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パンツ作ろうぜ!
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【パンツと聞いて!】
騒動のあと、堂島 貞二は次のように述べている。
――俺たちは、パンツという名の伝説を作ったんだ。
さて、話は堂島が叫んだ直後から始まる。
いち早く反応したのは、寝子高の変態集団、桃色破廉恥小隊(通称PEC)の面々である。
「我が心の友、堂島よ! そのどこまでも熱く滾る魂の叫びに、俺の心は震えまくってる!」
PEC隊長、
横嶋 下心
が拳を握り締めて感動していた。
「こうしちゃいられない、俺も堂島に協力しよう!」
横嶋は荷物をまとめると、爽やかな笑顔を振りまきながら教室を後にする。
PEC隊長、パンツ制作のために授業をサボって資材調達に向かって行ってしまった。
「……せんせ、げほ、げほ、何か体調悪いんで早退したいんですけど」
冴木 竜司
は精一杯の演技力で体調不良をアピール。
アピールされた2年10組担任の
相原 まゆ
先生、呆然である。
「いつも色々と持て余して有り余ってる竜司君が元気ないなんて……。うん、休んでいいよ。ちゃんとお医者さんに診てもらうんだよ? お大事にね……」
「ま、まゆ先生……、超優しい……!」
心配された冴木は思わず感涙。
そして幾許かの罪悪感。
だって、彼もまたPEC隊長と同じ轍を踏もうととしているのだから。
(まゆ先生を騙すようで悪いが、これも『パンツ制作』という大義名分のため! 故に、『約束の地』に集まるであろう同士たちの分の資材を調達する使命を全うしないとだな!)
こうして、冴木も授業をサボってしまった。
迷わず向かった先は銀行……。え、銀行?
「いつ貯金を崩すの? 今でしょっ?」
PEC隊員として、今の冴木に迷いなんてなかった。
その勢いで被服専門店へ資材を調達する冴木。
既に午後の授業が1コマ終わっている頃である。
と、冴木の耳に聞き慣れた男の声が入ってきた。
「やぁ! 同志の竜司じゃないか! ここにいるということは、パンツかい?」
横嶋が冴木を見るなり駆け寄ってきた。
「隊長もパンツか! 奇遇だな! 一緒に見ていこうぜ!」
ガシッと固い握手をかわす変態2名である。
と、そこへ同じくPEC隊員の
桃原 空音
から冴木のスマホへ電話が掛かってきた。
(PEC隊員のあたしが暗号を解読できないなんて……!)
ギリィッと奥歯を噛み締めながら授業を受ける桃原。
堂島が集合場所として指定した場所は、暗号によって伏せられていた。
(ホメマキングのコース部屋ってどこなんだろ? って、今は授業は集中しなきゃ……!)
考えるのをやめようとすればするほど、心の奥底で引っかかるパンツとホメマキング。
桃原は授業が終わると、途方に暮れていた。
「いつもならPEC参謀をストーカーすれば分かるんだけど、今日に限っていないんだよっ」
PEC参謀こと
草薙 龍八
と桃原は同じクラスである。
彼が堂島の主張を聞いて何もしないわけがないと桃原は踏んでいたのだが、午後の授業に姿を見せていなかった。
「んー、残念! でも、他の隊員に聞けば分かるよね!」
こうして、冴木から集合場所を無事聞き出した桃原は、ついでに自分の作りたいパンツの資材の調達を彼に頼み込むのだった。
その頃、PEC参謀の草薙は猫鳴館の自室を漁っていた。
「……あったあった。さて、手続きしないとな……」
ブツを確認すると、草薙は学校指定のバッグにブツを詰め込む。
エロの情熱迸る主張を、彼もしっかり聞いていた。
「今日も元気に叫んでるな……、DT」
草薙は堂島をDTと呼んでいる。
「また放課後、ひと騒動あるだろうから、その間に済ませてしまおう……」
再び学校へ戻る草薙。
見えてくる校舎を眺めて言葉を漏らす。
「……本土の裏社会と戦うために無用の長物だしな……、身軽な方がいい」
その顔は、とても穏やかなものであった。
忍足 春
は堂島が待つ『約束の地』を理解し、パンツ作りに参加することにした。
「……ただ参加するだけでは物足りませんよね」
うっとりと恍惚の表情を浮かべ、体をくねらせる忍足。
どうやら良からぬことを考えているようだ。
「ハァハァ……、私は悪い子ですぅ……、バレたらきっとお仕置きされちゃいます! ああ、どんな酷いことされちゃうんでしょうか……!」
見た目は真面目少女なのに、性根は変態な雌。
忍足もまた、PEC隊員【ミス・マゾッホ】という側面を持つドMなのである。
初島 優
は頭を抱えていた。
「ま た お 前 か !」
前回の
騒動
に参加していた初島は、堂島の情熱ある主張に反応せざるを得なかった。
初島は体をわなわなと震わせ、腹の底から叫ぶ!
「ええいっ、だからそういう馬鹿は大好きだって言っただろー!」
笑顔だ、超笑顔だ。
つまり、「お前がいるなら協力しない手はない!」という前向きな姿勢だ。
「今回はパンツ……。どんなのがいいか……? まず誰のが見たいか考えるかー」
初島のエロ思考回路をフル起動させた結果、該当者が2名ヒットした。
「パッと浮かんだのは……、支援部の部長と、同じく支援部の哀坂さん……!」
初島の所属する
学生支援部
の少女2名の姿が、真っ先に彼の脳裏に浮かんだ。
部長の
浅山 小淋
は大人しくお淑やかな印象、そして支援部部員の
哀坂 零葉
はクールな高嶺の花を思わせる凛とした印象。
よし、2人にパンツをプレゼントしよう!
「そうと決まったら、燃え上がれっ、桃色の破廉恥魂! 目覚めろっ、心の紙袋さん!」
カッと目を見開き、桃色のパッションを内包することに初島は成功する。
見た目は初島、中身はPEC隊員の完成である。
「さあ、どんなのがいい? この二人がどんなパンツを履くことを望む……?」
浅山と哀坂の下着姿を夢想し、様々なシミュレーションを行った結果、遂に彼は真理に辿り着く。
「清楚な白いフリルの部長と、アダルティでレースな黒の哀坂さん!」
これだ、これしかない!
会心の手応えを感じる初島。
だが、彼にパンツ制作の知識は持ち合わせていなかった。
こういう時こそ情報化社会の力に頼ってみる。
「……あ、検索したら意外とヒットするねー」
あっさりハウトゥーをゲットした初島であった。
「ふむー、懐具合もあるし、ここはレースのハンカチをベースにフリルなりレースを足す形で行くしかないかー」
でも授業がーと思っていた矢先、横嶋隊長からメールが。
『紙袋さんもパンツ作らないか? 俺たち資材調達なう!』
横嶋と冴木が肩組んでレース売り場でガッツポーズしている画像が送られてきた。
「隊長ぉぉぉー!!」
初島の桃色の魂が共鳴したのは言うまでもない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
井之上
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月24日
参加申し込みの期限
2013年07月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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