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【17】
人質一部解放の時間がやってきた。
解放する人質は50名。
怪我を負った
双葉 仄
と未だに気絶している
尾鎌 蛇那伊
も含まれている。
既にゲート前のシャッターは開けられており、あとは合図とともに警察側へ身柄を引き渡すだけだ。
そのゲートの前には、残存戦力15名前後。叢雲側からしたら、ここまで苦戦を強いられるとは夢にも思っていなかったであろう。
「よし、いけ!」
掛け声とともに、1人ずつスタジアムから解放されていく人質たち。
「くっ、私はまだボスに会ってないぞ!」
双葉は不満を漏らすが、やはりボスに会うためには交渉カードが少なすぎたのが痛かった。
だが寝子高生として、彼女が初の脱出者となる。
<
双葉 仄
、生還>
「……ほら、どんどん行け! って、コイツどうする?」
尾鎌の巨躯は、数人掛りで運ばないと動かせない。
「一番最後でいいだろ。幸い、まだ寝てるしな」
綾波1号は放置を命じた。
と、そこへ、西から十数名の集団が突撃してくる!
菜々緒たちが脱出を図って突入してきたのだ!
「やはりこのタイミングで来たな。全てお見通しなんだよ。こちらに銃があることを忘れたか!」
撃てぇー!
容赦のない号令が掛かるやいなや、壁や床に張り付いて初撃を躱す面々。
だが、自動小銃は連射が可能だ。
すぐに第二波の射撃が襲い掛かる!
「ダメ! 遮蔽物がないから避けきれないわ!」
ブリジット、銃社会の国出身の彼女は、もうダメだと思わず天を仰ぐ。
万事休す、まさにそんな時だった。
「ふぅ、よく寝たわ♪」
ぬらり、と面妖な空気を纏った筋肉オカマが、彼らの背後へ飛び掛った!
「久々に行くわよ! 急所狙いの
秘技・オカマタイフーゥンッ改ッ!
」
尾鎌は叢雲団員の頭を両手で掴むと、無造作に体を回転させて周囲を薙ぎ倒していく!
※要は逆さジャイアントスイングです。
そのデタラメな攻撃範囲に、叢雲の指揮系統が支離滅裂となってしまう。
加えて、尾鎌を回復させた
添木 牡丹
と
毒島 林檎
両者が団員をアイアンクローで握り潰せば、
志波 武道
が「ツボ押しアチョー!!」と叫びながら相手の腕の神経を麻痺させて無力化させる。
「おお! 武道ちゃん先輩、無事なのだ! 玲珂ちゃんも元気そうで何よりなのだ!」
後木 真央
は手製のブラックジャックを振り回して応戦。
ブラックジャックの先が赤く染まっているのは、きっと恐らくすごく頑張った証拠に違いない。
斉田や朝海は生卵を投げ付け、浅山は小麦粉をぶつけて周囲を撹乱すれば、これはチャンスだと人質たちは次々に脱出していく。
逃げる一般人の中に、寝子高生たちも含まれていた。
<
朝海 瑠歌
、生還>
<
浅山 小淋
、生還>
<
吾妻 優
、生還>
<
雨寺 凛
、生還>
<
稲場 舞
、生還>
<
加瀬 礼二
、生還>
<
黒依 アリーセ
、生還>
<
クロウディア・W
、生還>
<
斉田 珠喪
、生還>
<
月居 歩
、生還>
<
ブリジット・アーチャー
、生還>
<
森 蓮
、生還>
「葵ちゃんも早く!」
雨寺の呼び声に手だけを振って反応する三ヶ島。
「分かってるけど、こんなシャッターチャンス、滅多にないんだよー! もうちょっとだけ撮らせて欲しいんだよー」
目の前のテロリストとの乱闘をデジカメで何枚も何枚も収める三ヶ島。
その顔は嬉々として、彼女自身、今までで一番生きているという実感が湧いた瞬間である。
新聞部部員の使命としてか、はたまた自分の知的好奇心を満たすためか、それとも単に彼女のろっこん『Wucht Jagd』で相手の体力を奪って妨害しているだけかもしれない。
もっとも、ろっこんはこんな状況では弱体化しているので、やはり記録用として撮影している意味合いが大きいのだろうけども。
充分に撮影した三ヶ島は、危害が加わる前にそそくさとスタジアムから抜け出した。
<
三ヶ島 葵
、生還>
「ピチュチュチュイ!(稲場は脱出できたようだな)」
スタジアム上空をカナリアが1羽飛び出していく。
桜井も逆巻同様、その気になれば1人で脱出できた。
それでも、逆巻と同じように誰かを助けたくてここまで残っていたのだ。
「チチチチ!(俺にできることはここまでだな!)」
桜井は鳥の姿のまま稲場の肩に止まると、無事を祝うかのように羽を稲場の頬に擦り寄せたのだった。
<
桜井 ラッセル
、生還>
「シュウ、あれをやるか?」
「ミユ、今の状況でうまくいくとは思えないが?」
霧生のあれ、に八神は首を傾げる。
「撃たれてもいいのか? ほら、頼む!」
「分かった。行くぞ、『分解』!」
八神は物陰に隠れると、壁に手を当ててバチッと手の平から閃光を放つ。
すると、壁の一部にヒビが入り、欠片が廊下に零れ落ちる。
その破損の音を聞いた霧生に、胸の奥から破壊衝動が湧き上がってくる!
「……シュウ、行けるぞ。まぁ、いつもどおりとはいかないが、充分戦える!」
もとより喧嘩の実力はあると自負している霧生。
得意の喧嘩殺法による急所責めで的確に相手を沈めていく。
銃を奪って八神に渡せば、物陰で更に『分解』!
その破壊音でますます霧生の勢いが増していく!
3人ほどぶっ飛ばしたところで、南ゲートは完全な至近距離での乱闘と化す。
もうこんな状況では、銃も刀も邪魔になるだけだ。
肉弾戦を繰り広げる中、八神が霧生を呼び止めた。
「おい、そろそろいいだろう。出るぞ!」
「ああ、分かった! 行くぞ、シュウ!」
2人が互いに終始協力し合い、情報をまとめあげ、無事に生還を果たす。
<
霧生 深雪
、生還>
<
八神 修
、生還>
警察も黙って見ているわけではない。
目の前の乱闘に、機動隊が催涙弾を準備し始めている。
ただ、人質ごと無力化させるべきかどうか、そこだけまだ判断が下されずにいた。
この間に、銃弾を回避した菜々緒たちも外へと飛び出した。
<
吉祥寺 黒子
、生還>
<
舞草 乃玻透
、生還>
<
望月 神無
、生還>
<
芽森 菜々緒
、生還>
暴風のような暴力を発揮した尾鎌は、敵が戦意喪失をしていると判断した上で出口を見据える。
「そろそろあたしも出ようかしら。って、あら?」
なんと、シャッターが下り始めているではないか!
「やだ、急がないと!」
尾鎌はまるでプールへ飛び込むように地面と水平にジャンプ!
「はああっ!!」
気合一閃!
体操選手のように綺麗に着地すると、脱出できた喜びを噛み締めるのであった。
「やっぱり、生きてるって素晴らしいわね」
<
尾鎌 蛇那伊
、生還>
徐々に降りてくるシャッターに、人質たちは焦り出す。
戦闘継続しつつ、手の空いた者が、『ひと』と思しき一般人を優先的に外へ出していく。
「ヒーローのおにいちゃんもいっしょににげよう?」
風雲児が庇った子供たちも、いよいよ脱出する時が来た。
子供たちは変身解除した風雲児の手を引っ張るが、彼はそれに従おうとはしなかった。
「まだお兄ちゃんは悪者を退治していない。それに、まだ助けを求める声が聞こえる!」
実際、風雲児は嫌な予感がずっと胸に引っかかっていた。
「チビ達だけでも脱出するんだ!」
宇佐見がマヨネーズで目潰ししながら叫ぶ!
「真央ちゃんたちは大丈夫なのだ! 早く行くのだ!」
ブンブンと獲物を振り回しながら、後木もそれに続く。
子供たちは不安そうな表情のまま、ゆっくり頷くと、
「ぜったいだよ! やくそくやぶったらハリセンボンだからね!」
微妙に間違った言い回しをしながら、子供たちはすっかりシャッターが下りてきた隙間をするりと抜けていった。
しばらくすると、再びシャッターは完全に落ち、密室状態が完成。
こうして、再び取り残された面々は、残る叢雲団員と激しい白兵戦を強いられることとなる。
――かと思った、その矢先である。
「そろそろ、ですね」
エレノア・インズワース、遂に本性を現す。
「お嬢ちゃん、ぼーっとしてないであんたも応戦してくれ!」
綾波1号の指示に、ニコリと笑顔で彼女は答える。
「Bullshit! Screw you!」
そのまま笑顔を湛えたまま、エレノアは合気柔術で綾波1号を宙に浮かす!
そのまま彼から小銃を奪うと、地面に叩きつけた瞬間、エレノアはテロリストの鼻先に押し付けたのだ。
「この時を待ってました。嗚呼、仲間だと思っていた相手に絶望の底へ叩き落とされるなんて、とてもとても、趣深いですわ……!!」
うっとりとした表情で、更に銃口を鼻の穴へねじ込む彼女は、いつ発砲してもおかしくない危うさを持っていた。
「さて、選んでくださいな? このまま脳漿撒き散らすか、惨めに命乞いをしてから撃ち抜かれるか?」
「どっちにしても俺は死ぬのか……。今時の女子高生っていうのは過激すぎだな!」
綾波1号、もはや乾いた笑いしか出てこない。
そこへ、雷班の面々が両手を挙げて投降すると宣言し出す。
「悪いがお嬢ちゃん。そのオッサンの命は見逃してやってくれないか? 我々は犯した罪を償う義務がある」
班長である彼女の口から、自首とも取れる発言が飛び出した。
「もとより、我々は叢雲の中でも穏健派。自決はせずに脱出して自主するつもりだったのだが……。君たちは強いな。おかげで1時間強で計画は破綻だ」
褒め言葉だよ、と雷班はささやかな拍手を送った。
「じゃあ、俺たちを早くここから出してくれよ」
乱戦時、ろっこんが不発だったため逃げ遅れた邪衣が願い出る。
「そのためには、再びシャッターを上げる必要がある。地下に行けば制御室がある。そこで操作を行えば……」
「よし、じゃあ人質捜索と地下班に別れようぜ!」
風雲児が提案した次の瞬間、ピッチから多数の銃声が響いてきたのだ!
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シルバーシナリオ(150)
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なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月23日
参加申し込みの期限
2013年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月30日 11時00分
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