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愛用のギターを両手に抱き、
シャロン・ナイトプレッジ
は夜色の瞳をステージへと向け続ける。
(テレビ放送は無いみたい、……よね)
本土を拠点とする芸能事務所グループが寝子島に新たに創設した芸能事務所兼音楽出版社に、シャロンはアイドルとして所属している。その事務所には何も言わずに来てしまったけれど、
(いいわよね)
後で報告はきちんとする。もしも音楽イベントへの私的な参加がいけないのだとしたら、その時にちゃんと叱られよう。ごめんなさいをしよう。
心にそう定めて、けれどシャロンはずっと客席に居る。ギターの入ったケースを抱えたまま。身体を包み込む様々の音楽に身を任せたまま。
空が茜の色に染まる頃、同じ事務所の先輩を舞台に見た。シャロンの知らぬ、おそらくはプロではない少年と共、心底楽しそうに音楽を奏でていた。
とてもとても、楽しそうだった。先輩はきっと、音楽を心から愛している。
ギターケースを抱え直す。元より担ぐのが苦手で抱えているのだけれど、最近は両腕にかかる重さにも慣れてきたのかもしれない。よろけなくはなった。
ギターケースをきつく抱きしめる。
観客サイトの一角に陣取った昼過ぎには、タイミングを図ってステージに上がるつもりだった。それまでは他の人の演奏を聴いていようと思っていた。
(楽しいのに)
色んな音楽を聴くのはそれだけでも楽しかったはずなのに、段々分からなくなってきてしまった。
あの春の日――お花見のあのステージでは歌うことに夢中になってしまった。聞いてくれているひとのことを考えられていなかった。
もっとお客さんのためのライブをしよう。
そう強く思った。
(本当は)
事務所の先輩の音楽を聴き、その後にもたくさんのアーティストのたくさんの音楽を聴き、思う。ステージに上がるのは、きっと、
(……あの時だった)
陽が傾く頃。まだまだ明るい日差しに溢れ、たくさんの人々の活気に溢れる時間。それは例えバラードを選んだとしてもどの時間帯よりも衆目を集めるだろう時間。アイドル『シェリー』としてステージに立つべきなのは、きっとあの時間帯だったのだろう。
でも、その時間には参加申し込みをしなかった。
(今私の胸に浮かぶのは)
アイドル『シェリー』に望まれた歌ではない。
今の自分が歌いたいのは、アイドルとしての歌ではない。『私』の歌を聴いてくれるひとに聴いてもらいたいのは――
迷い迷った果てに見上げる空は、もう夜の色。これ以上、帰路につくのが遅くなってはいけない。
(……やってみよう)
来日を決めた時だって、そうだった。
(私にはそれしか出来ないんだから)
己を鼓舞して立ち上がり、飛び入り参加を呼びかけるイベントスタッフのもとへと急ぐ。渡されるままに参加申込書を書き上げて手渡し、舞台裏へと案内される。準備を整えているうちに舞台へ呼ばれ、シャロンはステージに続く階段を登る。
袖から見えるステージには、その央にマイクスタンドが一本きり。
(今私が歌いたい曲は)
きっと、この手に抱えたエレキギターでやるべき曲ではない。
(でも)
小柄な背筋を凛と伸ばし、少女は眩いライトの最中に立つ。夜色の瞳を真直ぐにもたげ、六弦を奏でる。一塊りの和音を解き、ゆっくりと、一音ずつのアルペジオで紡ぐは静かなバラード。
歌詞も曲も、全てがシャロンの手によるもの。伸びやかに奏で歌うは、だからシャロン自身の歌。
(シンガーソングライター……か)
『窓から見えるあの街灯に明かり灯る
見るのはもう何度目かな
一人きりの夜の数だけ唇に浸み込むキャラメルミルク
もう一度今貴方のキスを呼ぶから
Stand by me please…』
◇◇◇
記憶を失くして取り戻したのが、この前の晴れた平日。
あの日同じによく晴れた空の下を、
佐和崎 紗月
と
初瀬川 理緒
は肩を並べて歩く。互いの指を固く絡め合い、人込みにはぐれないように、
(ううん)
紗月は黒い瞳に睫毛の陰を落とす。恋人と絡めた指を視界に捉え、指先に力を籠める。
(離れ離れになりたくないの)
あの晴れた平日、神魂の影響を受けて記憶を失くした理緒と寝子島をふたりで彷徨った。あのときもずっと手を繋いでいたけれど、あのときは紗月がずっと理緒の指を握っていただけだったように思う。でも、今は。
指先に力をこめれば、応じるように理緒の細い指先に心強い力がこもる。視線を上げれば、視線を合わせて眩しい眼差しで笑みを返してくれる。それがただただ嬉しくて、紗月の口元は自然と綻んだ。
「ね」
つと理緒が耳元に唇を寄せる。
「これってお泊りデートみたい」
くすぐったく囁きかけられ、肘にぎゅっと抱きつかれ、紗月はまた笑う。
くすくすと笑う紗月の横顔を瞳に映し、理緒はこっそりと胸をなでおろす。
(今日はずっと傍に居るからね)
記憶を失くしている間、紗月はずっと手を引いてくれた。泣き虫なくせに、記憶喪失な自分に心配をかけまいと懸命に涙をこらえていた横顔が、今も胸に小さな傷のように残っている。
(この手を離さない)
普段以上に指を強く絡め、理緒は恋人の横顔を見つめる。
今日も、これから先も。あの日以来、その想いは強くなるばかり。
「今日は徹夜も辞さない!」
己の内の真摯な想いは口にはせず、その代わりにおどけて宣言する。グラビアアイドルという仕事上、夜更かしはお肌の天敵、だからいつもは早寝早起きの生活を心がけている
けれど、今夜ばかりは別。だって恋人の紗月と一夜を過ごす。一晩中だって話していたい。触れあっていたい。
――ねえ、あれ!
――うそ、初瀬川理緒? ほんもの?
熱っぽい思いは、すれ違った誰かが囁いた声にちょっぴり遮られた。グラビアアイドルとして週刊誌を飾ることもあってか、顔はそこそこ知られている。騒がれたり視線を注がれたりすることには慣れつつあるものの、普段ならファンサービスをしたりもするものの、
「残念、ただのそっくりさんでしたー!」
今日はグラビアアイドルではいたくない。
ひらひらと手を振って誤魔化し、足早にその場を離れる。
「よく似てるって言われるけどね?」
離れてから悪戯っぽく笑ってみせる理緒に、紗月はくすりと笑みを返す。そうしながら、紗月は心から安心する自分に気づいた。
(いつもの理緒だ)
今も時折、記憶を失くしていたときの理緒の様子が悪夢のように脳裏を過る。あの時の、自分の知っている彼女ではない、彼女。
(あのままもし記憶が戻らなかったら)
今でも、考えたくないのに考えてしまう。そうだったとしても、彼女を愛することはやめなかっただろうとは思う。以前と違う彼女と接する不安はあるだろうけれど、それでも、
(好きになったらどうしようもない)
同性である彼女を好きだと確信したときに至った結論と同じ結論に辿りついて、紗月は小さく笑った。理緒が理緒であるなら、自分はきっと何度だって理緒に恋をする。
「紗月」
ぐいと理緒に手を引かれた。イベントスタッフが差し出してくるチラシを避けたのだと知って、紗月は首を傾げる。いつもの理緒なら、好奇心いっぱいにもらえるものはもらうのに。どうしてだろうとチラシの文字をちらりと追った。
サプライズ・キス、の文字が目に入って、紗月は知らず唇を噛む。逃れるように視線を逸らす。
(私のキスは理緒ちゃんだけのものよ)
サプライズ・キスの抽選申し込み用紙に見向きもしなかった理緒の様子に、だから紗月は安堵する。彼女もきっと、同じように思ってくれている。
◇◇◇
「お」
週刊誌の表紙に見たことのある黒髪の少女を視界に捉え、木天蓼市内の水着ガールズバーで雇われ副店長を務める
真境名 アリサ
は小さな声を漏らした。
十代後半らしくない妖艶な肢体は、店に立てばあっという間に人気のキャストになれるかもしれない。
(いや、未成年未成年)
長い黒髪を揺らし、アリサは首を横に振る。スタイルが良く愛想も愛嬌も良さそうな女の子に目が行ってしまうのは、最早職業病と言ってもいいのかもしれない。
(やだやだ)
多忙な仕事の合間を縫ってやっとのことで取れた休みの日にまで仕事のことなんか考えたくもない。
(今夜はノリのいい音楽を聴き倒してやるんだから)
そう思って、うっかり昼下がりまで寝倒した上で黄昏の会場をうろついている。会場入り口から始まり客席まで続く屋台の並びは、仕事上プロポーション維持に気を遣う彼女にとっては魔の領域。
食べ歩きできるスイーツに甘辛いタレの掛かった唐揚げ、餡子やクリームたっぷり皮パリパリのたい焼きにフライドポテト。色んな屋台に目移りしつつ、ぐっとこらえる。調子に乗って食べ過ぎてしまうのはご法度だ禁物だ。とはいえ、
(……少しくらいはいいかな)
ふらふらと誘惑に負けそうになってぎゅっとその場に靴先を踏ん張る。財布を出しそうになるのをギリギリで堪える。とはいえ、
(長丁場のライブではどうしたってお腹もすくし……)
それに我慢しても我慢が祟ってドカ食いしてしまえば結局は同じこと。
それに音楽を聴いて飛び跳ねれば多少のカロリーは消費できる。はず。
(うん、最初に食べておいた方がいいか)
悪魔の囁き的な自分の内側からの声に論破され、アリサは逸らした視線を屋台に戻す。それでも買うのはカロリーが低くてたんぱく質の摂れる魚介類や肉類の串焼きにしておこう。飲み物はカロリーの低いカシスウーロンにしておこう。調子に乗ってスイーツや唐揚げやビールなんかを買ってしまうのは良くない。
アルコール飲料の屋台に並んでいる途中、フェスに浮かれた男たちのグループに声を掛けられている女の子二人連れと眼があった。片方の女の子は人懐っこい笑顔をしながら全くの無視を決め込んでいるが、もう片方の女の子はナンパに少し乗り気な様子。
移り気な男たちは、同じ屋台に並ぶアリサにも目を付けたらしかった。一緒に来いよと声を掛けられ、アリサは黒い瞳をもたげる。
(好みじゃない)
「パス。ごめんねー」
断じると同時、ひらりと軽やかに手を振る。好みのタイプがいないということが理由のひとつ、今夜はそんな気になれないというのもひとつ。先の花見の際、酒に酔った勢いで一夜を共にした男がハズレだった記憶が新しいのも、もうひとつ。みっつもあれば、ナンパを蹴る理由に不足はない。
(フィーリングが合えば)
また一夜の恋に身を任せてもいいかなと思わなくもないが、金と男にシビアな今の心境にあって、そんな気持ちにはなれない。
あっさりと振られて白けたのか、男たちはナンパに成功したただひとりを連れて人込みに消えて行った。
「いいの?」
友人らしい女の子を男たちにさらわれた格好のもうひとりの女の子に声を掛ける。人懐っこい笑顔が印象的な黒髪の年下らしい女の子は、カラリと笑った。
「一夜の恋に終わるか、新しい恋の始まりになるか、ってところね」
聞けば、男たちのナンパに乗っかった女の子――彼女の同級生はつい最近彼氏と破局して気持ちを鬱屈させていたらしい。
「ストレス解消に付き合って、って誘われたんだけど、……まあ、邪魔になりそうだし」
焼き鳥にお好み焼き、おそらくは連れの女の子の分の食べ物も抱えつつ、
三折部 朝衣
は屋台の店員に炭酸飲料を注文する。
(ヤケになってるっぽかったしね)
一応宥めたりはしたもののあまりなはしゃぎっぷりに、これは好きにさせるしかないなとも思っていた。心配ではあるが、無理に止めたところで止まる気質ではないことは同級生だった寝子高時代からよく知っている。高校を卒業してから町役場に就職した自分と違い、彼女は木天蓼大学に通う花の女子大生。少しぐらいはめを外したところで責める者もそう居るまい。
(誕生日祝いはついでだったし)
五月二十一日、つまりはつい最近誕生日を迎えた朝衣のお祝いも兼ねて行動を共にしてはいたけれど、所詮は失恋した彼女のストレス解消のもののついで。ふたりでそこそこ盛り上がりはしたけれど、もののついでの友達は新しい恋の予感の前には邪魔にしかなり得ないのだろう。
「持とうか」
「え、……ありがとう」
財布を出すのに手間取る朝衣を見かね、アリサは朝衣の持つ食べ物入りの袋を手に取った。
「ね、名前何て言うの?」
気まぐれな猫のような笑みをアリサから向けられ、朝衣は瞬く。しつこいナンパから助けてくれた年上の女性は、悪戯っぽく笑った。
「ナンパ」
秘密めいて人差し指を唇にあててみせる妖艶な年上のお姉さんに、朝衣は思わず吹き出す。名を名乗り、自分もナンパに乗っかることにする。
「どんな音楽が好き?」
長い黒髪も艶やかなアリサねえさんは、買い込んだ魚介串やカシスウーロンのカップを両手に持ちながら、混み合う人込みをやけに慣れた足取りで歩き始める。振り返り、朝衣を気遣いもする。
「雑食気味に、何でも」
今のステージから聞こえてきているのはヴァイオリンだろうか。流行りのロックをアレンジした音楽は、演奏者の楽しさが真直ぐ伝わってくるように音が弾んでいる。
(こんなのもアリよね)
元々、ポップスもロックもクラシックもアニソンも、何でも聞いてそれなりに楽しめもする。でも今夜に限って言えば、
「ノリノリで盛り上がれれば」
「よね!」
言った途端、黒髪を揺らしてアリサが勢いよく振り返った。大きく頷く彼女は、どうやら普段心身ともに澱のように溜め込んで膿のようになった仕事のストレスを音楽で発散したいらしい。
「それにはノリのいい音楽を楽しむのが一番!」
アルコール飲料の入ったカップを高々と掲げ、アリサは酔っていないはずなのに酔ったような声をあげる。
「月曜日もハードワークももううんざりー!」
厭うような言葉を吐くその癖、お酒をあおる横顔はとても楽しそうに見えて、朝衣は笑う。今日は出会ったこのひとと音楽を目いっぱい楽しもう。妙に華やかなこの女性となら、もしかすると友人のストレス解消に付き合うよりも楽しい時間を過ごせるかもしれない。
アリサに合わせ、朝衣も炭酸飲料のカップを掲げる。
「年度末はもううんざりー!」
声を合わせて笑う大人たちの脇を、御年十歳のお子様な
トワ・E・ライトフェロゥ
は両手に屋台の食べ物をフル装備で駆け抜ける。
今の今まで客席で飛び跳ねながらステージを見ていたけれど、お腹が空いたと屋台の並びに出て思うに任せて食べ物を買い込んだところで、飛び入り参加をもうほとんど懇願するイベントスタッフの声を聞いた。
「musicどれもーfantastic!」
お祭りと音楽におおはしゃぎな行動力抜群のお嬢さまは、飛び入り参加を募集しているイベントスタッフを探して屋台の通りを駆け巡る。大人たちの足元をその小柄な身体で駆け抜け、屋台の隙間を通り、
「Entry!」
目敏く見つけた腕章をつけたスタッフの前に飛び出す。ポニーテールの金髪を跳ねさせ青い瞳をきらきら輝かせ、楽し気に息を弾ませ、
「トワがー! 歌うヨー!」
全身で跳ねる少女の申し出に、イベントスタッフはつられて笑顔になる。一緒になって申込書を書き、舞台裏へと向かう。
「普段着でもイイデスケドー、festivalデスカラー」
スカートの裾を持ち上げて迷っているうちに、
「わあ、可愛らしい飛び入りさんやね」
「折角なのでお着換えしませんかぁ?」
声を掛けて来た楽器置き場担当の
マリベル・ロイス
と
春姫 いちご
に貸衣装がズラリと並ぶ一角に引きずりこまれた。両手いっぱいの食べ物はいちごに一旦預け、トワはマリベルと一緒に衣装合わせに入る。
「これナラー idol ぽくないデス?」
スーツに始まりウェディング衣装まである貸衣装の中から、トワが選んだのは黄色いドレス。
「ええね、よく似合ってるよ」
飛び入りの可愛いアイドルに、マリベルはスマホを向ける。トワの許可をもらい、撮った写真をニャンスタグニャムにアップロード。タグはもちろん、
#ねこじまキャンプ1370
「お花! お花も髪に飾りましょう!」
蜂蜜色の目をきらきらさせたいちごに髪を飾ってもらい、トワは呼ばれて舞台に飛び出す。
「song!」
マイクを手に全く怖じぬ大きな声で言ってから、トワはちょっと首を傾げる。どんな歌を唄うのか、
(決めてないのデス!)
舞台の真ん中に立ち客席からの視線を一身に受けながら、トワはそれでも楽し気な視線を客席へ巡らせる。見渡して、気が付いた。あちらこちら、星幽塔で見かけたことのある顔がある。
(これはあるマス?)
思いつくまま、トワは顔中で笑った。星幽塔の人々がこちらに来ているのであれば、歌は決まった。
「では歌いshow!」
星座が広がる世界の片隅
小さな叫びを聴くのは誰?
確かに届いた求めた声に
誰かが立ち上がらなきゃ火は灯らない
例え怖くても恐れないで
その隣に支えてくれる友がいるから
君が掲げる 勇気の色
暗き世界を 鮮やかに 染めて
君が持つのは 勇気の意思
十二の光で 闇の影を 払え!
それは星幽塔での物語を題材に、寝子島の誰かが作った歌。だと、トワは思っている。もしかすると寝子島の誰かではなく星幽塔の誰かかもしれないし、もっともしかすると寝子島でも星幽塔でもない別の世界の誰かが作った歌なのかもしれない。
(どちらでも良いのデス)
トワは眩しいライトの向こうの夜空を仰ぐ。だってこれは、背後に広がる空と海の向こう、近くて遠い世界のお話だもの――
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月05日
参加申し込みの期限
2018年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月12日 11時00分
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