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\ オーバータイム!/
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<4日目>
猫鳴館。
見た目はほとんど廃墟と変わりないが、寝子高生が多数住む寮のひとつだ。
正式には旧寮ということになっているが、住人の数は減らない。
その一室の前、部屋の扉を開けた格好のままで、
逆巻 天野
が呆れたような顔をしていた。
「すっぽかされた……」
天野はこの部屋に住む
真辺 伸幸
と勉強をする約束をしていたのだった。
しかし、部屋の中に伸幸の姿は無い。
「どこ行ったんだ」
天野は、伸幸が行きそうな場所に心当たりは無いようだ。
「いや、そう言えばさっき真央が喫茶店がどうとかって騒いでたな」
真央、とは
後木 真央
のことだろう。
彼女も猫鳴館に住む生徒のひとりだ。
「確かそこへ行けば『幸せになれる』んだったか……?」
真央が手当たり次第訊いて回っていた様子を思い出す。
真央が騒ぎ出したのも学校でその『喫茶店』の噂を耳にしたからだという。
それを伸幸も知っていたとしてもなんら不思議は無い。
「真辺がそれを探しに出たという確証は無いが……」
しかし今の天野にそれ以外の手がかりはない。
「……行ってみるか。こんな夜に出歩いて補導なんてされてても困るし」
そう言って天野は支度をするため自室へと戻るのだった。
またお越しくださいませ、という店員の声を背中に受けながら、伸幸はガラス張りの自動ドアをくぐってコンビニエンスストアの外に出た。
右手に提げたビニール袋の中には菓子と飲み物のペットボトルがいくつか詰め込まれている。
「このくらいで十分かなぁ」
袋の重さを確かめるように伸幸はビニール袋を持ち上げる。
伸幸は天野との勉強会のための買い出しをしに来ていたのだった。
「ぬー、早く戻らないとねぇ。あまくんに怒られちゃう」
そう言うと伸幸は路地を曲がり、建物の影に入ろうとした。
彼の身に備わるろっこんは、自身の体が完全に影に隠れた時に『帰る』と言えば自宅に瞬間移動出来る、というものだ。
鼻歌交じりに路地裏へと向かっている時、伸幸はふととある噂を思い出す。
「『幸せになれる喫茶店』かぁ……」
それは最近寝子高生の間で流行っている噂。
神出鬼没の真っ白な喫茶店。
見つけた者には幸運が訪れるという。
伸幸は足を止めて携帯を取り出し、ねこったーを開く。
「ぬー……シーサイドタウンかぁ」
少しキーワード検索しただけでも多くのつぶやきが表示される。
それだけ皆の関心が高いということだろう。
「少し探してみようかねぇ。あ、でもあまくん……」
伸幸は、今買い出しの帰りだということに気付き、上げかけた足を降ろす。
少し考え込む。
「……まぁ大丈夫だよねぇ。お菓子あげればきっと機嫌直してくれるでしょー」
そう言って伸幸は、自分の左手をぺたりと壁に付けて、結局また歩き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
推理・サスペンス
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月15日
参加申し込みの期限
2013年06月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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