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武道場を背にして
御剣 刀
が剣道着の姿で立っていた。乱れた髪は刺々しい。前髪に見え隠れする視線は通り掛かる生徒達を遠慮なく突き刺す。その厳めしい状態に拍車を掛けているのが地面に突き立てた
木刀
であった。使い込まれたかのように全体が黒く、目にした誰もが早足となった。
刀は鋭い視線で周囲の反応を見ていた。
――どこかにいる! 強い心と熱い志を持った者が、この中に!
絶対だ! 剣は素晴らしい! そして奥深い! 日本男児であれば誰もが道を極めたいと思うはずだ!
自然に鼻息が荒くなる。今にも木刀を引き抜き、襲い掛かってきそうな雰囲気に誰もが一目で走り出す。
一人の男子がやや頭を下げて歩いてきた。手にしたチラシをそれとなく読んでいる。
刀は一足飛びで距離を縮めた。鉤爪と化した左手で肩を掴んで振り向かせる。
「剣道部だ」
「え、はい?」
「後ろの武道場の二階で体験入部を行なう予定だ。軽い練習なのでよかったら来てくれよ」
刀は周囲に殺気を放つ。右手には木刀が握られていた。
――勧誘の邪魔をする者には容赦しない。
木刀を握る手に力が込められた。右の手の甲に薄っすらと青筋が浮き上がる。
「ご、ごめんなさい! 許してください!」
男子は全身を小刻みに震わせた。恐怖は頂点に達し、脇目も振らずに逃げ出した。
「言い方が厳しかったな」
耳にした生徒達は目を剥いた。そこじゃない、と頭を左右に振り続けた。
「次だ、次」
全く気付いていないのか。刀は最初の位置に戻って地面に木刀を突き立てた。速やかに腕を組んで直立の姿勢で構える。
刀の目が瞬時に動いた。歩いてくる
響 蒼留人
を捉えたのだ。俯いた顔で多くのチラシに目を向けている。
――背は高くないが、良い筋肉を持っているじゃないか。俺には歩き方でわかるぞ。
チラシの多さは気になるが、前進あるのみだ!
刀は飛び出した。
「剣道部の体験入部に興味はないかな」
「あります」
「まあ、無理には、あるって言ったのか?」
「入部希望ですが体験も参加します」
あっさりと決まった。刀は拍子抜けした顔で、そうか、と返した。
「はい、よろしくお願いします」
「おう、任せろ!」
刀は剥き出しの笑顔で言った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
85人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月13日
参加申し込みの期限
2017年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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