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<三羽烏の襲撃2>星ヶ丘とシーサイドと旧市街で同時テロです
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●九夜山エリア・歓談(2)●
【九夜山:頂上展望台】
「また、誰か来た……」
獅子島 市子
があれよあれよと、サシでクローネと話し始めちゃったのを、困惑半分で
大天使 天吏
が見守っていると、広場の向こうから、また数人がやって来た。天吏が知っている顔も何人かいる。さっきの相談後に木陰から出てきた
呉井 陽太
と
十文字 若菜
と
小山内 海
、それに
桜庭 円
たちだ。
「やっほークローネ、あっテオが首にー。羨ましい」
そんなことを言ってこちらに駆け寄ってくる円に、クローネもウフフと笑って、自慢げに襟巻きテオを見せびらかす。
「羨ましいでしょ〜。(プライドが)高かったのよ、コレ」
「ずるい! ボクも滅多にテオには触らせて貰えないのにー」
そう言いながら円は、テオに外傷がないのを素早く確かめて、
「見た感じ、テオにケガは無さそうだけど何があったの?」
「あんた、私の説明が聞こえなかったの?
テオくんはねぇ、この私に捕まっちゃったのよ〜」
「溺れてたのから、助けてくれたってことだよね。ありがとクロちゃん」
なんか懐かしい呼び方
をされたのもあって、ちょっと毒気を抜かれて面食らうクローネさん。
「クロちゃんはその積りじゃなかったかもだけど、テオはボクの友達だから」
「でも、テオは可哀そうだし、外してあげてよぅ。
あっ、もしかして寒いの? じゃぁ、コートどうぞ」
「えっ、イヤ〜よぉ。誰がそんなの、着るもんですか(ぷい)」
けれども円が渡そうとしたコートは、頑として断り、かたくなにそのハリキッタ胸を見せびらかすクローネさん。横から市子もヤレヤレと呆れ顔で、
「そーなんだよ……ハダカでさみーだろっつてんのに、
断固として着ねーんだよ、コイツ。ナンカあんの?」
円がジャケットまで脱いで渡してあげても、「こんな見苦しいもの、着れるもんですか!」の一点張り。
「いや見苦しいのは、おたくのマッパの方だろ……」
ともかくまぁそんな流れで、円も呉井も若菜も海も、この歓談の輪に加わったのだった。
「この山から降りて3羽に狩られるのも恐いし、
ここの隅っこにでも、暫く居させて貰おっかねぃ」
そう言いながらいつの間にか呉井は輪の中に溶け込み、一方で若菜の方は「こんにちは!」と、クローネに挨拶をするところから、元気よく始める。
「初めましてでもないと思うけど、こうやってしっかりと
挨拶するのは初めてなんで。私、若菜って言います。
クローネさんってすごい美人ですね、びっくりしちゃいました!」
「あらそう、ウフフ……いいのよ? もっと褒めてくれてもいいのよぉ〜(ふんぞり)」
さっきもそうだったけど、クローネはわりと褒めにはちょろい。あることないこと、とにかくべた褒めしまくる若菜に、すっかり機嫌を良くしたクローネは、
「ちょっとミッシェルちゃん。さっきあんたにあげたチョコ、出しなさいよぅ!」
あの
ミッシェル・ナイスゲイ
に1回あげたチョコを取り上げ、これをそのまま若菜に渡してしまった。
「あ、チョコレート! クローネさんからのチョコなんてすごく貴重ですね。
わぁ、有難うございます! すごく嬉しいです!」
「えええええっ!? ちょ、そんなの非道いわん、クローネちゃん!」
「うるさ〜い! さっき私の機嫌を悪くしたバツよ!」
一方、彼女の気まぐれで運良くチョコを貰えた若菜の方は、そのチョコを手に素早く考える。
(こんなのが欲しくて、三羽烏の3羽は街で暴れてるんだよね……。
このチョコ私がもらったの知ったら、3羽とも動揺しそうだよね。
とくにヒルズとか、すっごく)
一緒に来た呉井の方を振り返り、口パクで「カメラ」とだけ伝えてみる。周囲の様子を注意深く観察していた呉井も、すぐに彼女の意図を察してくれた。若菜とクローネのツーショットをスマホで撮り、その証拠写真の写メを知り合い全員に一斉送信しておく。
「誰かが役に立ててくれるといいねぃ」
それから若菜の方は、改めてその貰ったチョコを眺めて、あれっ?と首を捻っていた。妙にヘンな形をしていたからだ。割と大きめの板チョコで、表面にアホ毛の ののこの絵が浮き彫りになっている。ちょうどレリーフみたいに。貰ったチョコは2枚あって、もう片方にはテオの絵が付いていた。
(手作りって聞いたけど……何でクローネはわざわざ、こんな物を作ったのかな?)
「やあ諸君! ここに来ればクローネ女史の手作りチョコが貰えると聞いて、すっとんできたよ!」
そこにキラキラのエフェクト付きで、さらに
八十八旗 信彦
まで現れたので、クローネを守る騎士役を任された天吏は、どう対応したものか、そろそろウンザリ。
「いったい、何人増えるの……」
まだまだ増えるのだった。八十八旗は例の呉井が送った写メを見てすっ飛んで来たのだけど、ここにさらに
飛吹 蓮太郎
と
恵御納 久隆
の、パパさんズ2人が加わる。
「せっかくの親子デートにもれいび狩りなんて物騒だの!
勘助がテオくんのこと気にしてたし、俺も気になるからきちゃった!」
とシーサイドタウン方面からやって来たのは、
飛吹 勘助
のパパ、蓮太郎。息子とは真逆の軽いノリで、この場に集まった女子たちをひと目見るなり、
「飲み会? かわい子ちゃんと一緒なら俺も入るぅ!」
ぴょーーんとダイブ気味に話の輪に混ざる。一方、好対照に生真面目で几帳面な性格の久隆は、まずはクローネの前で軽く咳払いして、自己紹介から。
「初めまして……恵御納久隆、本土の会社員だ」
久隆は
恵御納 夏朝
の父親で、ふだんは本土住まいなのだけど、今日は仕事で島に来た帰りに、この事件に巻き込まれてしまったのだった。
「そういえばちょうど、先程買った酒が……」
妻への土産用に買っていたワインを手土産代わりに差し出し、
「あら、気が利くじゃない〜」
とクローネに早速褒められる。
「妻がいれば、菓子も何か提供できたのだが……生憎、今は持合せが」
全裸を直視するのが恥ずかしく、わずかに顔を赤くしながらそう言う久隆に、さっそく女の子たちにちょっかい……もといアプローチをしていた蓮太郎が振り返って、
「俺の手持ちで良けりゃお菓子もあるぜ!」
元々息子にあげようとしていたお菓子を、天吏やミッシェルまで含めた皆に配る。展望台には売店もあったのでツマミ類やソフトドリンクはそこから調達し、ほんとに飲み会が始まってしまった。
「まーまー飲もーぜ。酒で流したい不満とかあんだろ」
「お酒注ごうか、クロちゃん? まだカクテル有る?」
両脇から市子と円がクローネにお酌をし、「あっ未成年はジュースな!」といちおう蓮太郎や久隆にも注意されたので、「へーい」「はーい」と揃って返事をする2人。その久隆も、酒やツマミの好みなどを聞きながら、クローネの飲みに同座して付き合う。
「あら、あんたイケる口ね。このワインも中々気に入ったわよ〜」
「そうか、それは良かった」
「ふぅん、お酒って美味しいの? 飲んだ事無いから、解んないの」
その隣りで円は、次第にお酌のペースを早めていき、
(とりあえず、身体が熱くなったら、テオを離してくれるかもだし
お酒をどんどん追加しようっと!)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
バトル
動物・自然
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月01日
参加申し込みの期限
2016年10月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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