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【中間テスト】馬鹿には見えないテストペーパー!?
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●物理パート3●
【中庭】
「うわぁー、結局寝ちゃったよーぅ」
中庭の芝生の上で、
雨崎 荒太郎
は、ぱちくりと目を覚ました。
昨夜も、ちゃんと眠りはしたのだ。徹夜で勉強しにいくつもりだったけど、親友には寮に置いていかれて、自分はいつの間にかくーすか。それなのに物理の試験中に、また二度寝してしまったらしい。
「仕方ないよねー? 成長期だもの……って、あれー?
答案用紙が無いんですけど先生……?
あれ? ていうか、ここはどこー?」
涼しい木陰から立ち上がり、あたりをキョロキョロする雨崎。
「それになんだろ、さっきから僕の胸が、何だかムズムズするよーな……」
ばいんばいーーーーん!
「Σ って、あーっ! 何故かひんぬー女の子が寄ってくるよー!!?」
雨崎のバストに、
郡 トモエ
が引き寄せられてきた。
「ちょっとーっ!
さすがに男子に負けたりなんか……負けたりなんかぁぁぁぁぁぁッ!!!」
芝生の上を引きずられながらトモエ、陸上部の足で必死に抵抗するも、悪あがきもむなしく、あっさり雨崎の雄っぱいに捕まってしまう。
「ふぇーーん! 男子にまで、ま、負けるなんてえぇぇ」
そう、この雨崎荒太郎、男子なのに
意外な胸囲がある
のだ(公式データ:88cm)。
「そうか、小さな胸は大きなおっぱいに引き寄せられるんだね?」
ぽん、とカンタンに納得する雨崎だったが、いやいや待ってほしい。雄っぱいもおっぱいに含まれるかどうかは、現在専門家の間でも、非常に意見の分かれるところだ(殴り合う専門家たち)。
だがまあ普通、おっぱいと言ったら、それは女子のおっぱいのことだろう。カップの無い雄っぱいではいくら胸囲があっても、万乳引力は微々たるもの……と思いきや、現にこうしてトモエだけが、なぜか引き寄せられている不思議。
つまり、だ。
郡トモエのバストは、15歳男子の雄っぱいにすらその引力で劣る、絶壁のちっぱ……(*お察し下さい*)
「ばかー! ばかー! うちだっていつかはボンっキュっボーンになるんだからぁっ!」
「ゲポアーーーーッ!?」
トモエ渾身のアッパーカットが炸裂し、キレイに宙を舞う雨崎荒太郎。しかし空中の雨崎に、またしてもトモエも引き寄せられて激突、いっしょに絡まり合って仲良く芝生をごろごろする有様だ。
「もっ、もお、やだーーー!!」
可哀想なちっぱい女子、トモエの明日はどっちだ!
【南校舎1F・廊下】
その一方、
加賀見 光子朗
と
鏡箕 萌
のコンビは、背中合わせのカニ歩きで引き続き、付喪紙の探索を続けていた。
まだギクシャクの抜けない2人だったが、
「ん……あれ?」
ふと違和感に気付いて、頭1つぶん高い、相棒の男子を見上げる萌。
もういちど足許に視線を落とし、
(ああ、そっか)
萌の歩幅に合わせてさりげなく、大股になり過ぎないように加賀見が、その歩く速さを調整しているのだ。
(ふーん……見かけによらず、優しいじゃん)
それに気付いてから萌の方は、安心してこの男子と行動できるようになった。
一方、加賀見光子朗の方は、先ほどから何やら口の中で、ぶつぶつと暗記を繰り返している。
「なあ、さっきから、何やってんだよ?」
「今の内に、テスト範囲を復習しておこうと思ってな。
頭の中で覚えている範囲でだから、カンニングじゃないし、
うまくすれば、問題用紙も見えるようになるかもしれない」
そう言う加賀見に、「無駄無駄」と萌が、ひらひら手を振ってみせた。
「あたしなんか……あたしなんてなあ!
ちえの実を食べた
のに、問題用紙が見えなかったんだぞ!
ちょっと復習したぐらいで、テストが見えるようになるもんか!」
と何やら、ぷんすか怒っているのだ。
「ちえの実? 何だその怪しげな実は?」
萌によればそれは、食べると頭に良く効く、伝説の木の実なのだそうだ。実際、その実を口にした萌は、習っていない問題まで、すらすら解くことができたらしい。それなのに、
「お、おかしいだろ……なんでちえの実を食べたあたしが問題用紙見えないんだよ!
元がバカだから見えないって事か……? ばかにしやがって!」
グググ……ッとコブシを握りしめる萌15歳。
「いやいや、今はそんなことより早くなんとかしてテストに戻らないと……
昨日あれだけ勉強してる人をバカにしたんだ、
もし0点だったら何言われるかわかったもんじゃねぇ……」
「ふうん……」
この少女には少女で、事情があるようだ。彼女の場合は、とにかくテストが見えて試験会場に戻れさえすれば、そのちえの実とやらの効果で問題は解けるらしい。それならば、
(さっきの、お詫びの印にはならないかもしれないが……)
もし自分が先に見つけたら、そのテストは彼女に受け取ってもらおう。
あいかわらずの強面の表情のまま、ひそかにそんな決意をする加賀見なのだった。
【体育館〜学食〜渡り廊下】
「数学の一夜漬けしたから、物理数学も大丈夫!」
……てな意気込みで試験に臨んだ
普堂 しおり
だったが、彼女もまた、寝不足でテストが見えなかったうちの1人だ。
「何この引力!? 教えてテオさーん!」
彼女が跳ばされたのは、体育館だった。そこから天井に向かって、この校舎のどこかにいるだろうテオに呼びかけるのだが……しかしあの猫、もれいびたちを事件でこき使う時には、いつも一方的に命令してくるくせに、こちらからの呼びかけには答えやしない。
「う〜ん、だめかあ。でも眠いけど私、頑張るよ!」
ちょっと考えて、体育館の扉や窓は閉めきっておき、それから外に出たしおりは、猫型付箋をあちこちの扉や渡り廊下に貼りながら、急ぎ北校舎へと向かった。
目的地は、食堂の調理場。
彼女がそこで調達したのは、小麦粉とザル、それに45Lの透明ポリ袋だ。
「
寧々さん
は……やっぱりいないかー。でもいちおう、メモ残しとこっ」
猫型キャップのペンで「借りてきます」と律儀に書き残し、帰りはろっこん【猫間飛行】でショートカットして、急ぎまた体育館の方へと戻るしおり。
『って、のわっ!?』
その何度目かのテレポートで、探していた
テオ
に運良くぶつかった。しおりのろっこんは、猫や猫型の物の近くに瞬間移動できる能力だ。本人はさっきの猫型付箋を目印にしていたのだったが、たまたまそこにテオが通りがかって、ちょっと目標がブレちゃったみたい。
そのテオの猫首をつかまえて、フムフムとこの【物理世界】の法則を聞き出したしおりは、
「そっか、なるほど。SFで読んだ気がするよ……これが乳クリッド空間!?(ちがいます)
あれっ? でも、テオさんはくっつかないのかな?」
不本意そうにぶら下がっている猫を、ぴとぴと自分の胸にくっつけてみるが、テオは仏頂面のまま、バストからずり落ちるばかりだ。
「おかしいな……猫も哺乳類だから、おっぱいぐらいあるよねっ」
『ギャーー! やめろコラ、俺を裏返すんじゃねぇ!』
身をよじってしおりの手から逃れようとするテオの、その尻尾と後ろ足が、不意にピーーンとすごい勢いで後方に引っ張られた。
『どわあーーーーーーっ!?』
はっし、と慌ててその前足を握るしおりだったが、テオの身体は吊り橋みたいに反り返って、まるで宙を泳いでいるよう。
「むにゃ……テオの声が聞こえてきたと思ったら……えっ? おっぱい?」
そこに現れたのは、1年1組の
宮祀 智瑜
だ。渡り廊下の向こうから、寝ぼけ眼でこちらに歩いてくる智瑜のバストが、そこでぶるるんっっと激しく揺れ、
ドキュゥゥゥウンン!
『のわあーーーーーーっ!?』
智瑜のすさまじい万乳引力に、テオの身体がみょーーんとゴムみたいに伸びきって、しおりも思わずその前足を離してしまう。
「あっ、テオさーん(さーん……!)」
『くっ、くそ!』
空中に爪を立て、カカカッと猫掻きでその智瑜の引力から逃れようとするテオだったが、らっかみといえども、この世界の法則からは逃れられない。というか、さっき普堂しおりの胸にくっつかなかったのは、単に彼女の、その……引力が足りなかっただけのことのようだ。
「わあ、あの子の胸、すごーーい! きっと**センチはあるかもー!」
出身の女子中時代に鍛えた眼力で、すばやく智瑜の数値を予測計算☆したしおりは、
「えいっ、じゃあこれならどうだー!」
持ち歩いていた菓子パン複数をむぎゅっと胸に詰め、智瑜を上回るバストで反対側からテオを引っ張り返す!
ちーととととと……
『イヤイヤ、だめだろソレ……ってギニャーーー!?』
空中で前足をばってんにダメ出ししたテオが、その拍子に釣り合いを失い、そのままびたーんと智瑜のバストにくっついた。しおりの偽乳、引力発生せず!
「わわっ、やっぱりーー」
そして当然、テオに続いてしおりもまた、そのまま智瑜の胸に引き寄せられてしまう。
「あれ……どうなってるんでしょう。
テオがくっついてきたと思ったら、今度は女の子ですね……(むにゃ)」
まだこれで終わりではない。さらに、猛威をふるうこの天然バストに、周辺を歩いていた男子まで引っ張られてきた。
「赤点は嫌や、留年したくない。
さっさと付喪紙見つけてテスト受けんと……」
とバイト疲れでぼんやりしていた
空ノ音 ノエル
も、渡り廊下でくっつき合う貧乳女子と巨乳女子を見て、
「……は? 何なん?」
いっぺんに眠気が消し飛んだところを、
「って、うわああああ!」
掃除機で吸われるように自分も吸い寄せられて、サングラスの奥で目をぱちくり。
また、3年生のその空ノ音と同い年なのに、すでに留年を2回も繰り返して、いまだ1年生を続けているこの男、
溝口 竜馬
もまた、
「今度こそ留年はしな……なっ!!? あ・あ・あ?」
ズルギュワーンと智瑜のバストに引き寄せられ、
「なっ、なんぜよこりゃーーー!?」
こうして、女子2名に男子2名に猫1匹が、ムギュウと仲良く絡まり合う、お団子状態になってしまったのである。
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
49人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月29日
参加申し込みの期限
2013年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月06日 11時00分
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