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\ オーバータイム!/
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<2日目>
「シダさーん、お待たせ!」
放課後、夜7時過ぎ。
緑野 毬藻仔
は大きく手を振ってやって来た。
キャットロードの入り口、毬藻仔より早く到着していた
シダ 美穂戸
も手を振り返して応える。
「大丈夫 シダ 今来たとこ それよりその服 かわいいな もこもこ」
「えっ、そう? ありがとう」
毬藻仔はショート丈のオーバーオールに水色の半袖シャツを着て運動靴をはいている。
「シダさんもその服……アオザイ、だっけ。すごく似合ってるよ」
「ヴァン これ お気に入り カムオン もこもこ」
対する美穂戸はベトナムの民族衣装である黒いアオザイを身に着けていた。
「かむおん?」
耳慣れない言葉に毬藻子は首をかしげる。
ベトナムからの帰国子女である美穂戸が喋る言葉にはたまにベトナム語が混じることがある。
「カムオン 日本語だと ありがと」
「うん。じゃあ行こっか、シダさん」
美穂戸は毬藻仔の言葉にこくりと頷いた。
「でもどこを探せばいい もこもこ」
「え? そりゃあ勿論……どこにしようか」
どうやら『喫茶店』を探そうということばかり考えていて具体的な策を考えていなかったらしく、毬藻仔は視線を泳がせ苦笑いを浮かべた。
「ありがとうございました……はぁ、やっぱり知らないって」
2人は通行人や、キャットロードに軒を連ねる店の店員などに『喫茶店』の所在を聞いて回っていた。
「そうか なかなか見つからないな もこもこ」
「うん、そうだねぇ……こんなに訊いても知らないってことはこの辺には無いのかな。もっと海の方にあるのかも」
毬藻仔はあごに手をやって眉根を寄せた。
美穂戸はなにやらいじっていた携帯を懐にしまって言った。
「もこもこ」
「うん? なに、シダさん」
「海に行こう もこもこ 灯台だ」
「え? 灯台って、あっ、シダさん!」
脈絡の無い提案をする美穂戸に毬藻仔は戸惑う。
しかし美穂戸はそんなことおかまいなしに、毬藻仔の手を取り駈け出した。
「ちょ、ちょっと待ってシダさん! なんで灯台なの?」
毬藻仔は美穂戸の脚の速さについて行くのが精一杯の様子で、手を引かれ転びそうになりながらもそう訊いた。
「シダ 携帯で調べた 噂の『喫茶店』と灯台 よく似てる」
「えっと、ど、どこら辺が?」
「どっちも白い 窓が無い きっと灯台の中 『喫茶店』になってる」
「言われてみれば確かに似てるかもしれないけど……」
まさかね、と呟き、毬藻仔は美穂戸のあとを走るのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
推理・サスペンス
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月15日
参加申し込みの期限
2013年06月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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