this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【中間テスト】馬鹿には見えないテストペーパー!?
1
2
3
4
5
…
19
つぎへ >>
●物理パート1●
【講堂・1階席】
『問題用紙に神魂が宿って、付喪紙(ツクモガミ)になっちまった。
てめえらにテストが見えてないのは、そのせいだな』
中間テスト初日・【物理】の試験中に、寝子高生をおそった悲劇。
お馬鹿な生徒にはテスト用紙が見えないという、この緊急事態。
しかしその現実をどうにも受け入れられず、ガタッと立ち上がる少年が、ここにいた。
「こ、こここここのカッコイイ(強調)長谷川様が!
馬鹿な訳!ないだろう!!(冷や汗)」
1年8組の学級委員、
長谷川 凜
だ。
このセレブ、今日のテストのために家庭教師をばんばん雇って、ばっちり勉強してきたのである。そんな自分の身に、まさかテストが見えないなんて馬鹿げたことが、起きるはずがないのに!
「なっ、何かの間違いに決まってるぜ!」
カリスマセレブのアセアセの抗議に、いぶかしげにこちらを振り返る試験監督。しかしその教師の姿が不意にかき消え、それどころか試験会場にいたその他の全校生徒たちも、いっせいにフッといなくなってしまう。
いや、いなくなったのではない。テオの造った世界に、長谷川の方が一瞬で移動したのだ。無人になってしまった空っぽの講堂を、ポカーン……と見回す長谷川凜。
『──心配すんな。何かひとつでも頭の良いコトをして、
付喪紙を感心させりゃあ、連中もおとなしく元の紙に戻る。
まあ無い知恵絞って、せいぜいそこで頑張るんだな……』
一方的にそう告げるだけ告げると、頭の中のテオの声も、そこで途切れてしまった。
「はっ、分かったぞ!」
けれど、そこで落ち込まないのが、この残念セレブの良いところ(?)。
「そうか、このテストはきっと天才には見えないんだ!!
ツクモガミの連中、この俺様に全問解かれちゃうのが悔しいんだな!
ワーハハハハ! 天才すぎる俺困っちゃうぜー」
どうやら、そういう「処理」になったみたいです。
「神(紙?)に嫉妬されちゃう俺ってば、つくづく罪な男だぜ……」
前髪をかき上げ、フッ……とポーズをキメて笑う長谷川。
ええと、ウン。本当は本人も、自分が勉強できないことに、薄々気付いてはいるのだ。気付いてはいるのだがこのセレブ、どうっっっしてもそれを認めたくないらしい。
「今回のテストで見事満点を取り、華々しいデビューを飾るって決めてたからな!
よっしゃ、この神に嫉妬されてしまう程の超天才長谷川様が、パパッとテストを捕まえてみせるぜ!」
「キュ〜、キュキュキュ〜」
そこに聞こえてきたのは、やけに可愛らしい鳴き声だ。
「むっ、むむむっ?」
目を凝らしてもやっぱり何も見えないのだが、またカサッと音がした。机の上で、確かに何かが動く気配──いる、付喪紙だ!
「ていっ、ここか!?(スカッ)
せいやっ、ここか!!?(スカッ)」
手当たり次第に、見えない紙を探る長谷川だったが、しかしその手はことごとく空振り。
「って、見えないんじゃ探しようが無いじゃないか!」
ムキーッと地団駄を踏む長谷川、そこでさっきのテオの言葉を思い出し、
「おっとそうだった、頭の良さそうなコトをすると、見えるようになるんだったな!
ふっ……こうかな(考える人のポーズ)」
しーー…………ん。けれども、ウン、何も起こらない。
「ねえちょっと、そこで何してるのー?」
「おろっ?」
突然の明るい声に振り向けば、いつの間にか講堂のステージの上に、1人の女子が立っている。さっきまで無人だったはずなのだが、またテオが新たな生徒を、この世界に送り込んできたのだろう。
1つ結びのお団子ヘアに、ボーダーのニーソックスがよく似合った1年生。
ちょうど1ヶ月前、講堂の同じこのステージで(正確には現実世界での新歓祭で)、
見事な演奏を披露
していた軽音楽部の女子、
阿寒湖 まりも
だ。
「キュキュ〜〜」
「あっ、おい!」
そのまりもがいるステージの方に向かって、先ほどの付喪紙の鳴き声が遠ざかっていく。
「そっちにテストが行ったぞ、捕まえろ!」
まりもにそう声を掛け、自分もその鳴き声をダッシュで追う長谷川。
「えっ、えっ? なに、テストって?」
ワケが分からず慌てるまりも、しかし血相を変えてこちらに走ってくる、(自称)イケメン学級委員の顔を見て、(・・・キュン)と何故かまりもの胸がざわついた。
(わわっ、なに……この胸のトキメキ!?)
ドギマギする可憐な制服の胸が、さらにカーーーッと熱くなり……、
「へっ? うわ、何だこりゃ!?」
長谷川の足がいつの間にか宙を掻き、前のめりにふわりと空中に浮きだした!
(このトキメキは……恋! そう、恋なのね!?)
そのまりものバストが、激しくふるえたかと思うと、
キュゥウウウンン!
「のわっ・あだっ・うひゃー!?」
水切り石のように長テーブルの天板に激突しながら、びたーーんとその乙女のバストに、残念セレブが吸い寄せられた。
「って、きゃあっ!!」
「なっ、なんじゃこりゃー! なんで体がひっつくんだ!?」
「もう、男子ったら、いきなり大胆なんだからぁ……
じゃないっての! 離れなさーい!」
何とか互いの身体を遠ざけようと、ジタバタもがく男女2人。しかし、まるで引き寄せられる磁石のように、そのたびに色んなポーズで、まりものやわらかな胸にくっついてしまう長谷川。
「ぜ、全然恥ずかしくなんかないぜ。ぜんっぜんな!」
「ちょっとなにコレ、どうなってるのー!?」
これこそが、この(テオの造ったテキトーな)【物理世界】に働く法則!
バストがサイズに応じた引力を発揮する、万乳引力の世界なのだ!
「って、ナニソレー!?」
さっきの胸のドキドキは、別に恋じゃなかったみたいです。あっ、その乙女の聖域に、セレブの指が何だかいやらしい手つきでワキワキと!
「こ、こらー! ちょっ、どこさわってるのよー!」
【南校舎2F・教室】
「はっ!?」
無人の教室で、
種子島 タネ
は目を覚ました。
「あ……ありゃりゃ?」
可愛らしいポニーテールを振りふり、周囲を見回すが、やはり彼女の他には誰もいない。
(あれっ? さっきまで、テスト中だったはず、だよね……?)
苦手な物理のために、はりきって徹夜勉強してきたのが仇になり、うっかり試験中に居眠りしてしまったようだ。けれども、目が覚めたのが試験会場ではなく、どうして教室なのだろう?
「……さては夢ね」
伊達メガネをくいっと上げながら、ひとり納得するタネ。
「夢の中でもまだ眠いなんて、器用な夢よね。
ならばっ。
せっかくだからタネちゃんは夢の中で寝るという貴重な体験をしようと思うんだっ!」
何というポジティブ思考。その解釈なら、はやくこの夢から覚めてテストを受けなくちゃ……とでも焦りそうなものだが、この芸術科の少女は、いたって慌てずマイペースだ。
「よし! お休み!」
・
・
・
「おはよう!
おぉ!? まだ夢の中!?」
がばっと起きても、まだ場所も状況も変わらないことに、さすがに首をひねり始めるタネ。
ガラガラ……
「あれっ? この教室には、誰かいるね〜」
そこにドアを開けて入ってきたのは、1年生の
響 タルト
だ。
「あ、他の女子発見!」
うれしさにタネも立ち上がった、その瞬間だった!
ぽわわわわわん……
(タルト)
ぽぺぺぺぺぺぺ……
(タネ)
2人の制服の胸がふるえて、たちまち引かれ合うタルトとタネの身体!
「「わっ、わたたたたたっ!?」」
いや、わずかにタルトの引力の方が、強かったみたいだ。どーーんと、勢いよくぶつかってきたタネの身体に押し倒され、むぎゅうとくっつき合う、2つと2つのおっぱい。
「ごっ、ごめんなさ……あれ? あれ? うーん、離れないよー。
わわっ、それにいつの間にかメガネが!」
ぶつかった衝撃で、タネの伊達メガネが外れてしまったらしい。じつは彼女は赤面症で、素顔のままでは1秒と相手と目を合わせていられないのだ。下級生を床に押し倒したまま、カーーッとみるみる真っ赤になっていく種子島タネ。
「こっ、こここんな格好、どうしたら……」
「あれ? メガネってもしかして、これかな〜?」
響タルトの方はとくに慌てず騒がず面白そうに、自分の胸の谷間からもぞもぞとメガネを取り出すと、
「はい、これで元通り〜♪」
と目の前のタネに掛けさせてやる。タネのみならず、軽めの小物も、このタルトのバストに引き寄せられていたようだ。たちまち元のポジティブ性格に戻ったタネも、それを見て、
「おー、なるほど胸部に引力があるって設定なの?
凝った夢よね!」
まだ、この世界を夢だと思い込んでいるらしい。
「え、夢じゃない? またまたそんなー」
タネがそう思い込んでいるのには理由があって、『ひと』である彼女には、テオの説明が聞こえなかったのだ。うっかりこの世界に放り込まれてしまったらしいタネに、『もれいび』であるタルトが、かいつまんでコトの発端を説明してやる。
「……というワケ。僕だって馬鹿だって言われるのは心外だけど、物理だけはどうも苦手で……。
一夜漬けはしたんだけど、いつの間にかテスト中に、寝ちゃってたみたいだね〜」
このへんの事情は、タネによく似ている。なんとなく、親近感をおぼえる2人。
「んー、よく分かんないけど、とにかく問題用紙を見つければ、
この夢から覚めるのよね? なら簡単!」
メガネをくいっと上げながら、タネが立ち上がった(タルトもいっしょに)。
「胸に引力があるなら、問題用紙も勝手に引き寄せられるわよー」
「あ、なるほど〜!」
そう、さっきタルトのバストに、メガネがくっついてきた、あの要領だ。
対面で抱き合ったまま、そのアイデアをさっそく試してみる女子2人。
ぽわわわわわん……♪
ぽぺぺぺぺぺぺ……♪
「あれ? 気づいたら見知らぬ教室に……
えっ、何々このパラダイスは一体なんなんだい!?
俺の体がおっぱいに引き寄せられちゃうよ!」
やって来たのは、
『桃色破廉恥小隊』
の隊長・
横嶋 下心
だ!
「って、問題用紙じゃなくて男子が引っ張られて来た!?」
「つまりこれは来て、見て、触って、揉んじゃって〜って事だよね!?」
驚く2人のバストを空中で目視確認すると、横嶋は両手を合わせて「いただきま〜す」のポーズ。
「いいですともー!」
「あーとえーとここは……そう! 机シールドっ!」
「ぷげら!?」
とっさにタネが防御した机の天板に脳天からぶち当たり、カエル跳びのポーズのまま、器用に空中で痙攣する横嶋隊長。
「あ、危なかった……」
乙女の聖域に横嶋、机1枚挟んで、手が届かずっ。
1
2
3
4
5
…
19
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【中間テスト】馬鹿には見えないテストペーパー!?
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
49人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月29日
参加申し込みの期限
2013年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!