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11.狐と変態(九夜山・寝子島神社近辺、寝子島上空1200メートル)
一方その頃。
御鏡 聖
は巫女装束で山中を移動していた。
片手にはいなり寿司を詰めたお弁当を持っている。そのお弁当は桜色のハンカチで包まれている。
「狐さーん?」
彼女は以前
出会った狐
を探して山を登っていたのだ。
浮遊状態で安定しない中、焦らずに移動していく。浮遊物を蹴りつけるもけっして急がない。必要ならば泳ぐことも併用して狐を探すために周囲を見渡す。
「狐さん、無事だといいんですけど」
浮いているのは岩や土、倒木や朽ちた看板などの障害物ばかりである。
(浮遊した動物たちは自力でどうにかしたのでしょう? それともこの事態が起こる前に隠れてしまったのでしょうか?)
そんなことを考えながら聖は進んでいく。
カシャリ、カシャリ。
「あら?」
シャッター音に気づき振り向くとそこには下心がいた。
「M・I・K・O! 巫女! 御鏡聖さんいいですね! いいですよー!」
と、カメラに撮り続ける下心。巫女という格好だけでエロスを覚えているらしい。
「狐さん見ませんでしたか?」
下心の様子を咎めずに聖は訊ねる。
「狐ですか? いやー見てないっすねー。そういえば、袴って下はいてな……痛っ!?」
質問に答えつつ、エロい発言をしようとしてなにものかに『どこか』を噛みつかれる下心。
「あら、狐さん。だめですよ、放してあげてください」
聖の危機と思ったらしい狐が飛び出して下心に攻撃したようだった。
「いたたたた……お友達なんですか?」
少しマジメになる下心。さすがに『どこか』が痛かったらしい。
「はい。以前、仲良くなりました。狐さん、どうぞ」
ハンカチの封を解き、いなり寿司を狐に振舞う聖。
「……♪」
嬉しそうに食べる狐。
「他のおともだちはどこへ行ったのですか?」
と、聖は狐に質問をする。
「……」
狐は聖の言葉を理解したのか、山の奥へと頭を向けた。
「助けにいかないといけませんね」
そう言うと狐を抱きかかえる聖。
「ああ、そういうのも絵になりますねぇ。いいっすねー!」
カシャリ、カシャリ。
山頂へ向かう聖の後ろ姿を撮影する下心だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月24日
参加申し込みの期限
2013年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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