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【星幽塔】第一階層 ツインズ・ノット・デッド
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【戦闘中・3:救護施設】
西門から進行してきた指揮官竜牙兵2体が救護施設に乱入するやいなや、志波たちが建てた施設を破壊し始めたではないか。
ちょうど食事の準備をしていたところだったが、旅鴉の用意した卵粥は無残にも地面へぶち撒けられてしまう。
「みんな、早くこっちへ!」
弥逢が衛兵と共に、城の外へ市民を避難させる。
だが、中には他者を押し退けてこの場から逃げようとするものが出始めた。
「こんなところにいられるか! 俺は自分の家に帰るぞ!! 退けッ、ガキが!!」
「そうだそうだ! あんな骨なんか、俺達がやっつけてやる!」
「「そうだそうだ!!」」
暴徒と化す寸前の男たちが弥逢に詰め寄る。
恐らく、救護施設の中で弥逢が一番御しやすい相手だと判断されたのだろう。
数名の強面男たち相手に、弥逢は身をすくめて彼らを上目遣いで見詰める。
「お、落ち着いてください……! ここは、死守しますから……!」
「そんなに俺達を見詰めたって、どうこうなると思ったら……ん?」
弥逢の瞳をまじまじと見た男のひとりの様子がおかしい。
じーっと弥逢の瞳を見詰めたまま、黙りこくってしまった。
しばらくして、男が意外な言葉を口にした。
「すまねぇ、お前を怖がらせちまったな。ちょっくら頭、冷やしてくるか……」
すごすごと避難場所へ向かう男の背を、信じられないといわんばかりの表情で見つめる他の男たち。
そこへ、弥逢が再び懇願する。
「ここは任せてください。ですので、皆さんは非難を……!」
弥逢の黄色味がかった瞳に、男たちの顔が写り込む。
すると、先程まで怒気と恐慌で支配されていた男たちは、毒気を抜かれたようにおとなしく指示に従うようになった。
(……如何に自分のろっこんが嫌いでも非常時だ)
彼は自身のろっこん『Occhi del diavel』を嫌っている。
自分の瞳の色を視認済みの対象が存在する際に、発動を意識することで効果を発揮する。
その効果は、『遊琳に対して恋愛感情があるor気を許していると対象に思わせる』ことだ。
大男たちに『弥逢の存在が自分たちにとって親しい間柄だと思わせる』ことで、暴徒化を未然に防いだ。
(どの道、自分のする事は自分のエゴでしかないのだから割り切るさ)
アンビバレンスな思考を抱えつつ、彼は重傷者へ星の力を宿した箒をかざして眠らせてゆく。
「おばあちゃん、うなされてる……。あとで志波に『麻酔』を打ってもらったほうが良さそうだね……」
中庭で交戦中の志波と旅鴉の身を案じつつ、今は出来る事を懸命に行ってゆくほかなかった。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
冒険
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月29日
参加申し込みの期限
2018年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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