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深夜のメカサンマさん捕獲作戦!
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【決戦は満月の日に】
「……以上が、メカサンマさんの予測される性能だ」
化学室にて作戦会議が開かれている。
八神は昨夜、メカサンマさんと遭遇した桜庭から情報を得た上で、自己分析を行った。
「メカサンマさんは、現行科学では実現不可能な『非フツウ』だと結論した。ほぼ間違いなく神魂の影響を受けているだろう」
「それと、もれいびの気配も感じたから気を付けたほうがいいよ」
逆巻が補足説明をする。
「知能は人間同等でスペックは戦術兵器だ。心して掛かってくれ。手強いぞ。逆巻の言う通り、怪しいもれいびの気配も確認している。カラスを見かけたら情報拡散を頼む」
「カラス、か……」
夜神の説明に、草薙が無表情のまま呟いた。
「桜庭の情報では、メカサンマは月の光からパワーを貰っているらしい。後追いで調査したところ、確かにメカサンマは月の出ていない曇りの日と雨の日には出現していないんだ」
理解不能だ、と八神は頭を抱えた。
「そうとなると、次の出現予測日は明後日の土曜日の夜。天気予報は雨上がりの快晴。月は……満月だ」
八神の予測に、捕獲班の面々の顔が引き締まる。
逆巻、東中居、鈴木、八神、後木、竜造寺、
難波 辰
、草薙、宇佐見、冴木、そしてアガサ。
決行日が決まり、それぞれがねこったーなどで情報拡散に努める。
「アガサ先輩! 当日は俺様が足になります! ウチから借りてきたリヤカーとチャリくっつけて、アガサ先輩を荷台に乗って行動します!」
目を輝かせながら宇佐見がアガサの手を取る。
しかし、相変わらずノーリアクションのブレないアガサである。
「宇佐見、俺も乗せろ……。メカサンマを破壊しようとする輩を排除する役目が出来るのは俺だけだ」
草薙の頼りの綱のろっこんは、両手の怪我でほぼ使用不可能だ。
それでも、彼は最後まで見届けようとしていた。
「草薙、お前は怪我酷いじゃねぇか……。しゃーねぇ、後で俺様のろっこんで治せるだけ治してやるよ」
「――本当か?」
目を丸くして驚く草薙。これは幸運である。
これに宇佐見は苦笑しながら手を横に振る。
「あ、でも期待するなよ? 俺様はまだろっこん習得したばかりだからな」
そう言うと、草薙の右手を宇佐見は両手で包み込む。
意識を集中させると、右手の神経が刺激されるのか、草薙の顔が歪む。
「……ぷはぁ! 今はこれが限界だ!」
宇佐見が手を離すと、草薙は右手のギプスを乱暴に捨て去る。
そのまま手の感触を確かめると、ニヤリと微笑んだ。
「……完全ではないが、痛みは引いた。悪くない。礼を言う……」
「後で左手もやってやる。ただし、俺が疲れてなければな?」
脂汗でべっとりした額を気怠げに拭う宇佐見だった。
こうして、草薙はろっこん『破空法』(ツッコミ用)を取り戻す。
「決戦は明後日か!」
ねこったーで流れる次の出没予測日を知った御剣も最終調整に入る。
そこへやってくるのは
冴木 竜司
だ。
何故か高笑いをしながら。
「君、メカサンマさんと戦うんだって? 悪いが、最速王の座は俺が頂くぜ!」
「何!?」
おっと、出会い頭でいきなりのライバル宣言だ!
「俺は陸上部2年の冴木だ! 剣道部1年の御剣! 当日は吠え面かくなよ!」
そう言いながら299号線を走る冴木。
「待て! その言葉、そのまま返す!」
御剣、売られた喧嘩をきっちり買った!
299号線で冴木と併走していく。
なんだかんだで適度なロードワークになっているが、本人たちは頭に血が昇って全く気が付かない。
「長距離ランナー舐めるなよ?」
「速度じゃ俺が上だ!」
「「上等だコノヤロー!!」」
突如勃発した前哨戦!
2人は小競り合いを繰り返しながらも徐々にトレーニングのコツや精神論で打ち解けていく。
男同士の友情はいつの時代もぶつかり合いから生まれるものだ、と2人は肌で実感したのだった。
「……やるじゃねぇか、御剣」
「……そっちこそな、冴木先輩」
299号線を1往復した彼らは、がっちり握手を交わす。
「「本番じゃ負けない!」」
奇妙な連帯感が生まれた。
地下帝国でも最終的な作戦の詰めが行われていた。
「んじゃ俺が天候操作で路面を滑りやすくして、メカサンマを転ばせばいいのか?」
邪衣は腕を組んで浮舟に尋ねた。
浮舟は力強く頷いた。
「そうだ。私がメカサンマを挑発しながら惹き付ける。優と空音は罠のポイントで身を隠しながら待機。それから……」
「あっしのことならお構いなくだよぃ」
黒い笑みを浮かべる骨削に「武運を祈る」とだけ告げる浮舟。
「捕獲出来たら俺がろっこんで内部構造をバッチリ記憶するねー」
初島は愛用のゴーグルをかけると、機械の構造が機械出来るろっこんを持っているのだ。
「出来れば、邪衣君が霧を発生させてくれると、俺もメカサンマさんに忍び寄りやすいんじゃないかなー?」
「なるほどな、一理ある。んじゃ、必要な時は合図を送ってくれ」
初島と邪衣が合図の確認をしていると、桃原が怪しい笑い声を上げながらはしゃぎ出す。
「メカサンマさん量産して、地下帝国が世界征服を……、ぐえーっへっへっへ!」
「それじゃ、メカサンマ捕獲&量産計画を本格始動するよぃ!」
骨削の言葉に、帝国民は最敬礼を行った。
「「全ては地下帝国のために!!」」
いよいよ、地下帝国の野望が動き出す!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月26日
参加申し込みの期限
2013年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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