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Hello New World-Reloading
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■チャプターF:やさしい世界の見る夢
どんな世界であっても、できることとできないことがあるものです。
神・
遠野 まほろ
や
八神 修
の生活する世界では、リンゴは上が上に落ちることはありませんし、亡くなった人が帰ってくることはありません。
フツウが歪んで、そんなことがしばしば起こってしまいますけど、絶対のルールというものは、いつも守られているものです。
今回は少し、そんなルールのお話をしましょうか。
例えば
八神 修
は、かの『滅びの無い世界』がどう進化していったのかを知りたがりました。
できれば自分の肉体をこの世界に定着させて、直接会話をしたりふれあったりしようと考えました。
けれどこの世界における数少ないルールとして、自他を含む彼らの世界の住人を『滅びの無い世界』に定着させることはできませんでした。
更には、できることなら彼らが自分たちの世界に遊びに来たらいいと考えていましたけれど、それはいかに修やまほろが願っても難しいことでした。
修やまほろはこの世界とは異なる高層次元の存在だったので、低層次元の存在をこちら側に移動させることは、画に描いたリンゴを取り出して食べるくらい不可能なことだったのです(そんなろっこん能力がしばしば実在するので、麻痺しそうな感覚ではありますが)。
仮に次元を超えた移動が可能になると、たとえばブラックホールを一個呼び出すだけで地球を一瞬で崩壊できてしまうリスクが生まれるので、必要なセキュリティだったのかもしれません。
そんなわけで、修は別の次元からこの『滅びの無い世界』を観測することにしました。
この世界の住民はみな、言葉を話す動物です。
まほろがそのように願ったことで生まれた、優しい動物たちです。
彼らは食事を必要とせず、寝たいときに寝て、何かが気になったときにだけ動くというとてものんびりとした生活を送っていました。
修はこの世界のテクノロジーがどこまで進んだのかを気にしていましたが、彼らは知識の探求を覗けば特に望むようなことはありませんでしたし、食糧供給の問題が起きないのでコミュニティが膨らむこともありませんでした。
それに、まほろがそう願った結果いがみ合いや争いが起きませんでしたので、住居という考え方はあっても定住という考え方はありませんでした。
みんんが常に無数の階層に分かれた世界樹の中で旅を続けていて、僅かな変化を観測しては知的欲求を満たすという時間をずーっと続けていたのです。
素早く別の場所に移動する必要もないので移動手段はもっぱら徒歩ですし、明るいことや暗いことも彼らにとって困るような要素ではないので、照明器具すら発達しませんでした。
木々のお家の中をいったりきたりする自然豊かな絵本のような生活が、もう何万年も続いていたのです。
けれどそんな中で、誰かがこんな仮説を立てました。
この世界は誰かによって作られたものではないか。
未だにこの世界では唯心論と唯物論が拮抗し続けていますし、ダーウィズムな進化論と非宗教的インテリジェント・デザイン論も拮抗していたので、彼らの説は強く反発されましたが、その仮説が立ってから数十万年後、様々な測定技術が確立したことで世界樹と動物たちはどこかのタイミングで一斉に作られたのではないかという説が有力視されました。
非宗教的インテリジェント・デザイン論が有力視された頃、この世界の構造がただひとつの知的存在によって設計されたとしては不自然な点がいくつもあることに気がつきます。
やがて『神は二人いる』という仮説が有力視されたのですが……。
再びこの世界に干渉した
遠野 まほろ
は、 この世界が永遠に生きるには狭すぎると考えてある拡張を行ないました。
元々細胞すら壊死しない動物たちは睡眠による休息はあっても、脳のデフラグ作業を必要としませんでした。(知的欲求を満たすには都合がよいため)覚えたはじから忘れるので、睡眠時に整理する必要をもたないのです。
つまるところ、彼らは夢を見ませんでした。
ですが永遠に生きるということは永遠に同じ場所をぐるぐると回り続けることでもあります。
まほろは彼らに無限の観測ができるように、夢を見るという能力を与えました。
修が彼らに出会うことが可能になったのは、まさにそんなタイミングでした。
彼らが見る夢という形で現われた修は、この世界がある時自分たちの希望によって生まれたのだと、事細かに経緯を語りました。
目覚めた彼らはそのことを周囲に話して、さっそく証明方法を模索し始めたのです。
けれど彼らが次元を超えてものを観測するに至るには、もう数百兆年はかかるでしょう。
その頃まで、このことを覚えていればの話なのですが。
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3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月04日
参加申し込みの期限
2016年12月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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