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深夜のメカサンマさん捕獲作戦!
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【299号線爆走伝説!・2】
桜崎 巴
は299号線終点付近の星ヶ丘で待機していた。
事前に用意しておいたゴールテープ型の罠を設置するためだ。
「考え付いたはいいんだけどさ……」
桜崎は途方に暮れていた。
「このトラップ、旧市街やシーサイドタウンの途中には仕掛けられないねぇ。深夜1時とはいえ、希に運送会社か何かのトラックやタクシーが走行しているから、道路を遮るようなものは予め設置出来ない訳だし」
出来れば早期に罠に引っ掛かってもらえば、メカサンマの行動を阻害出来たのだが、公道の交通量までは完全に無視することはできない。
「だから、他人のねこったー情報を見つつ、近付いたら設置しようと思ってたんだけど、こりゃ1人じゃ骨が折れるねぇ……」
ワイヤーはまとまった量になると意外と重量がある。
女性1人で持ち運べるとはいえ、設置するためにはワイヤーをいちいち真っ直ぐ伸ばし直さなくてはならない。
1人でやる場合、かなりの労力が割かれるし、時間も取られる。
どうしたものかと桜崎が思案していると、背後から声を掛けられた。
「キミもメカサンマを捕獲しに?」
月の光に白髪が輝く
旅鴉 月詠
がそこにいた。彼女の手には、赤いチョーク1ダース分の箱が。
「私も力になれたらと思ってね。もしよければ、協力し合おうではないか」
この申し出に「渡りに船だ」と喜ぶ桜崎。
お互いがもれいびであることやお互いのろっこんの内容と作戦を共有し合うと、すぐさま罠の設置準備に取り掛かるのであった。
難波 辰
も情報を拾って行動を開始する。
彼は年齢を偽って居酒屋でバイトしている。
情報を入手したのは、バイトが終わった直後である。
「急いで駆けつけねーと!」
難波は交通手段を模索するが、タクシーは捕まらない。
「盗んだバイクで走り出す、と言いたいが……。警察の世話にはなりたくないな!」
窃盗罪、ダメ絶対。
まぁ、年齢詐称かつ居酒屋バイトも駄目なんだけど!
苦学生は今日も頑張って寝子島で生きています。
と、いうことで、難波は適当な場所ですっ転んだ。
すると彼のろっこん『にょたいかっ!』で美少女な金髪ギャルに大変身!
そして帰宅するバイト仲間A君の目の前に現れた。
「すいませんっ! 辰おにいちゃん見掛けませんでしたか?」
突然呼び掛けられたA君は「難波君、妹さんがいたんだ」と全く疑わない。
「難波君はさっき帰ったけど……」
「やだ、入れ違い!? どうしよう?」
慌てる女体化した辰改め辰奈が涙目になると、A君がオロオロし出す。
辰奈は内心「チョロい」と舌を出していた。
辰奈は、難波家の借金の取立てに来た怖い人とタイマン張るためにおにいちゃんは島を飛び出したからバイクで追えばまだ引き止められるかも、と見事にでっち上げた。
A君も「それは大変だ」と2つ返事でバイクを貸出しを許す。
「ありがとうございます! あの、これ、お礼です!」
不意打ち気味に辰奈はA君をハグ。その柔らかい感触をダイレクトに伝達した。
本人曰く、減るもんじゃないから、とのこと。
まんまと色仕掛けにはまったA君が「おっぱいフォォォーッ!」と歓喜している間にバイクの鍵を失敬する辰奈は、早速メカサンマさん出没情報を元に急行する!
「暴走族『龍の落胤(タツノオトシゴ)』元ヘッドッ、
難波 辰
、ぶちかますで!」
昔ヤンチャだった難波の血が、久々に騒ぎ出した。
こちらは地下帝国陣営。
罠はいつでも設置が完了出来る状態だ。
あとは初島のメカサンマさん出没情報を待つのみ。
「優くんの情報はまだないねー……」
「まぁ、根気よく待とう」
待機する桃原と邪衣はあんぱんと缶コーヒーという定番の張り込みスタイルを実践していた。
捕獲役の骨削と情報役の初島は別行動、浮舟はこちらの罠への誘導役として動く。
桃原と邪衣はメカサンマさんが接近次第、ローションとワックスを塗りたくったブルーシートを進行上に広げて転ばせる罠を設置しようと画策する。
更に邪衣はろっこんで霧を発生させ、視界を悪くさせると同時に水分で更に滑りやすくしようとしている。
「ねぇ士くん士くん」
「なんだ桃原?」
「優くんの情報がないと暇だねー」
「ああ、暇だな……。でも今夜は月も星空も綺麗だ。見飽きないだろう?」
「星を見ても萌えないんだよっ! 士くん、私に萌えをプリーズ!」
ガバッと立ち上がると両手をわきわき開閉させる桃原。
邪衣は自分の貞操の危機を覚える。
「や、やめろ! 俺よりもサンマさんとメカサンマで妄想しろよ!」
投げやりな邪衣の発言に、桃原が素直に納得していた。
「ほよよ! その手があったんだよっ! よーし、
PEC
なめんなー!」
桃原は意気込み、目を瞑って集中し出す。
すると数秒後には荒い息遣いが聞こえてくる。
「ゼーゼー……、メカサンマさん×サンマさん……! デュフフ、逆カプもアリかな!? みなぎる私の創作意欲ッ! ハート高鳴るBL魂ィ!」
「……歪みないな、桃原」
こうしてセルフチャージを完了させた桃原。
邪衣は自身の貞操を危ぶみながらも、ひたすら初島からの情報を待つ。
メカサンマさんとのデッドヒートを繰り広げる中、宇佐見は精神高揚を抑えられずにいた。
情報をアガサ経由で収集し、コースの位置取りや勝負どころを判断した上で情報拡散するのが彼の役割である。
それゆえに……。
「俺様、ニャンダムの母艦・ニョワイトベースの艦長になった気分♪」
まるで指揮官気取りだ。
「旧市街! 情報薄いよ、何やってるの!? なーんちて♪」
リアカーを自転車で引っ張る行為と一個師団を率いる艦隊の進軍を、宇佐見は重ねて悦に浸っていた。
実に男の子らしい妄想である。
だが、草薙がぼそりとつっこんだ。
「あんたは走ってるだけだろ……。情報取りまとめはアガサ嬢が実質やってるからな……」
確信を突かれた宇佐見、ぎこちない笑顔を一瞬振り返って見せてくれた。
「望月さん、頑張ってください」
「怪我人を乗せてるんだ……。安全運転で頼む……」
「うわぁぁーん! 俺様、頑張ってやるからなー!」
アガサと草薙の声援(?)に、早くも宇佐見はヤケクソ気味になりつつあった。
旧市街からシーサイドタウンに入ると、目の前の歩道橋の上に人影が見えた。
「フハハハ! 貴様の暴走もこれまでだ!」
満月をバックに高笑い!
鈴木 修一郎
、堂々乱入!
「覚悟するがいい、メカサンマさんとやら……! ククク。この私と闇の魔獣が優しく、やさーしく捕獲してくれるわ!」
高らかに宣言する鈴木の格好は、隣で仁王立ちしているクマのぬいぐるみと同じ格好の着ぐるみ姿である。
口から顔が出るタイプで、鈴木はこの日のために自ら手縫いで作成したのだ。
つまり、でっかいクマさんが月を背負って、歩道橋の手すりの上で格好良くポージングというシュールな光景を拝まされることとなった。
おや? 歩道橋に横断幕で
『良い子は真似しちゃダメだぞ!』
と注意書きが!
鈴木の気配りがしっかり行き届いていた。
「さらに我がろっこん『擬獣騒乱』をもって、魔獣マリアンヌは既に覚醒済ッ!」
ぐぐっと名前を呼ばれた仁王立ちするクマの縫いぐるみ、マリアンヌが拳を夜空へ突き上げる。
鈴木とお揃いの漆黒のマントを羽織り、ドラキュラのような怪しさを醸し出す。
「ククク、マリアンヌは魚類には強いぞ……! 鮭とか取るしな! ハーッハッハ!」
だが、マリアンヌは必死に右手を激しく顔の前で振って否定していた。
きっと『精々超頑張ってニジマス程度だから!』と弁解したいのかもしれない。
ああ、こういう時に喋れないのが実に惜しい!
「ククク、この期に及んで謙遜など不要ッ! 今こそ実力を示せ! ゆけぃ! 地獄の魔獣マリアンンンンンヌッ!!」
鈴木は高架の下を通過せんとするメカサンマへ向かって、マリアンヌをけしかけた!
「……手すりの上でごろん、している……だと……!?」
鈴木のろっこんには欠点があった。
覚醒した縫いぐるみは意思があるため、命令の強制は不可なのだ。
ゆえに、日頃の鈴木とマリアンヌの信頼関係がモノをいうのだが、この有様である。
「ま、まぁ、アレに突っ込めと言うのは可哀想かなーと思っていたしな! フハハハ!」
やむなく、鈴木は意を決して道路へダイブ!
「さぁ、愛を込めて抱きしめてやろう!」
モフモフのこの身体なら衝撃を分散できるはず!
鈴木は衝撃に備えて身体を強ばらせた!
が、その時だった。
『I caught him !!』
なんと、メカサンマさんは鈴木をその両手で抱きかかえるようにキャッチした!
そしてその体勢のまま走り続けるではないか!
「わ、私を助けてくれたのか!」
メカサンマさんの行為に感動する鈴木。
「見慣れてくると可愛いではないか……。もう離さぬぞ……! フハハハハハ!」
幸せそうな顔でメカサンマさんに抱き付く鈴木。
しかし、彼はまだ気が付いていない。
メカサンマさんが鈴木をキャッチしたこの姿勢を、一般的に
お姫様抱っこ
と呼ばれていることに!!
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月26日
参加申し込みの期限
2013年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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