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【中間テスト】馬鹿には見えないテストペーパー!?
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●物理パート5●
【講堂(現実世界)】
引き続き、現実世界の試験会場での出来事である。
「はぅーテストだよぉ……だけどののちゃん見られてしあわせ……
もうテストどうでもいい……」
もう1人のお馬鹿が、ここにもいた。ののこバカ、こと(こと?)
夢宮 瑠奈
だ。
「あれ? でも、ののちゃんの様子が何だかヘン……」
ちょうど試験の開始前後のことだ。どこを見回してもテストが見えずに、不思議そうにそのへんをキョロキョロし始めた
野々 ののこ
の異変に、真っ先に気付いたのも、この瑠奈だった。
そこに聞こえてきたテオの声によれば、ののこが試験を受けられないと(中略)世界が混沌に陥り、大変なことになっちゃうとのこと。あとついでに、ののこが赤点になるらしい。
「赤点? そんなのだめだめ! これは……ののちゃんのぴんち!」
ちょっとポイントがズレている気もするが、ともかく、
「テオ、あたしもその世界に連れて行って!」
とガタッと、瑠奈も頼み込んだのである。
『んっ? てめえも、テストが見えないクチか?』
「もちろんよ(エッヘン)……あっ待って待って、馬鹿だからじゃないの。
テストは普通に解けるの、紙も消えてないの。でもまるで見えてない……
何故なら、ののちゃんに目を奪われて、テストどころじゃないから!(どやぁ)」
『…………(呆れ)』
「これが新婚もとい神魂の影響?」
『ヨシ、そのドヤ顔やめろ。ま、まあ、分かった。
イヤよく分からんが、とにかくてめえが、ののこバカだっつーことだけは、良く分かった。
まぁ人手は多いに越したことはねーしな……』
こうして、ののこのテストを回収するという使命を帯び、夢宮瑠奈もまた、異世界に旅立つことになったのである。
【南校舎・屋上】
「ククク……野々ののこには、テストが見えてないのか……。良いことを聞いた。
これは『フツウ』が壊れてることをののこにわからせる、絶好のチャンスだな……」
演出風がゴウゴウと吹きすさぶ屋上に緑のコートをはためかせ、眼下を見下ろすこの男。今日もまた邪悪な笑みを浮かべた(独り言の多い)テロリスト、
草薙 龍八
である。
「テオの説明は実にわかりやすい……ククク、
つまり、野々ののこの問題用紙の付喪紙をブチ殺せば、『フツウ』を壊せる訳だ……。
今日も悪知恵が冴え渡る……おっとイカン。
うっかり付喪紙が見えてしまうと、現実世界に帰されるんだったな……
目をつむって鳴き声で確認して破り捨るとしよう……フフフ、楽しくなってきたな……」
「そんなことは、させないわ!」
「むっ、何者だ!?」
ビョウと風向きが変わった。振り向けば、そこに立っているのは大きな瞳に決意を宿らせ、ビシーリとこちらに指を突きつけている
夢宮 瑠奈
だ。
「何だ……
あの時の女か
」
「ののちゃんのテストは、あたしが無事に取り戻すんだから!」
「ククク……今日はあんたに、用は無い。
俺が今探しているのは、でっぱいな女子だからな!!」
「えっ……(思わず胸隠し)なっ、ななな何言ってるの、草薙くん?」
「にぶい女だ……テストが付喪紙になってるということは、
一種の生命体になってると推察できる……
つまり胸囲=おっぱいに該当するものがあるというだ……
この世界でテキトーな万有引力が働いてるなら、バストサイズの大きい奴……
すなわち、でっぱいな女子の近くにいる可能性が高いはず……ッ!(ぺらぺら)」
「な、なんですって!?」
かつてあの
横嶋 下心
がたどり着いた結論に、いち早くこの草薙も気付いたというワケだ。思い付いたことをぺらぺら喋る草薙に、ガーーンと衝撃の瑠奈。
「──というワケで、俺はもうこんな所に用は無いのだ。
これからはるばる、でっぱい女子を探しに行かねばならんのだからな!」
「(あれ……あたし今、さりげに馬鹿にされたのかな)」
「あんたはここで指をくわえて、ののこの問題用紙が破り捨てられるのを、見ているがいい。
恨むんなら……ちぃぱいに生まれた自分を恨むんだな!
テスト1枚引き寄せられない、その貧相な胸を……ククク、ハハハハハ!」
くるり、と踵を返して、高笑いのまま去っていこうとする草薙龍八。ビョウビョウと演出風が吹きすさび、彼の緑のコートをはためかせて後ろに引き戻そうとする。
「む……何だ?(ぐぐっ)」
非常階段の方へ向かおうとする足が、どうしても前に進まない。ビシビシと木の葉が端整な顔を打ちすえ、暴風が彼の三つ編みを躍らせる。
「おかしい……どうなってるんだ、これは」
その風が集まる先を振り向く草薙──そこで小さな肩をわなわなと震わせ、凍土のごとき冷たい眼差しでこちらを見据えているのは、さきほどのポヤポヤなお嬢様である。これはいったい……?
「なんだこのチカラは。まさか、あんたのろっこん……いや違うな」
それに応えるかのように、瑠奈の制服の胸が、カッと激しく熱く燃える。
ゴゴゴゴゴゴゴ……
「こっ、これはまさか……そんな馬鹿なことが!?」
「あたしの……
(溜め)
……ののちゃんのテストには……
(溜め)
……手を出させない!」
「なっ、何いィイイイイイイイ!?」
ふんばっていた足をついに滑らせ、もんどりうって瑠奈のバストに吸い寄せられる草薙龍八!
これは──そう、瑠奈の万乳引力のパワーである!
「馬鹿な……クッ。俺としたことが、この女のバストを見誤っていようとは……ッ!」
ちゃんと見たことだってある
のに、ねえ。
「何という失態……って、のわああっ!?(ぐしゃ)」
「ふぇーーん! また……また引き寄せられたあ! 今度はだれーぇ!?」
「あれれっ、おかしいな? ぼくの雄っぱいが、女子に負けちゃったよ?」
さらに3階下の中庭方面からここまで引き寄せられてきたのは、ちっぱい女子の
郡 トモエ
と、雄っぱい男子の
雨崎 荒太郎
の2人である。
「ウー何でうちばっかり、こんな目に……。補習とかは受けたくないから
嫌いな数学と物理は頑張らなきゃいけないのにこんなことってー……っ!」
ぽかすか暴れるトモエの涙を拭き、背中からやさしく彼女を抱きしめる瑠奈。
「大丈夫! 安心してトモエちゃん。
大切なのは胸の大きさなんかじゃないわ……ココロの広さよ!(適当)
それに、お胸の小さい子のほうが体力はあるって聞くわ!」
これが……これが勝者の余裕? 瑠奈の超テキトーな慰めに、しかしハッと顔を上げ、「う、ウン!」と勢い良くうなずくトモエ。隣りで絡まり合っている三つ編み男が、ののこのテスト回収を妨げんとしている、それはもうとっても悪い奴だということを聞くと、
「ののこちゃんも試験受けられないと困るよね、うん、うち、頑張る!」
ととりあえず、ぽかすか草薙を物理で殴りだすトモエ。
「ぐ……くっ、くそ(動けない)」
さらに屋上の扉が、ばーーーん!! と開いて、
種子島 タネ
、
響 タルト
、
横嶋 下心
の3人組まで、こちらにギュワーーンと吸い寄せられてきた!
「あっ、龍ちゃんが女子とくっついてる!? 奇遇だね!
今日は俺もだよ!
」
「下心か……ってコラ! おい、何してるそこの女!
やめろ! 来るな! 寄るな!」
響タルトに後ろから羽交い絞めにされた下心が、そのままの勢いで草薙にドコーーンと正面衝突。
魂を分かち合ったソウルメイトの2人が、それはそれは熱く濃厚なベーゼを交わす。
「わーい、これでBLパラダイスだ♪ 」
「わわっ、た、タネちゃんのメガネ返してーー!」
タネから奪ったメガネを掛けさせ、強引に草薙を鬼畜眼鏡に仕立て上げると、
「うーん、クサ×ヨコ? ヨコ×クサ? どっちかな?
赤点は困るけど、やっぱりこんな面白い世界は見逃せないね♪」
喜びいさんで、睦み合う2人のスケッチを始めるタルト。
「って(ぷはっ)ゲホッ、ゲハッ……ぐ、くそう」
ふんだりけったりの草薙だ。ともあれ、これで夢宮瑠奈のバストにくっついているのは、草薙とトモエと雨崎、タネとタルトと下心の合計6人になった。
「迂闊だったぞ、女……まさか、ここまでのものを隠し持っていようとはな」
「ふ、フツウ! フツウだよ!?」
いちおう補足しておくと、相対的にちいさい女子がここに集まっているだけで、瑠奈自身がそれほどのきょぬー女子(by 雨崎荒太郎)なわけではない。具体的にどれぐらいのサイズなのかをここに書けないのが、非常に残念ではあるが。
「ククク、だが……かえって好都合だ」
けれども、草薙は勘違いをした。
「でっぱい女子をわざわざ探しに行く手間が、これで省けたというもの……
ここに引き寄せられてくる付喪紙を、このまま待って始末すれば良い……
ほら、案の定、鳴き声が聞こえてきたぞ」
「キュ〜、キュ〜」
その可愛らしい鳴き声に、顔を見合わせるその場の全員。
「おっと、前日の徹夜で本調子でないとはいえ、
うっかり付喪紙が見えてしまったら元も子もないからな」
悪い顔でニヤリと嗤い、両目を閉じるテロリスト。
「こうして耳を澄ませて気配を探り、付喪紙の鳴き声がする辺りを手で掴み取る……
(くっ)俺も万有引力の効果を受けているから、身動きがしにくいが……
だが、やらねばならん……手先は器用だから俺はあらゆる動きに対応できる(わきわき)」
ハッと我に返った夢宮瑠奈が、ふらふらと自分の胸の方に伸びてくる手を見て、悲鳴を上げる。
「だっ、だめ! 目を開けて、草薙くん!」
「ククク……付喪紙を抹消するためなら、俺は手段は選ばん」
「ちがうから! そこは、違うから!」
「無駄だ……どんなに(付喪紙が)抵抗しても、俺は躊躇無く無慈悲に引き裂く……(怪しい手の動き)」
「だっ、だめぇ! そこは……そこは破いちゃだめえええ!?」
ビリビリビリビリィッ!!
絹を裂くような瑠奈の悲鳴とともに、制服の布地がズタズタに引き裂かれた!
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
49人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月29日
参加申し込みの期限
2013年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月06日 11時00分
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