリントされた下着というのも有りかもしれない! 意外と少女趣味も通るのでは? ふむ! 思ったより悩むね、これは!」
この独白に逆巻のエナジーゲージの充填率が50%を超えた。
一通り独白を終えると、畑生はシリアスな顔付きで釘を刺した。
「なんだね、逆巻君? 私をそこにいる変態どもと一緒にしないでくれたまえ」
「いやいや、さっきの発言は変態と同レベルとしか思えない」
逆巻も負けじとクールに言い放った。
「はっはっは、考えすぎだよ、逆巻君。さて……」
畑生は家庭科室にいる女性陣に目配せをすると、真顔でこう言った。
「女性諸君、ちょっとお時間を頂けないかな? なに、大したことじゃない。どうしてもサイズと質感のサンプルが必要なのでね? 少々、尻と腰回りの感触を確かめさせていただきたい、頬で」
「よし、ぶっ飛ばす。歯を食いしばれ」
逆巻が殺意の波動を滾らせたのを察し、畑生は「冗談だよ」と肩を竦めた。
「やむを得ないか。八神君、しばらくその女体模型を借りるよ」
「あ、ああ。構わないが?」
八神の承諾を得た畑生は、自分の頬を模型の腰周りと尻に押し当ててスリスリしだす。
「これも彼女が喜ぶ下着を作るため……! 他意はない、他意はないのだよ?」
懸命に弁明しながらスリスリする畑生を、周囲は「変態というより変人だー!」と一歩後退りするのだった。
「俺もサンプルがほしいな! ブラジャーってホックを付けるんだっけ? 誰かー、実物を脱いで俺たちに提供してほしい!」
横嶋の魂の叫びが家庭科室に轟く!
逆巻が攻撃予備動作に入ろうとしたその時、魂行がトテトテとやってきて、握り締めていたものを横島に手渡した。
「パンツしか……ない……」
片言でそう告げると、再び魂行は作業に没頭する。
横嶋の手中にあるもの、それはまごうことなき……!
「パンツだ!! しかも温かい! これはつまり、脱ぎたてのパンツだ!! イヤッッホォォォオオォオウ!」
これに横嶋をはじめとするPEC連中は歓喜する!
のちに魂行は『パンツの大天使』としてPECから賞賛を浴びることになるのだが、それはまた別の機会に話そう。
ちなみに、パンツが温かいのは魂行がずっと肌身離さず握っていたからであり、穿いていたものを渡したものではない。
そもそも魂行は“はかない子”だから。
儚くて、穿かない子。
いぇーい。
【ちょ、あ、あれは……!!】
浅山の顔から脂汗が吹き出る。
横嶋が今、広げて見せびらかしているパンツこそ、浅山が数時間前まで履いていたパンツなのだ!!
「どうした、部長? ひどい汗だ。顔色も悪いぞ?」
【い、いけません……! 心を落ち着けないと……、このままでは履いてないことがバレてしまいます……!】
スケッチブックで喋れない今、浅山の心の呟きのタイムラインは更新されっぱなし!
浅山は心配する御剣に「何でもないですよ。お気遣い感謝します」と懸命にジェスチャーで伝える。
すると御剣は「ああ、なんだ」と納得。
「アレを我慢してたのか。筆談できないほど我慢するなんて身体に悪いぞ? 大丈夫だ、部長。今のうちにこっそりトイレに、ぃでぇっ?」
浅山はこれ以上ない笑顔で御剣の足を思いっきり踏みつけたのだった。
「うおおっ!! 色は黒、と言いたいが、やっぱ、薄いピンク辺りが無難か!?」
握 利平
のパンツ制作は熱かった。
彼は自身のパンツの構想をまずは紙に起こし始めた。
「できた! 形はハイレグのマイクロビキニと総レースのローライズショーツを一体化! 重ね着風の、お洒落パンツだ! ローライズのウエストからビキニの紐が腰骨の上まで出るのがポイントだぜ?」
高々と掲げるパンツの図面に描かれたパンツは、確かに機能性とファッション性の両方を兼ね備えた代物だ。
「マイクロビキニは最小の布地でしっかりとフロントの妄想部分を覆い、ローライズショーツは小花柄レースで可愛さを演出だ。花が嫌いな女子はいねぇぜ!」
と、ここで握はふと疑問に思ったことを口にした。
「そういえば、尻のカーブってどれだけの布地で覆えばいんだ? おーい、誰か、尻を触らせてくれ!」
「君は死にたいようだな……?」
逆巻の目が獲物を狙う鷹の如き鋭さで握を睨み付ける。
御剣も無言で木刀に手を掛けた。
「じ、冗談だって……、あははは……」
やむを得ず、八神の女体模型の尻を畑生と一緒に頬擦りする握。
「ほら、こうすると五感を刺激してリアルなスケールで捉えられるのだよ」
「おお、なるほどな! こいつは凄いぜ!」
男2人が女体模型に頬擦りする絵面は非常にカオス極まりない。
そこへ変態魔法少女そらりんが握の肩をそっと叩く。
「そらりんが作った縞パン穿・い・て☆」
なんと、そらりんは持ち前のエロパワーで誰よりも早くパンツを作ってしまった!
初めからレクチャーなんて必要なかったんや……。
「新感覚が癖になっちゃうかもよ☆ コットンとシルク、2枚あるよ~♪」
これに握が「なんだと?」と反応。
「俺のパンツ、素材をシルクにしようと考えてたところなんだ。コットンと肌触りが違うのか? シルクの肌触りは良いって聞くし、確かめてみるか」
なんと握、そらりんのパンツを履くことをOKしてしまった。
「握くん穿いてくれるの!? あたしが穿かせてあげる☆」
そらりんは有無を言わさぬ勢いで、握のベルトを瞬時に抜き取ってしまう!
「遠慮しなくてもいいよ☆ そらりんが脱がせてあげる!」
「ま、マジか? うおおっ?」
それは神業だった。
0.5秒で公衆の面前で握をフルチンにすると、0.5秒後には握の片足を上げ、縞パンへ足を通し、ずり上げて着衣を完了させる。
逆巻の攻撃ウェイトタイムより断然短い動作でパンツ着替えをこなしてしまったそらりん!
エロパワーってすごいね。
「おぉお! 絶景だよ…っ! このモッコリと縞々の夢のコラボレーション☆ ギリギリ感がたまらない☆」
そらりんの吐息が荒くなるほど、握の股間の標高が強調されている。
履いているのが女性用パンツのため、股間の面積はギリギリというか、もう7割ほどアウトな気がしてならない。
それくらい輪郭がくっきりだ。
「ちなみに今履いてるのはコットンだよ☆」
「そうか、これが普段穿き慣れたコットンの感触……! 若干、男物よりソフトか? 既にヤバいくらいのフィット感だぜ! っつーか、何だか股間が……」
大勢の前で女物の縞パンを履いて注視されているせいか、握の股間が覚醒し始める……!
見られて反応するとは、なんという上級者。
「ねぇ、むっつり。今から5秒で僕に牙突を伝授してよ。あの左曲がりのピサの斜塔をへし折りたいんだ」
「むっつり言うな、逆巻。でもまだ待て。あの塔は男にとって最後の希望だ。簡単にへし折ったら駄目だ!」
御剣は今にもちょん切りそうな逆巻を必死になだめていた。
だが、2人のやり取りなど全く気にせず、更に握は質問をぶっこむ。
「なぁ、桃原?」
「そらりんだよ、握くん☆」
「……なぁ、そらりん。妄想部分を覆うフロントってどれくらいの面積なんだ? 参考にしたいから見せてくれよ」
「アウトォォォー!」
逆巻が握の左曲がりのピサの斜塔目掛けて、稲妻のような鋭い飛び蹴りを放った!
「殴るといったな……、あれは嘘だ」
キリッと凛々しい顔で逆巻はそう言った。
一方、握は蹲って股間を抑えながら、そらりんのスカートの中身を見上げて覗いていた。
「OK……、把握したぜ……」
転んでもただでは起きない男、
握 利平
はその後も縞パンを着用しながら(ズボンを穿き直して)作業を再開する。
「これで泳いで平気なのだ?」
越中褌を作成していた
後木 真央
は、何か違和感を感じていた。
案の定、スマホで調べてみると……。
「……しまったのだー、水泳用の褌は別物だったのだー!?」
どうやら、六尺褌だと気付いた様子。
「惜しいタイムロスなのだ! でも真央ちゃん負けないのだ!」
己の中の猫鳴館ラブ精神を燃やし、後木は褌の手直しを始める。
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なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月24日
参加申し込みの期限
2013年07月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月31日 11時00分
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