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寝子島は撮影されている ~はたらくって、すばらしい。
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【マイネーム候補.txt】
○来栖 斗夢(くるす とむ):語呂がイマイチ?
※悪くはない。候補として保留
△鉢野 亜留(はちの ある):イメージ的に、ちょっと渋みがありすぎるか。名前負けしてしてしまいそう
×出加 不離夫(でか ぷりお):無理がある!
※つかみのネタとしてだけなら一考の価値アリ……か?
※やっぱナシ
◎新出父 譲(にいでっぷ じょう):響きが良い。ファッションセンスも好み
※新出 日芽子チャンって名前とも対になって(?)、ちょうどいいかも
【Voicelog_011.wav】
「……や、待て待て」
「さすがにこりゃ、照れくさいな。一文字変えとこう……」
【『Primitive hunter』(2)】
「そっち行きましたよー、踏み潰されないよう気を付けてくださいねー!」
走り込みざまに、
屋敷野 梢
も転がっていた石槍を拾い上げて、担ぎながらに追いかけます。
「おじさん、トリ君には眼を攻撃してもらってくださーい!」
「分かった!」
ぴゅい、と鷹匠が鳴らした口笛に応えるように、頭上を鋭く飛翔する鷹。
煙に巻かれ、群れからはぐれた一頭のマンモス……どすんどすんと巨大な足音を響かせながら、猛然と追いかけているのは、
呉井 陽太
と
毒島 虹子
です。
「道は合ってたみたいだねぃ、罠のところまでショートカットできたよぅ!」
「ああ、まさしくこれは、生きるための殺戮! 原始時代って素敵ですわぁ、そんなものが毎日のように楽しめるなんて! さあさあ、みなさんで協力して……」
目指す先には、
龍目 豪
。手招きする彼が苦心して掘り抜いた、落とし穴。
「マンモスを、殺しましょう♪」
「いっくぞお~、ボクのターン!」
横手から、たん、たたんっ。軽快に駆け込む影がありました。
しなやかな身体は細身ながら、筋肉質。力強く大地を蹴り、凛々しく瞳は輝き、口元には歪なまでに長く伸びた、二本の牙が光ります。その背にまたがるのは、
桜庭 円
。彼女が引き当てたカードは、原始の狩人たる彼らが引いた中で、三枚目のヘルプスタッフ投入カード……『サーベルタイガー』!
「よし、キミのことは、にゃーくんと呼ぼう! にゃーくん、マンモスの前を走って、落とし穴に誘導しよー!」
がおおおん! 勇ましく咆哮を上げるサーベルタイガーのにゃーくんを駆り、円はマンモスの横を並走、やがてトップスピードでその眼前へと踊り出ました。
ちなみに本家、子猫のにゃーくんは、あの楽屋のような部屋でお留守番。レンズ・キャッツたちと一緒にお昼寝中だと思われます。のんびり屋で無邪気な子猫には、原始時代はシビアに過ぎるでしょうから、それもちょうど良かったのでしょう。
獣の骨で作られた兜をがぽっと目深にかぶり、円は構えた石槍を、
「うりゃーーーっ!!」
サーベルタイガーの跳躍する勢いに乗せて、しゅば! と投擲。どすんと前足の毛並みへ深く突き立つと、マンモスはか細い悲鳴を空へと響かせます。
「こっちだ、誘い込め!」
苦し紛れに振り回す鼻は思いのほか強靭で、鋭い一打に仲間の原始人たちのひとりが弾き飛ばされるも、豪は怯まず。周りへ声をかけながら、鼻の届かない範囲の弱そうなところを見定めて、長槍を突き込みます。
やがて、陽太と虹子はするりと左右に分かれ、大きな穴を迂回して避け。円とサーベルタイガーが、それを軽々と飛び越えた……直後に。
「……かかった!」
ずずん……! と、鈍い音。見事、ぽっかりと開いた落とし穴へ片足を突っ込んだマンモスは、出るに出られず、立ち往生。豪の狙いはばっちり、大成功!
けれど豪は、逸ることなく。血気盛んに畳みかけようとする仲間たちを制して、
「焦るな! タフなマンモス相手だ、どのみち長期戦になる……協力して、着実にいこう。そうすれば、穴から登ってくるまでに仕留められるはずだ」
「まーゲームとはいえ、それでも無駄に苦しめないように、トドメは早めにしたいところですけどねー」
「ああ、そうだな。よし、行くぞ!」
梢の言葉にもうなずき、豪が手を振って指示すると、仲間たちはそれぞれに斧や石槍、弓矢を構えて、ぐるりと穴を取り囲みます。
言葉どおり、狩りは長期戦となりました。
マンモスが後ろ足を踏ん張り、前足を穴の縁へ引っかけ、鼻も使って脱出を試みようとするたびに、
「ファイトーーーッ!!」
豪がろっこんを発揮して巨体を持ち上げ、ずしんと押し戻し。びゅん、と振るわれた鼻の一撃を際どく避け、彼が離れたのと入れ替わりに、
「ご飯のために、いくよぅー! そーれっ」
「がんばりましょー、漫画みたいなお肉にありつくために!」
陽太の自慢の投擲技術は一級品で、石槍もちょっとした石ころなども、投げれば効果的なところへヒット! 旋回しつつ眼を狙うトリ君にタイミングを合わせ、懐へ飛び込んだ梢は石斧を振りかぶり、思い切り叩きつけ、マンモスに片膝を突かせました。
「ふふふっ。ああ、楽しいですわぁ♪」
くるくるんと踊るように、虹子も仲間の原始人たちを引き連れて、喜々として石槍を突き刺していきます。
どれほどの長い時間をそうしていたか、もはや分からなくなりつつも……必死に石器を振るうことしばし。巨体の毛並みが赤く染まり、ぐらり、にわかによろめいたところで、
「そろそろ疲れてきたかなー? にゃーくん、お願いっ!」
地を蹴り草を巻き上げ、力強く走り込むのは、サーベルタイガーの背にまたがる円!
眼と足を重点的に攻撃する彼女の狙いも功を奏したようで、疲弊したマンモスの直上へと、タイガーなにゃーくんは大ジャンプ。全体重を乗せた石槍で、
「いっけぇぇぇえええ!!」
ずどん! と眉間へ一撃。
瞬間、四肢は力を失い、がくりと崩れ落ちてゆっくりと傾いていき、やがて……ずずん。重たい音を響かせながら、マンモスはようやくにして、その巨体を地へと横たえました。
「やったぞ……!!」
「さすが、我が部族一の狩人たちだ!!」
口々にそう言って持ち上げてくれる原始人たちに、彼らはちょっぴり気恥ずかしくも、もちろん、悪い気はしませんでした。
狩りは大成功、とくれば当然その後は、ご飯の時間!
調理を担当したのは、陽太です。木の枝や石を集めて簡易オーブンのようなものをこしらえ、分厚くカットしたマンモス肉を直火でじゅうじゅうとあぶると、したたる肉汁。漂う香ばしい、たまらないこの匂い!
焼けたお肉を石のナイフで突き刺して、豪快にがぶりっと噛り付いたなら、
「ん~~~っ、うんま~いっ☆」
「これ美味っ、けど焼肉のたれか塩がほしぃぃぃ!」
と言いつつ、円も食べでのあるお肉をかぷり、もぐもぐ。もちろん、サーベルタイガーのにゃーくんにもおすそ分け。
虹子は上品な仕草で頬張り、梢はぺろりと塊肉を平らげて、お代わりに手を伸ばしています。
部族の仲間たちにも余さず肉は行き渡り、みんなで賑やかな食事風景に、豪は満足そう。
「いきなりの原始時代だったけど、案外、上手くやれるもんだなー。俺たちみんなで協力し合ったおかげだな!」
探検部として、アウトドアには慣れている彼にとっても、今日の狩りの一幕は、貴重な経験となったようです。
「楽しかったぜ! これからの探険にも、生かしていきたいもんだな!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
前回シナリオ
寝子島は撮影されている ~ひめこの世界
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月01日
参加申し込みの期限
2016年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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